『 Deep forest 』
こんにちは、海野です。2019年最後のブログ更新です。今年一年ご覧頂き、ありがとうございました。来年こそは、“ こまめ ” にアップして行きたいと思います😅今回紹介するのは、由井 康子先生の作品です。由井先生は木曜(午前・午後)、土曜(午前・午後)、そして自分が通っている金曜・夜の教室を受け持っています。ステンドグラスを始めて二十数年、かわもと工房開設時からのお付き合いだそうです。かわもと工房に所属するインストラクターのまとめ役。みえ先生の右腕として、工房に居なくてはならない存在です。そして、自分がステンドグラスを“ 習うきっかけ ”を作ってくれました🙇♂️『第24回 ステンドグラス工房 かわもと作品展』に出展したのはこちら、作品名 『 Deep forest 』ティファニーランプ、“ロシアン”のレプリカです。普段ゆい先生は優しい感じの色(ピンク系が多いかな?)のガラスを好んで作品を作っていますが、今回はこれまでの先生のイメージと違い、グリーン系で力強く見えます。先の『作品展』では、ゆい先生もギャラリートークで作品に対する思いを語ってくれました。水色のTシャツの女性がゆい先生です。作品の詳細です。ピース数は1316枚シェード(傘の部分)は20インチ(直径約50cm)ガラスはアメリカのウルボロス社、ヤカゲニー社、オセアナ社のものを使用し、グリーン系の濃淡で全体に深みと重厚感のある作品になる様にチョイスしたそうです。先生は伊東市城ヶ崎海岸にある『ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン』で“ 本物 ”のティファニーランプを観て、素晴らしさを再認識。以前から作ってみたかった “ロシアン” を作ることを決意したそうです。が、作り始めると思った以上にピースの細かさに驚かされ、朝から夜遅くまで作業をする毎日。作品展に間に合わせるために毎日頑張ったそうです。ようやく作品が完成したのは、作品展の3日前だとか😱実際にモールドから外すまでは『どんな感じになるんだろう』と心配していたそうですが、光が良く飛んでステキな✨作品になりました。どうです?後ろの壁に光が良く飛んでいるのが分かりますね😊先生は今回、ベースにもこだわったそうです。9月に問屋さんで出会ったベース。ちょっと高価だったようですが、この作品に使用する事で更に重厚感のある作品に仕上がりました。この手のベースは現在のところ、余り市場には出回ってないようです😢何処かに眠って無いかなぁ〜?この作品やゆい先生の他の作品は現在、かわもと工房のギャラリーに展示してあります。是非工房のギャラリーに足を運んで下さい。もちろん販売もしてますよ。さて2019年、工房の先生方は作品が評価され いろいろな賞を頂きました。ゆい先生も作品を出展したかったようですが、忙しくて自分の作りたい作品がこのランプしか出来なかったようです😢来年こそは👍こちらは3年前に京都芸術祭 美術部門 国際交流総合展で賞を頂いた、ゆい先生の作品『ブルー ダイヤモンド』です。ステキ✨ですね。ステキな作品が出展されるのを楽しみにしてます。ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちらステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら