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カテゴリ:ジャグリング
4ボールミルズメスにおける最初の関門は
腕の下から投げるボールがその前に投げたボールにぶつからないように投げる ということだと思う。 というか、ワタクシの場合、そうだった。 まず、外回しのファウンテンから入って 右腕の下から左手で投げることから練習を始めていったんだが、 3ボールのミルズメスには十分習熟しているワタクシの場合、 腕をクロスして投げるというアクションそのものにはそれほど苦戦しなかった。 しかし! 投げた後、ボールとボールが空中衝突して当たること数億回。(当社比) 最初の段階でいきなりつまづいた。 この時、 哀調を帯びた苦笑が長い時間に渡ってワタクシの部屋から聞こえていたという。 ざっと述べて、その原因は腕のクロスが甘いことにある。 空中で多くのボールがひっきりなしに飛び交う4ボールミルズメスでは 余裕が無く、「次のボールを投げなくては」という気持ちが先行しがち。 普段3ボールでミルズメスをやる時は、割とワイドに動かす派のワタクシでも 4ボールとなると、どうしてもアクションが小さくなってしまう。 「大きく投げよう」と意識して練習を続けるが アクションを大きくするつもりなのに、思わず高く投げてしまってミスりやすくなるし、 単に意識するだけではあまりその問題点が改善されないように感じた。 で、腕のクロスを深くするために考えたひとつの方策は、 クロスして投げるボールの前に投げるボールもより深い位置から投げること。 (より深くといっても、ボール1~2個分だけど) こうすることで、次に投げるボールは 強制的に左右の奥から投げなくてはならなくなる。 それによって、ミルズメス全体のアクションの幅を広げることができる。 ただし、ワタクシが練習している中で気づいた注意点があった。 ミルズメスだから、 必然的に、クロスを深くすればするほど ボールの投げ方が反対方向に引き戻しながら投げる形になっていく。 そうなると、ボールの軌道も円を描くような形になるが、 たとえアクションが大きくなるからといっても、 どうやらこれはNG。 その後、逆側に移ってミルズメスを続けていくことを考えると ボールの落下点が体の反対側までいってしまうとよろしくない。 (以後、東ヰンドの奇妙なブログでは、これをボールの“投げすぎ”と表現することにする) 例えば、右腕の下から投げた場合、 落下点は右半身におさまるようにコントロールしなくてはならない。 腕の下のスローイングは、要求されることが多く涙ものだが、 このポイントがかなり重要だと思う。 この“投げすぎ”問題の解決のためには、 ボールを上に向かって投げるようにする。 意識の上では、真上に投げるくらいのイメージでちょうどいいと思う。 それでも、少し内に入るから、結果的にちょうどいい落下点になることが多い。 これを練習して体に覚えこませていく。慣れるまでは、ひたすら。 このあたりまでがだいたい4~5日前までの練習の経過。 その時点での最高到達回数は6セットくらいだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.07.24 22:19:26
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