BMW ConnectedRide Cradle が正規ディーラーで販売されている。価格は55,000円である。
非常に高価だと思うが、BMW 純正という安心感はある。
3割引きで購入できた期間があったが、それでも38,500円である。正体もよくわからないので、購入はためらわれる。
また、BMW の Connected というアプリの使い勝手が良ければ、買いたいという欲は出るだろう。アプリそのものとアプリ内のナビが左の手元で操作できるからである。
私は、ナビタイム社のツーリング・サポーターを使用しているが、BMW のナビは気になる存在である。
しかし、調べると、装着できるスマホの最大限の大きさは、162.5mm x 78.1mm x 8.8mmである。
私のスマホは、ソニーのXPERIA 1Ⅱ(SO-51A)で、大きさは 約166mm x 約72mm x 約7.9mm(最厚部約 9.1mm)である。
高さ(クレイドルでは横)が大きいので装着不可である。右横のアームが邪魔なのである。厚さも怪しい。
ある時、フランスの BMW Motorrad の純正品を扱っている EC サイトを見ていたところ、右横のアームと下側のアームのセットがスペアパーツとして販売されているのである。
ということは、ユーザー自身でアームを取り換えることができるということである。ゆえに右横のアームを取り外すことができるに違いない。
検討の結果、純正エンジンオイルなど他の純正品と一緒に個人輸入すれば、送料や日本での消費税を考慮しても、3割引きより安価に購入できることがわかった。
この個人輸入や装着するまでの経緯については、後日の日記に書くこととするが、計算してみると、34,000円弱で購入することができた。
しかも、現在は同じサイトで、私が購入した価格よりも安価で販売されている。
ただ、今のところ、ワイヤレス充電ができるアタッチメントとして使用しているだけなので、割高ではあることには変わりない。
BMW 純正という安心感はあるが、個人輸入なのでメーカー保証は効かない。
現在のところ、アンドロイド版の地図データも未完成らしく、ダウンロードできない状態である。
3回のツーリングで検証した結果、XPERIA 1Ⅱに問題なくワイヤレス充電ができた。
1回のツーリングでは、試しにバッテリー残量30%位から走行し始めたが、半日も経たずに満充電になった。
これで長期のツーリングにも安心である。