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2020.06.20
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カテゴリ:考察
ワンピース 考察


シャンクスさ2人いる説

以前シャンクスが2人いるのではないか考察していましたが

理由としては新世界でカイドウと小競り合いを
起こしていたはずのシャンクスが
その翌日にレッドラインを越え
頂上決戦を止めに入ったことです

これには海軍側の人間が驚いていますので
何かしらの秘密がありそうです

そして公式ファンブックの表紙に傷のないシャンクスが描かれていたり
マリージョアではわざわざ傷のない方の顔をアップで書いたりと意味深な見せ方をしているので
傷のあるシャンクスと傷のないシャンクスが存在するというのが有名な説ですよね

実際に新世界から前半の海に行くためにはレッドラインを越える必要があり魚人島を抜けるか
マリージョアを通過するしかありません

その行程を経た上で新世界にいたカイドウと戦い
1日でマリンフォードまで来られるのか今も疑問が残ります

瞬間移動の能力でもあれば可能かもしれませんが
瞬間移動できる人が海賊をするのは考えにくいので
シャンクスには何かしらの秘密が残されているのではないでしょうか?


(1):シャンクス


これまでの尾田先生は明石家さんまさんとの対談であっても即答で否定したり
違うことは違うとはっきり否定してきていますが

そんな尾田先生がとある対談で
「シャンクスの傷の書き忘れはよくあります」と答えていました

シャンクスに関しては何らかの秘密はありつつ
その秘密と傷の有無は無関係ではないでしょうか?

少なくとも傷の有無は書き忘れなので
今後は傷に関しては無視します


(2):シャンクスは複数いる

カイドウとの小競り合いから
頂上決戦への参戦を短期間で行なったことと
単行本の1巻の時点ではシャンクスは非能力者であったこと

頂上戦争に来た時のシャンクスが無傷の状態だったことに疑問が残りますね

1対1ならカイドウが最強という言質もありますし
カイドウとの小競り合いがあった場合
無傷で済むものでしょうか?

ダメージがなかったことに加え移動が難しいというのも踏まえると
グランドラインにいて頂上戦争を止めに来たシャンクスと
新世界でカイドウと対峙したシャンクスがいるのではないでしょうか?

ではどのように2人のシャンクスが存在するのか
という部分について考えていきましょう


(3):バーソロミュー・くま

ワンピースでは同じ人物が複数存在するパターンはいくつか存在します

1つ目は元七武海の「バーソロミュー・くま」のパターンです

バーソロミューはベガパンクとの契約によって
自身をサイボーグ化しただけでなく
くまの肉体をベースにパシフィスタという兵器も生み出されています

パシフィスタの初登場は2年前のシャボンディ諸島で
登場した時は相当な脅威でした

しかし麦わらの一味が2年の修行をした後は
一撃で破壊されていますのでも大した脅威とは言えません

2年後の時点で出現したパシフィスタは試作品の段階でした

なので改良された存在が開発中
もしくは完成していてもおかしくありません


(4):ジェルマ

そしてもう一つの同じキャラが複数存在するパターンとして
ジェルマのクローンの例があります

元々ジェルマのトップである
ヴィンスモーク・ジャッジはベガパンクと
共同のチームに入っており
そのチーム内の研究でベガパンクが血統因子を発見します

その後ベガパンクが政府に逮捕されてしまいましたが
ジャッジは逮捕の手から逃れ血統因子の研究を独自に続けます

結果として兵士のコピーを量産することに成功し
20歳の兵士を一人作るのに5年かかったものの
強くて従順な兵士をストックすることが出来るようになっています

注目すべきポイントは
政府は血統因子を発見したベガパンクを逮捕(買収した)という事実です

つまりベガパンクは政府で
血統因子についての研究を続けていたことが分かりますね

しかし今のところ
パシフィスタにしかその要素は出てきていません

ベガパンクは「世界最大の頭脳」を持つと言われているので
ジャッジに遅れをとるとは思えません

またジャッジがクローン技術を成功させていることから
順当にいけばベガパンクは
それ以上のものを開発できているのではないかとも考えられますね


(5):ベガパンク

ベガパンクの研究成果は
単行本の90巻で描かれた藤虎の反応も忘れてはいけません

藤虎は七武海制度に反対している立場ですが
その理由としてはドフラミンゴやクロコダイルなど
政府の管理が行き届かない状態での暴走を防ぎたいからという理由が背景にあると思います

