今日は、仕事を休んだ。
午前中は整体いったり、家を片付けたりして、
午後になって、出発。
一路、厚木の実家へ。
明日、鷹千代の初節句を前倒してやってしまうのだ。
今日は高知から、政所の父ちゃん、母ちゃん、ばあちゃんの3ちゃんがやってくる。
環八は混んでいたが、東名は空いていた。
家に着くと、庭に大きくたなびく鯉のぼり。
当初うちの両親は鯉のぼりなんぞもったいないからいらないとか、
たわけたことを言っていたが、
ふざけんな、うちの子供をなんだと思ってけつかる、
という俺の猛抗議に屈して購入した。
しかも床の間にいくとしぶい兜のかざりが飾ってある。
すばらしい。
初節句。
こうでなければならぬ。
家の中も心なしか多少はきれいになっているようだ。
久しぶりの鷹千代に喜び狂い、むせび泣くうちの両親。
俺は、ワーニャの散歩に行ったりして、久方ぶりの故郷を楽しむ。
そのうち、うちの父親が高知の3ちゃんを迎えに行って連れてきた。
高知の連中がうちの実家に来るのはこれが初めてだ。
こちらもまた久しぶりの鷹千代に狂喜乱舞。
それもそのはず、彼らが知っているのは3カ月までの鷹千代なのだ。
今の鷹千代は、写真とかでは見ていても、その変貌ぶりにはさぞかし驚いたことだろう。
一同に介する親戚。
親戚とはいってももともとは他人の集まりだ。
それが鷹千代を頂点に、血脈でつながっている。
よくよく考えてみれば、不思議な集団なのだ。
茶を少し飲んでいたら、そろそろいい時間になったので、
近くのそば屋に行った。
ここで、今日の晩飯を食う手はずになっているようだ。
広い座敷に全員並んで飯を食った。
俺たちはビールを飲んだ。
夕飯を食って、いい心持ちで家に帰り、
おのおのが風呂に入って行った。
親父殿が、高知からきびなごとかいろいろ持ってきて、
それを刺身にして、風呂上りにビールを飲みながら食った。
すげー美味い。
そのままもう大宴会。
非常に楽しい。
最後は、うちの父上、親父殿、俺の3人になって、
深夜まで激論を戦わせていた。
なんか途中からあまりよく覚えていないのだが、
もうなんか本当にまじめに大議論をしていて、本当に面白かった。
六輝=仏滅 九星=三碧木星 中段十二直=閉 ニ十八宿=牛 旧暦三月八日