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カテゴリ:JINさんの農園
身延山散策のブログアップで時間を要しましたが、先日我が長男のパートナーのご両親から、 地元岡山名産の高級ブドウが届きました。 大きなブドウと岡山城そして後楽園の描かれた箱の蓋を開けると、 緑と紫の大きなブドウが仲良くビニール袋に包まれて。 ビニール袋に入っているためピントが合いませんが。 『岡山県産 まるごと皮ごと食べられるシャインマスカット「晴王」』。 そしてもう1種類も紫の大粒。 『NEW ピオーネ 種なし』。 巨峰とマスカットの交配種・ピオーネにデラウエアと同じようにジベレリン処理を行うことで 種無しに育てたものが、NEWピオーネであると。 シャインマスカットの色は黄緑色で、粒はやや楕円形。 早速ご馳走になりました。 種が無く本当にパリッと張った薄い皮ごと食べられ、そして「甘かった」のです。 「ピオーネ」は「黒い真珠」と呼ばれ、その色はポリフェノールのひとつである アントシアニンから。 粒がふっくらとしていて、全体が濃い色づき。 酸味と甘みがバランスよく風味が最高と。 そして昨夜は「ピオーネ」も。食べている途中の写真ですが。 ピオーネの切断面です。真ん中はやや緑ですがほぼ全面紫色。 多汁で、糖度も高く、強い甘さとそれを支える爽やかな酸味も。 さすがにピオーネの皮は食べられませんでした。 ところで昔、ヨーロッパを旅した時、我々日本人がブドウの皮をむいたり、食べずに皮だけ 出しているのを見て驚いていた現地の女性がいたことを想い出しているのです。 欧米ではブドウの皮を食べる人の方が多いのです。 日本で一般的にブドウの皮を食べないのは、一つには昔、日本で作られているブドウは皮が厚く、 硬いものがほとんどだった、ということでは。 日本は世界の中でも雨が多い国なので、ヨーロッパのブドウのように薄い皮のものは栽培が 難しいのだとこれもテレビからの情報の受け売り。 最近では日本のブドウでも、皮を薄くして食べやすくする工夫が重ねられていて、 ヒットしているブドウの多くは、「皮まで食べられる」ことを売りにしているのです。 その代表が今回送っていただいたシャインマスカットでは。 岡山のSさん、高級ブドウを大いに楽しませて頂いております。 いつもいつもお心遣いありがとうございます。
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Last updated
2017.10.10 00:17:50
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