千両:柊:セイヨウヒイラギ:カイガラムシ
毎年パッとしないけれど、千両の実が色づいた。万両の実は見えない。色がついていないだけなのか、実がついていないのか?いつも通る道に毎年咲いている柊(ひいらぎ)。でも赤い実を見たことはない。調べたら春に花が咲くセイヨウヒイラギにクリスマス頃に赤い実がなる。今花が咲いている柊には夏に黒い実ができるそうだ。セイヨウヒイラギはクリスマスホーリーともいう。私が大好きなクリスマスホーリーだったが野鳥も大好きでお正月には食べにくる。まだしばらく実がついている状態を見ていたかったので網をかけた。それなのに網の下から潜り込んで食べていた。網には野鳥の羽根がついていた。たいていヒヨドリが食べていたみたい。そんなにまでして食べたいのはどんな味だろうと私も食べてみたらリンゴのような味がした。食べたいはずだ。だけどその後カイガラムシがついて、こさぎとっても薬をかけても死滅させられない。とうとうカイガラムシ用の薬代が、苗代の2~3倍になってしまったので泣く泣く切ることにした。カイガラムシに負けた。クリスマスホーリーはクリスマスの飾りにもお正月用の生け花にもなる。南天はそのうちに実がぽろぽろ落ちるがクリスマスホーリーはいつまでもきれいだ。実も大きい。先日は月桂樹にもカイガラムシがついているのを見つける。退治するのは難しいとわかっているので、バッサリ切った。白い花が咲いている柊(ひいらぎ)を見たので調べたら赤い実がなるのはセイヨウヒイラギ=クリスマスホーリーと知った。その時にクリスマスホーリーと月桂樹にカイガラムシがついて退治したというブログに出会った。カイガラムシはクリスマスホーリーと月桂樹を好むらしい。その方も両方切っていしまったが、新しい芽が出てきて今のところはカイガラムシがつかず生き生きしているそうだ。薬をかけたり、こそげ落そうなんてせずにばっさり切ってしまうのがよさそう。私はクリスマスホーリーの新芽も切っていたが今見たら又新芽が出ているのでこれを育ててみようという気になった。今は15センチぐらいしかない。カイガラムシの薬は安くもないのにちっとも効果がない。又きれいなクリスマスホーリーを見れるかもしれないと思えば嬉しい。月桂樹も強い木なので新しい芽が出るというがそうなったらいいな。