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カテゴリ:ジャグリング
3日前の話。
昼下がり、野田市文化会館の裏手で デビルスティック(ハーフカールの練習)に勤しんでいたら、 突如、ワタクシの背後に約10名ほどのおばさん集団が現れて、 全員で太極拳の演技の練習を始めた。 約30分間、響き渡る中国風の音楽。 滅多に体験することができないであろう、衝撃的な出来事だった。 どうやら、その日野田市文化会館では 野田市文化祭なるイベントが催されていたらしく、 それに出演予定の一団の最終調整だったようである。 しかし、突如現れた太極拳集団に押しのけられるように その場を去るのも憚られたので ワタクシは毅然とデビルスティックを続行。 黙々と続けられる太極拳。 ワタクシは極力、集団の方を見ないようにして棒叩きに打ち込んだが、 まだ慣れていないハーフカールの練習の過程であるだけに センタステを左方に派手にすっ飛ばして落っことしまくり。 その上、ワタクシのデビルステに関する声はまったく聞こえてこず。(賞賛も非難も) ちょっとした拷問。しかし、引くに引けない状況。 逃げることも叶わず罰を受けているかのような不思議な感情がなぜか湧き起こった。 「その時の様子の写真はないギャン?」 「ない。」 「終わってるギャン・・・」 結局、太極拳集団が立ち去るまで、無言でデビルステを続けたのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.11.09 01:25:09
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