三日目の朝は快晴。宇多津から坂出を経て岡山に向かう。快速マリンライナーで瀬戸大橋を渡るのだ。隣りのボックス席では老人が足を投げ出し眠る。瀬戸の島々が見えて来た。あまりの美しさに思わず声を上げてしまう。窓に張り付き何度もシャッターを切った。
岡山で吉備線に乗り換える。備中高松。ここでどうしても手に入れたい酒があった。その名は「温羅」。生産量が少なく手に入りにくい酒だ。周辺に広がる田園風景。黄金に輝く実りの秋を満喫し意気揚々と吉備線総社へ。総社から伯備線で備中高梁。ここでさらにやくもに乗り換え向かう先は松江。長い道程だったが疲れなどものともせず、夜の街へと繰り出す。「川京」で最初の一杯。おろち火祭りを頂く。花をあしらった粋な演出。お通しはあぶりワカメと枝豆。鰻のたたきをつまめばもういい気分。続いてお気に入りのバーへ。まずははジンライム。おまかせカクテル、ギブソン、マティーニと飲み進み、スケアクロウを試飲。加水すると急に花開く不思議な味わい。最後はマティーニで〆。
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最終更新日
2007年10月15日 12時15分21秒
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