ハープ奏者 高山聖子 ブログ

ご質問をいただきました。
ハープの弾き方について、少しお話します。






ハープは、小指は使わずに、4本の指、合計8本で演奏します。
親指から1番
人差し指2番
中指3番
薬指4番
と言います。

指のはらで弾きますので、爪は短く切っておくと良いでしょう。
まず最初は、2番の人差し指から練習に入ります。
続いて、1番、3番、4番という順番が良いでしょう。





こちら、右手です。右手の場合、右手のはらの右側部分で弾きます。
爪から3〜5mm離れたところで演奏しています。
弾いていると、指のはらが、少しかたくなります。
少し白く、タコのようになっているのがわかるでしょうか？

最初は、ハープは、指ではじけば、簡単に音が出ます！
最近は音に癒されたいということで始めてくださる方も多いです。

ハープの上達は、それぞれの指の力加減を身につけていって、
どの指で弾いても、なめらかに弾いたり、イメージしている音楽を奏でられるようになる、
というのが、ハープの勉強のしどころかな、と思います。

私のレッスンでは、30分の中でも、指の練習と曲をまじえて、
楽しく練習できるように行っています。
生徒さんの中では、お指練習のアルペジオが大好きな方がいらっしゃり、
そればかり練習している、という方もいます！

ご参考になさってください！


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