その藤虎がベガパンクの元を訪れた際には
「すげぇもんが完成していた」と言っています

これがシャンクスのクローンなのではないでしょうか?

命令に従順なクローンであれば

ドフラミンゴやクロコダイルのように
管理が行き届かなくなることはありませんし
市民を守りつつも海賊にとっては脅威となる存在です

また藤虎の
「七武海はいらない」という発言から
ベガパンクの新兵器は海軍の新戦力と考えた時
七武海よりも上であることが予想出来ます

以前は七武海のくまを
ベースにしたサイボーグの研究をしていたものの
くまはすでにその役目を終え
天竜人に奴隷扱いされています

これは政府としてくまの次の段階の研究に入ってため
くまが完全に不要になったためではないでしょうか?


そして四皇のクローンを作ろうとした時に
現実的に考えると四皇側が協力するはずがありません
しかしシャンクスは政府の最高峰である五老星と対談しています

敵対していたなら直接対談は不可能ですので
やはりシャンクスは政府に協力的な立場にあると考えられます

ベガパンクはシャンクスの協力を得た上で
シャンクスのクローンを作る技術を確立させているのではないかと思います


(6):世界政府に協力

シャンクスが新世界でカイドウを止めた理由についてですが
これは政府の指示というか命令だと考えると辻褄が合います

頂上戦争での政府の狙いはエースの処刑ですから
カイドウが余計なことをしないように
シャンクスのクローンをぶつておいたのではないでしょうか?

そしてカイドウとの小競り合いのことを
気にするシーンでは
その場にいた者は「その当人がもうここに!?」と驚いています

これは「赤髪海賊団がいること」に驚いているのでなく
「シャンクスがいること」に驚いている発言だと捉えられます

つまり新世界でカイドウと小競り合いを起こしたのは
赤髪海賊団そのものではなく
シャンクス一人だったのではないでしょうか?

そのシャンクスがクローンだとすると
本物のシャンクスが赤髪顔団ごと頂上戦争に
参加できたことに辻褄が合うと思います

政府はシャンクスのクローンの開発に
成功したのではないかと思います

対談で尾田先生の回答が伏せられていたのも「複数いるけど、2人というわけではない」という内容だったとしたら
すぐに肯定も否定もしなかった理由になると思いますし

クローンのシャンクスが複数人いたとしたら
無傷のシャンクスもいるでしょうし
本物に似せるためにわざと傷をつけられたシャンクスもいるかもしれません

現在は1対1では最強と呼ばれるカイドウと戦っていますが
最後の戦争では政府の考えに染まった複数のシャンクスが相手かもしれません

シャンクスは単行本の1巻に登場した時点ですでに四皇となっています

当時は海に入っても溺れていなかったので非能力者だったと思われます
単純な戦闘能力だけで四皇クラスに上り詰めたということになりますね

クローンのシャンクスに強力な悪魔の実を与えることが出来れば
とんでもない強さになりそうです

ジェルマの例で考えると
命令に対して従順に作ることも可能ですので
政府にとって最強の戦力になりそうですね

またベガパンクはモモの助が
食べた龍になれる実の開発にも成功していますし
理屈だけで言えば龍になれる
シャンクスすら量産も可能と考えられます

本当に悪魔の実の量産が可能なのか
四皇レベルのクローンが作れるのか

不可能ではないように思えますが
ベガパンクの研究がどこまで進んでいるのかが今後の重要な役割になりそうですね!





















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最終更新日  2020.06.20 02:11:29



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