カテゴリ:東日本大震災、ボランティア活動
東日本大震災チャリティ活動では多くの方がご支援にご協力頂き、
ありがとうございます。 福島県相馬市にご実家がある金子さんより、GWに相馬市へ行ったときの ご報告を頂きましたので、こちらのブログでもご紹介致します。 写真は一部、刺激が強いものもあるため、体調が優れない方など、 お気をつけてご覧頂ければと思います。 私達は今、どのような支援ができるのでしょうか? ![]() 2012年5月初旬のGW、相馬市近辺は、放射線量は0.76マイクロシーベルトです。 ![]() こちらが現在工事中の大川さんの家です。 まわりは民家が多かったようですが流され、瓦礫は撤去され、今は更地になっています。 今後、その土地をどうするか、皆さん迷っているのだそうです。 金子さんのお話で印象的だったのは、今、初めて相馬を訪ねた人にとっては、 土地が綺麗に整備されていて、震災前のにぎやかな街の姿や、震災が起きた時のむごい様子もわからないだろうとおっしゃっていたことです。 実際、私もこちらの写真を見る限りでは、建物のまわりは田んぼだったのかなと思ってしまう程です。 ![]() 福島県相馬市の松川浦漁港周辺の地域は、東京で言う江ノ島や湘南のような観光地で、海水浴に来たり、別荘があったりするような場所だそうです。 以前の姿を忘れないように伝えていきたい、と金子さんはおっしゃっていました。 ![]() 漁港の様子です。新しい船も増えました。 震災から一年以上が経ち、復旧をしていますが、課題は多くあります。 ご近所の方は、閉じていた心が、ようやく少し開いてきたという方もいらっしゃり、一方では、仮設住宅のドアを締め切ったまま、なかなか外に出ずに引きこもって生活をされている方もいるとのことです。 最近、仮設住宅で美容院を再開された方が、着付けなどのサービスもしたいそうで、着物をお渡ししたら、とても喜ばれたということです。 必要最低限の生活の品物はあるが、心を豊かにするプラスαの趣味的な物が、 今必要とされている物のようです。高齢の方も多く、着物などは喜ばれるようです。 もし物資を送ったり支援をしたいという方がいましたら、 引き続き募集しておりますので、よろしくお願いします。 現在喜ばれる物 ・着物と着物の小物(草履、帯など) ・パッチワーク教室の布 ・アクセサリー ・心を豊かにする物 問い合せ先: info.harp@gmail.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.09.12 08:51:49
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