テーマ:大相撲全般について(383)
カテゴリ:スポーツ
猛暑の名古屋で開催されていた大相撲の名古屋場所ですが、昨日の28日が千秋楽(最終日)でした。 優勝したのは横綱の照ノ富士で、成績は12勝3敗でした。 横綱の照ノ富士は、ひざや腰に故障を抱えていて万全な体調ではないはずで、戦前の予想では厳しい戦いになるのではないかと思われました。 しかしながら、初日の新小結の平戸海には手こずったものの勝利をおさめ、その後は10日目まで連勝しました。 11日目に新関脇の大の里に敗れたものの、優勝争いではトップを独走していて、優勝は間違いないと思われました。 ところが、14日目に東前頭6枚目の隆の勝に敗れ、さらに千秋楽には大関の琴桜にも負けて、ついには隆の勝との優勝決定戦になってしまいました。 その優勝決定戦では隆の勝に勝利して、見事に通算10回目の優勝となりました。 なお、先場所に大関から陥落し、この名古屋場所で10勝すれば大関に戻れた霧島は8勝にとどまり、大関復帰はなりませんでした。 また、大関の貴景勝は、5勝10敗と大きく負け越し、2場所連続の負け越しとなって、大関から陥落となりましたが、来場所で10勝すれば大関に戻れます。 ちなみに、大関の琴桜は10勝5敗の二けた勝利で、また終盤まで優勝争いに絡んでいたもう一人の大関の豊昇龍はケガで13日目から休場してしまったのは残念です。 豊昇龍は、なまじ足腰が強いので強引な投げ技を繰り出して、自分の身体を痛めてしまうことが良くありますね。 なお、人気の宇良ですが、この名古屋場所は6勝9敗と負け越してしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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