【猿のごとく読み、人のごとく考える・その250・243冊目】『Book Yourself Solid』マイケル・ポート著
【猿のごとく読み、人のごとく考える・その250・243冊目】 ・紹介する本 Book Yourself Solid: The Fastest, Easiest, and Most Reliable System for Getting More Clients Than Yo BK YOURSELF SOLID REV/E [ Michael Port ] ・サノーさん一言コメント「徹底的にやる、情熱をもってやる、それだけでは予約は一杯にならない。プロセスの大切さとテクニックを教えてくれる一冊」【サノーさんおすすめ度★★★★★】・ウノーさん一言コメント「93%が1年以上成功するメソッドは、偽りないテクニックの積み重ねでした」【ウノーさんおすすめ度★★★★☆】 ・サノーさん、ウノーさん読書会 サノーさん(以下サ):「予約でいっぱいにする」がもともとのテーマだと思うが、日本語の副題はおかしなことになってるな。ウノーさん(以下ウ):「一生、お客にこまらない!日本人の知らなかったフリーエージェント起業術」ですから、違和感というか、内容との相違はありました。サ:嬉しい誤算というか、この日本語タイトルより、はるかに有効なノウハウの詰まった、一冊だった。ウ:プロセスの大切さ、仕事における誠意と真摯について、具体的に学べることが出来ました。サ:無数のワークは、どれも有効だと思うが、真剣にフルで積み重ねると1年以上はかかるんじゃないか?ウ:しかも、自分ひとりで立ち向かえる人なら、この本に書かれているメソッド意外でも、「成功」できちゃいますよね。サ:この本にもあるが、なにをもって「成功」とするか、自分としての定義を明確にすることは極めて重要だ。ウ:せっかく、ワークに取り組み、実践し「目標を達成」したとしても、それが、その人にとっての「成功」でなかったとしたら、時間も労力もお金もムダになっちゃいますよね。サ:この本のプロセスは、最初の定義から書かれている点、その重要性を確認しながら、各メソッドへの展開がなされている点が、素晴らしいと思う。ウ:根底に「お客様への貢献」と「貢献による実績」があるからこそ、説得力が生まれ、新たな出会いがあり、新たなお客様が「生まれる」サイクルが成立するのは、「当たり前」なんですが、忘れがちな「原則」です。サ:しかも、客観的にとらえ、軌道修正をしながら進めていくのが難しい。「よかれ」と思っていることが、他の人に対して「よい」のか、大勢の人に対して「よい」のか、それを単身で行うのは、「自分を映す正しい鏡」がないと難しい。ウ:その鏡がコミュニティーであり、仲間であり、先生なんだと思います。サ:そして、「学び」であることは間違いない。他の人が考えたこと、他の人が思いついたこと、他の人が悩んだこと、他の人が解決したことを吸収し、消化し、自分の姿と比較することで、成長があり、自分としての「成功」との対比が生まれるのだと思う。ウ:その結果の一つが「予約がいっぱいになる」ことですよね。サ:そういう状態を目指して、一歩一歩、プロセスを進めよう。【了】 http://directlink.jp/tracking/af/1471189/Du1Heq3S/