無性にジンギスカンが食べたくなり、焼肉の「大衆」へ向かう。客は私の他にもう一組。いつもは席が埋まっているのに珍しいこともあるものだ。私は誰もいないカウンターに悠々と座り、ここではめったに頂くことのない生ビール¥550を注文する。カウンターに作り付けの鉄板にボッと火が入ると俄然わくわくする。ジンギスカンは一皿¥380。肉厚のジンギスカンが敷かれた皿が来ると、まずは2枚焼く。タレの香りと肉そのものの焼ける匂いで胃が刺激される。焼きすぎないようにと注意しながら、ミディアムレアな頃合いで頂く。美味。役目は果たしたとどこともなく見つめている大将と新聞を広げている女将さん。若大将だけが全体に目を配る様子が対象的で面白い。こちらはこちらで肉を焼くのに忙しい。せわしなく飲み食いし、一息入れる。そして2枚目のジンギスカンに突入。ご飯も頂く。なるべくタレを多めにつけてご飯と共に頂く。幸せな夜ご飯だった。
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最終更新日
2005年10月14日 12時20分19秒
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