♪ ことごとく黄色になりし信号が吾に「走れ」と命令をする |
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涼しくなって、ウォーキングもだいぶ楽になった。最近は、右回りの新しいコースに次々に現れる上り坂を走って上るのが恒例になりつつある。始めの頃に現れる階段二か所ももちろん走って上る。
しかし、その後の道はずっとフラットなのに、後半に差し掛かると上り坂が幾つも出現するのはどういう訳だろう。コースによっては、最初に上って以降はずーっと下り、後半は上りばかりが現れるというのはある程度分かる。でも、この新コースは前半に坂道など無いはずなのに、後半は上り坂が幾つも現れる。
そうか、よくよく考えれば最後の最後に長い下り坂があった。下り坂は眼中にないので忘れていた。それでつじつまが合う。
クイズで「尾道市は、上り坂と下り坂とどっちが多いか?」なんていうのが有った。「トンネルの中を進んである程度まで行くと、それ以上は奥に入れなくなった、何故でしょう?」みたいなやつ。答えを聞けばバカみたいと思うが、一瞬考えてしまう。これは余談。
尾道の坂
上り坂だけを走るのだが、走るモードのスイッチは入ったまま。差し掛かった信号が黄色に変わると、慌てて走って横断する癖が付いた。信号がまるで私が走ることを知っているかのように、信号に近づくと「さあ、走って渡れ!」とばかりに黄色に変わるのだ。
コースにある信号の全てが目の前で黄色になり、当然の様に走って渡る。まるで信号は、黄色になった時がベストで、走って渡るのが理想ででもあるかのように。
今年の9月は例年になく涼しかった。10月はどちらかと言えば暖かいそうで、この分だと紅葉はあまり期待できないかも知れない。とは言っても、来週には急な冷え込みもあるらしく、前日よりも5℃ぐらい下がる急激な温度変化も予想されている。
秋が長くて冬が短いというのが理想だが、近頃は冬が春を喰い夏が秋を喰って四季が均等では無くなりつつある。春夏夏秋冬冬と夏と冬をダブルに数えて、六季に近い形と言えるかもしれない。
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行
●「手軽で簡単絞り染め」
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最終更新日
2015.10.03 08:44:45
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プロフィール
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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