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テーマ:パワースポット・遺跡・文化財
カテゴリ:名護市
(久志若按司御位牌安置所) 沖縄本島北部に名護市「久志集落」があります。この集落の中央で祝女殿内と神アサギに隣接した場所に「久志若按司御位牌安置所」「ニーブ神・裕参郎キナヤヒノカン」「フェーク子・シンマ子・ナカウカイ子御霊安置所」の3つの祠が建立されています。「久志之若按司」は1889年に「琉球浄瑠璃」に掲載された組踊「久志の若按司」で広く知られるようなりました。この3つの祠が合祀されている場所は集落の聖域とされ、住民により大切に崇められています。 (久志若按司御位牌安置所) (久志若按司御位牌安置所の石碑) (久志若按司御位牌安置所の仏壇) (久志若按司の位牌) (久志若按司御位牌安置所の火の神) (ニーブ神/裕参郎キナヤヒノカン) (ニーブ神/裕参郎キナヤヒノカンの石碑) (ニーブ神/裕参郎キナヤヒノカン) (フェーク子・シンマ子・ナカウカイ子御霊安置所) (フェーク子/シンマ子/ナカウカイ子御霊安置所の石碑) (フェーク子/シンマ子/ナカウカイ子御霊安置所の内部) 「久志若按司御位牌安置所」は「久志之若按司元祖屋」とも呼ばれ、木造瓦葺の祠内部には「久志之若按司」と「久志之按司父子」の名前が併記された位牌が安置されています。昭和18年、区民総意により若按司の子孫と言われている赤平屋の同意を得て現在地に移され村で管理し崇めています。「ニーブ神・裕参郎キナヤヒノカン」の祠は1987年8月10日にニーブ屋敷にあったニーブ神と裕参郎屋敷にあったキナヤヒヌカンが移設されて拝されています。そして「フェーク子・シンマ子・ナカウカイ子」の三神を祀った祠には、三子が部落創始として神格化され崇拝するために合祀されています。 (シチャヌカー/ウブガー) (シチャヌカー/ウブガーの石碑) (シチャヌカー/ウブガーのウコール) (シチャヌカー/下の川) (下の川橋/しちゃぬかわばし) (下の川橋/しちゃぬかわばし) (タカトゥジー/高頂の石碑) (タカトゥジー/高頂の森) 「久志若按司御位牌安置所」の北西側に「シチャヌカー/下の川」の拝所があり「ウブガー/産川」とも呼ばれています。集落で子供が産まれた時の産水(ウブミジ)や正月の若水(ワカミジ)に利用され、生活用水としても欠かす事が出来ない川でした。この拝所は現在、河川工事により道路脇に移設されました。「シチャヌカー/下の川」には「下の川橋/しちゃぬかわばし」と呼ばれる橋が掛かっています。この拝所の東側で屋号「徳森家」の後方の森は「タカトゥジ/高頂」と言われ、かつて頂上にはお祭りの広場があり祭事が行われていました。また、昔は特に大きな老松があったとの言い伝えがあります。 YouTubeチャンネルはこちら↓↓↓ ゆっくり沖縄パワースポット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.29 17:16:35
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