大学に入学した時の健康診断で見つかった腎臓病ですが、18歳の時からもう50年もかかりつけ医院に通っています。
ということで、いつものように第1土曜日の11月2日にかかりつけの医院に行って血液検査をしてきました。
なお、検査結果は血液検査後4~5日後に判明します。
その腎機能の検査結果ですが、腎臓の機能を最もよくあらわしているといわれているCr(クレアチニン)という項目の今月の数値は「1.53」でした。
ちなみにCr(クレアチニン)の正常値は病院によっていろいろと違いがあるようなのですが、男性の場合はだいたい0.65~1.09とされています。
そのCr(クレアチニン)ですが、先月が「1.66」で今月は「1.53」でしたので、0.13ポイントの改善」ということになり、かなり良い結果となって安堵しています。
なお、今回の数値が「1.53」ということで、Cr(クレアチニン)の数値が、心配していた「1.7」を下回り、さらに「1.6」も下回っていたので、かなりホッとしています。
今年68歳になったヒロくんとしては、このまま60歳代までは「1.6」台以下のままで「1.7」を下回っていたいものです。
ちなみに最近6か月のCr(クレアチニン)とe-GFRの数値の変化は以下の通りです。
・6月 Cr(1.62) e-GFR (34.2)
・7月 (1.63) (34.0)
・8月 (1.64) (33.8)
・9月 (1.64) (33.8)
・10月 (1.66) (33.2)
・11月 (1.53) (36.3)
なお、腎臓の機能を示す「e-GFR」という数値ですが、Cr(クレアチニン)の数値が「1.66」から「1.53」となり、先月からかなり改善したので、「e-GFR」も先月の「33.2」から「36.3」となり、3.1ポイントの改善となりました。
このところ、ずっとCr(クレアチニン)が「1.6」台だったのですが、今年の5月の検査以来、ひさしぶりに「1.5」台となってホッとしています。
ちなみに、Crの数値は小さいほど良くて、e-GFRの数値は大きいほど良いということになっています。
ちなみに、ヒロくんの今回のe-GFRの数値が「36.3」ということは、上の表の「ステージG3b」で中程度~高度低下の「30~44」という分類に踏みとどまっている状況となります。
これまでのところは「中程度~高度低下」のところをなんとかキープしているので、このまま「中程度低下~高度低下」の状態であって欲しいと思っています。
今回のe-GFR「36.3」という数値ですが、毎度お知らせしているように、大まかに言って腎臓の機能の正常値が100%だとすると、ヒロくんの場合は36.3%くらいだということです。
この数値が「60%」を下回った場合は腎臓病と診断されるとのことで、ヒロくんの場合は間違いなく腎臓病ということになります。
なお、このかかりつけ医院では、これまでにインフルエンザの患者さんはいないそうですが、コロナの患者さんはときどき来院するそうです。
コロナの患者さんはほとんどが軽症だそうですが、ヒロくんのような65歳以上の高齢者は重症化する可能性があるのでコロナワクチンの接種をするようにということでした。