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テーマ:プロ野球全般。(13223)
カテゴリ:メジャーリーグ
WBC,惜敗。
ま、アメリカの土俵でやるっていうのは、こういうことなんでしょ? 審判はアメリカではないのかもしれないけど。。。(笑) アメリカという国は、何でも、自分の都合の良いほうに解釈したりねじまげたりするのが、平気な国っしょ??根本的に。 メジャー主導でWBCが始まり、アナハイムで米国戦が行われる。。。。以上、仕方ないよね。 日本には、WBC参加拒否という選択もあった。そんな中で、結局、トータル的なことを考えて、参加することにした。 相手のアドバンテージがあるところで試合をするんだから、はじめから、多少の不利は織り込み済み。 ボールだって違うし、清水だって、つばのつけ方とか指摘されたり、苦しそうだった。 明らかにディスアドバンテージだったんだからね。 そりゃあ、BSE問題で、約束してたのに、平気で危険部位を送り込んでくるようなお国柄ですよ!! たかがボールゲームで、これくらいのことは、当然、起こってくるんでしょ!!?(笑) ま、それにしても、判定はひどかったけど。。。明らかな正常離塁。 一球のジャッジが勝敗を分けるクロスゲームで、あれだけのうっちゃり誤審をやられたら、日本でなくてもねぇ。。。。 昔どっかでよく見た風景だと思って、はたと思い出した。 巨人戦では、いつも、巨人有利の判定だったなぁ、、、って。(笑) さて、前置きが長くなったけど、米国戦の感想を。 イチローーさすがだね。この人は、野球に関しては、ほんとに、天才、プラス努力。それでこそ、これだけスーパーな結果を残せるんだけど。 でも、裏を返せば、現在のマリナーズ同様、「勝利」にまでは結びつけることができないのが、野球というゲームの奥深さ、また、一野手としての限界。 ま、いろんな表現はあるんだろうけど。。。。 上原ーふふん。。。良かったんじゃないすか??ま、一発はご愛嬌、ということで。 すっきり無失点とはいかないのが、この人のこの人らしさだけど、安定的に、あのレベルの結果を残せるのは、じゃあ今の日本チーム、他に誰がいるの??といわれれば、まあ、上原ってことになるのかもね。 清水ー実力どおりですな。 もともと、既に、エースとは名ばかりの現状。 日本シリーズでの快投は、阪神打線が実戦から遠ざかっていた恩恵を受けただけ。 一球も投げないうちから顔面蒼白で、強打者相手に、逃げのボール、ボール。どうしようもなくなって、えいやと投げ込んだストレートを打ち返される、というのは、典型的な、「打ち込まれパターン」だからね。 打たれた球は決して甘くなかっただけに、 「なぜ最初からあのボールを、、、」と悔やまれる次第。 川崎ー申し分ないですな。「守りの野球」を標榜するのなら、ショートには宮本を使うべき、とずっと思っていたが、川崎に関しては、これでよかったのかも、と思える。今のとこ。 薮田ーだよねぇ?あの右の方は。。いつも、藤田とどっちがどっちかわかんなくなる。。 あの右のほうは、とても良かった。防御率3点の中継ぎとは思えない、素晴らしい出来栄え。ま、今日の出来が、「良かった」ということなんでしょう。 ついでに、左の中継ぎのほう(藤田??)も良かったよねぇ。あの、ケングリへの思い切った内角攻め。あれがあったから、「捉えられた!」と観念した打球も、意外と伸びない。微妙に、腰が入ってないんだろうね。スイングに。 球児ーま、しゃあないですな。 先頭から二人で、両方アウトにとれて然るべきところを、両方セーフにされてるんだから。 ノーアウト12塁になったところで、勝負あり。 ケングリフィーを三振に取ったボールは、完全なボールだったけど、それでも空振りをとったのは、それだけ手元で伸びてるってことっしょ。 A-ロッドはさすがだったし、仕方ない。 それより、俺が一番指摘したいのは、日本チーム、 あまりにも、細かいプレーでミスが多い、ということ。 多村だったっけ??長距離砲だから、あの、変化球振り回しての三振は、まあ仕方ないにしても、(あれを3番で使うベンチワークに、むしろ問題あり) バント一つできないんじゃ、接戦は勝てないよ。 今日の、9回の先頭打者のあたりだって、そりゃ、アウトにしてればビッグプレーだけど、 逆に、ジーターなら、苦もなくアウトにしてるでしょ?? 結局、日本には、そのフィジカルがないのなら、 細かいプレーで一つずつ積み上げるしかないのに、 とにかく、日本の若くて長打のある野手陣は、押しなべて、粗い粗い!! 日本の所属チームでは、それこそお山のいなかっぺ大将で、一発だけ狙っておけばいいのかもしれないが、 大舞台では、そうはいきませんぜ! 逆に、ミスターメジャーリーグとまで言われるジーターあたりが、きっちり一発でバントを決めてきたのとは、対照的。 岩村、多村あたりだよ!槍玉に上がっているのは!!(桜塚やっくん風に )がっかりだよ!! 岩村にしても、今日の犠牲フライを打てたことに、満足していては駄目だと思う。 それから、一番気になるのが、西岡ね。 一発も打てるし足も速いということで期待の選手だが、 一つ一つのプレーが、粗すぎる。 エラーも多いし、今日の最終回のベースカバーにしても、遅いし、ボール捕球の際も、技術不足でしょ? 足が離れるか離れないか、くらいなら、しれっと捕球しないと、、 今日のように、あわてて踏みなおしながら捕球、では、ジャッジはそりゃ、踏みなおすタイミングと、ランナーが塁を踏むタイミングを、はかるよ。 そのベースカバーの遅れに動揺した岩村、カバーの西岡、ともに、改善の余地はある。 タッチアップのシーンは、もう、これは紛れもない誤審だが、それでも、もう少し上手いランナーなら、スタートの切り方の際、「フライングじゃないよ!」というのを上手く審判にアピールしながら、スタート切れるね!(断言) ただ、そうはいっても、あれは、世紀の誤審だけど!! そのあと、日本打者の明らかなハーフスイングを、三塁塁審が、「セーフ」とジャッジしてたのには、思わず苦笑してしまったが。。。 ということで、長くなったけど、総括するなら、、、 「もうちょっと、キメの細かい野球をやりましょう」と。 (多村3番起用という采配も含めてね。あれ、金城だったら、打ってるよ!) 敢えて、「よくやった」的なトーンは、避けます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.13 11:01:48
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