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前回は鼻呼吸の大切さをお話ししました。お子さんが口ぽかんでしたら、「くちチャック」と指導してあげるとよいと思いますが、、その前に。
ところで、、親御さん自身は鼻呼吸できていますか?親御さんができていないことを子供さんに指導することはできませんよね? 矯正治療の目を持って、一般歯科をしていて日々痛感するのですが。 大人で舌の使い方や呼吸の仕方に問題があり、それが原因の口の中のトラブルって、ものすごーーーく多いです。ただ、本人さんには全く自覚がありません。呼吸って、そもそも意識して行うものではありませんからね、何しろ何十年と気にせず行ってきたことですから。 それくらい、癖の改善とは難しいものなのです!だからこそ少しでも小さいうちに、できれば悪くなる前に治してあげないといけないんです! 私より年配の方でも問題あり!の方がたくさんいますので、現在子育て中の親御さんや子供さんには問題ありの方はたくさんおみえの“はず”です!実際 乳幼児歯科検診に出向くと、それを痛感します。 最近、口呼吸防止のテープって売っていますよね。休みの日にそれを貼って一日過ごしてみてください。極端な方だとテープを貼ること自体を怖がられます、その人はほぼ間違いなく口呼吸だと思います。 貼れてもついつい剥がしてしまう人も、やはり口呼吸の方だと思います。鼻呼吸をしている人は 喋るのには不自由しますが、口テープを苦痛に感じないはずです、いつも通りの鼻呼吸をしているだけですから。 次のチェック方法です。水を口に含み “真上”を向いてガラガラうがいをしてください、そしてストップ。喉に水が貯まった状態ですから口呼吸はできません。そこで行われる呼吸は鼻呼吸のはずです。空気が鼻を通る感触が いつも通りならば鼻呼吸をされているのでしょうし、違和感を感じるならば口呼吸をしている可能性が高そうですね。 まずはご自身のチェックをしてみましょうか。できていなければ練習をしてマスターしましょう。そして、子供さんにも教えてあげてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.15 14:46:53
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