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テーマ:今日聴いた音楽(73704)
カテゴリ:考察
ヒプノシスマイク 夢野幻太郎の兄
夢野幻太郎にはお兄さんがいることが分かっています そのお兄さんは現在「植物状態」である事も分かっています そこで今回は夢野幻太郎のお兄さんが「ドグラ・マグラ」の主人公なのでは無いかという考察になります!! まずは夢野久作さんが書いた小説「ドグラ・マグラ」について触れようと思います ※私も完ぺきには分かっていませんのでちょっと間違えてるかと思います(--;) 考察(妄想)なので考え過ぎなのですが面白いなと思いました (1):ドグラ・マグラドグラ・マグラのざっくりとしたあらすじは 「ある日時計の音で目が覚めた主人公(青年)は自分が誰なのか全く分からなくなっていました 隣の部屋から「お兄様〜〜!」や「助けて下さい」という少女の声が聞こえてきます そこへやってきた若林教授に連れられ主人公(青年)は記憶を取り戻す為に研究室へ連れて行かれます 主人公(青年)が記憶を取り戻せば少女を助けることになり教授の研究も完成するという 自殺した正木教授にかわり若林教授が主人公の記憶を取り戻す手伝いをすることになります いわゆる「ドグラ・マグラ」という標題の原稿を読まされます 研究室に主人公(青年)の記憶を取り戻す為の資料があると聞かされ主人公は残された様々な文献を読みすすめます 遠く昔の中国での出来事、九州で起きた殺人事件、死人を描いた古い絵画、 精神病患者の開放治療に関する文献、インタビュー記事などを読みすすめるうちに男の意識は混濁していき幻覚が見るようになります 死んだと聞いていた正木教授の登場に男はますます混乱します 「自分は誰なのか、自分は殺人犯なのか、自分は狂人なのか」 自分が母親や許婚者を殺した狂人でありしかも自分を殺人狂にしたのは精神病理学の正木教授の非人道的実験材料にされた結果であることを知ります 主人公は「研究のためだからって酷すぎる!」と訴えています しかし主人公は混濁した意識のまま病室に戻り隣の部屋からは相変わらずせつなそうな少女の声が聞こえ 幻覚を見た男の脳には時計の音だけが響いていた……。」という内容です (2):夢野幻太郎の発言ヒプステ(舞台)のFlingPosseの夢野幻太郎パートの歌詞に「ドグラ・マグラ」という言葉が出てきます さらにゲーム(ARB)イベントストーリー(ビビっと!ビビットインスピレーション)のシナリオの中では夢野幻太郎の口から「脳髄は物を考える処に非ず」というセリフが出てきます 実はそのセリフがドグラ・マグラの作中で「脳髄論」の根本にある考え方は「脳髄は物を考える処に非ず」という内容から来ています これは全身の全ての細胞が考えて感じて感情を持っているというものです ⚪ドグラ・マグラの主な登場人物は ・主人公の呉一郎(私)…記憶喪失の可哀想な若者→お兄さん ・従兄妹で許嫁のモヨ子…「お兄様〜」と言ってずっと泣いてる美少女→夢野幻太郎 ・天才医師らしき正木博士…主人公を弄くり回す困ったおハゲの人→中王区(偽乱数) ・顔がデカいし長い若林博士…主人公の記憶を何とか思い出させようとする人→乱数ちゃん ⚪これを対応できる所を書き出すと まずお兄さんが主人公になるのではないかと思っています 本当は小説家の夢野幻太郎はお兄さんなのでは無いかと思っています 今は植物状態ですがぶぅーーんという時計の音を聞いてる状態ではあるのかなと思います ⚪Fling Posseのドラマパート「マリオネットの涙」では目を覚ましてはいないけれどずっと「兄さん」と声をかけている幻太郎のセリフもありました また当初の乱数ちゃんは記憶を戻させようとするというより混乱(場を荒らす)ことを中心として描いているように思います これまでに今の乱数ちゃん以外の乱数も真正ヒプノシスマイクを使うことで死亡(自決のようなもの)しています 飴村乱数が真正ヒプノシスマイクを使った相手は「碧棺合歓」、「白膠木簓」、「波羅夷空却」、「衢(よつつじ)くん」の4名なので一度は亡くなったはずの乱数ちゃんが新たな乱数として出てきています これは間違いなく周りは混乱すると思います ⚪さらに同じくFling Posseの「マリオネットの涙」では「小生、夢野幻太郎じゃないんですよ」…この時の幻太郎は嘘ですよ♪とは言っていませんので本音だと思います これは夢野幻太郎のペンネームから来てるからなのか夢野久作さんの本名が「杉山直樹」から来てるからなのでしょうか? それともお兄さんが本物の夢野幻太郎ということでしょうか? ⚪主人公の意識は混濁し幻覚が見えるようになる=乱数ちゃんが精神病理学者のポジションの若林教授にあたりラップアビリティは「幻覚」であるのもそこから来てるのではないかと思っています ドグラ・マグラは二人の教授によって幻覚や混乱をさせているので乱数ちゃん(若林教授)で中王区(偽乱数)が正木教授のポジションかもしれません… もしかするとその両方を乱数ちゃんがになっているのかもしれません… ⚪今回のドラマパートの「Catch Us If You Can」での雑誌編集者の数々のお金の横領、株のインサイダー、風説の流布や不倫などの不正を暴いた原稿を書いていることがこれになるような気がします 「一人の男が命をかけて書いた物」だと幻太郎が言っていました ドグラ・マグラの主人公であるお兄さんは亡くなっていませんので 少し強引な部分はあるのですが…ドグラ・マグラの内容が少しは織り交ぜられてるのではないかなと個人的には思っています まとめ: 夢野幻太郎(ファントム)が追体験している主人公の呉一郎のことを指しているのか幻太郎のお兄さんが呉一郎なのかまでは分かりませんがドグラ・マグラの作中のセリフがあったのでこれはこれで面白い発見が出来ました♪♪ お兄さんが主人公の(呉一郎で本物)の夢野幻太郎で弟か胎児(私たち)が幻太郎の追体験をしてるみたいな感じでしょうか? 確か呉一郎がもう一人の呉一郎に似た青年を見るシーンがあるんですね さらにドグラ・マグラはもう一つ書物として作中に出てくるのでその中の存在が幻太郎ならMCネームがファントムなのも納得出来そうですね♪ ドグラ・マグラって…離魂病って説もあるから何かしらの書物を通して見てるのかなって思ったり思わなかったりしてます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.11 23:07:21
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