匂い
かなり品のない話になる。 通勤路が田んぼを行くせいか、今朝は牛糞か鶏糞かしらないが、今朝は肥えの香り漂っていた。これは、悪い話でなく、自分にとっては季節の香りというのか、いい話。 悪い話というか、嫌なことは、人間の放つ匂い。 これは、まさに自分も例外ではないが、最近加齢臭と言われだした。そして、ものすごく気になる人が周囲にいる。 日本のことに、自分が知る限り、職場の口臭のエチケットというのか、気の遣い方が米国に比べて無神経だと思う。それぞれの事務机が集合的に配置される日本のオフィスレイアウトは特に、口臭を塞ぐ手立てがない。それは加齢臭もあるし、たとえ外でタバコを吸い終わった直後の人も、気になる。 自分の匂いも例外ではないと思うから、こちらは何か振掛けたいと思っている。 人を誘惑するのも遠ざけるのも「匂い」ではないか。 変な話を最後に打ち明ける。これは米国人のウンコの匂いと、日本人のウンコの匂いは違うということ。これは、断固違う! 食べるものが違うせいだから、やむえない。 これは渡米して、匂いに無頓着な日本人の家に行って気がついた。そして自分も例外でないこともわかった。 匂いが気になって、顔を背けて会話しているのは悲しすぎるよね。 そして大便をした直後に他人に入ってほしくないし、我が家でもスプレーヒト吹きは必要だ。 男も女も香水は、必要だと思うようになった。