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人生を豊かにしたい趣味あれこれ

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2023.12.12
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テーマ:BMW バイク(116)


​ 2泊から4泊程度のキャンプツーリングに出かける時に考えなくてはならことが、カメラのバッテリーである。カメラはミラーレス一眼レフの OM-1 である。一日で純正バッテリー容量の約50%から80%を使用する。多くの純正バッテリーを持って行けば済むのだが、純正バッテリーは高価なため、用意することができないし、荷物も増える。​

 私の OM-1 はパワーデリバリー対応のモバイルバッテリーからカメラ内のバッテリーに充電することができる。これまでは、大容量のモバイルバッテリーを持って行って、夜間にカメラ内のバッテリーに充電する方法をとっていた。

 しかし、もっと長期的なツーリングでは、そうもいかない。

 そこで思いついたことは、昼間の走行中にモバイルバッテリーをバイクから充電し、夜間にモバイルバッテリーでカメラ内のバッテリーを充電する方法である。


 新しい ​R1250R にはタンク左下(左シリンダー上部)に USBソケット がある。そこに USBケーブル を挿し、荷物内のモバイルバッテリーまでそのケーブルを這わせることはできる。しかし、見た目が悪いのではないだろうか。​

 新しい R1300GS の純正トップケース内には USBソケット が付いているし、ガソリンタンク上にワイヤレス充電ができるスマホ用のボックスまで用意されているようである。モバイルバッテリーやスマホの充電には便利そうである。これからはそういう時代なのだろう。

 私の R1250R の場合、リアシート下に USBソケット を置くことができれば、何とかなると考え、電源ケーブルを増設するためのケーブルと USBソケット を用意し、増設を試みた。

 タンク下のUSBソケットを使わないのであれば、そのソケットをそのままリアシート下に移設することで、新たにUSBソケットを用意する必要はない。

 電源ソケットを増設するためのケーブルは、 Kシリーズ用の 「Connection Cable, Socket」 という部品名である。

​​​​ 既設のUSBソケットからケーブルを外し、Connection Cable をそのケーブルにつなぎ、短い方を既設のUSBソケットに挿し込み、長い方をリアシート下までうまく引っ張ってくればいい。そこに新たに用意した USBソケット を挿し込むだけである。


 リアシート右下にある既設の12Vソケットから電源を分岐し、そこに USBソケット をつなげても使用できるが、バイクがどのような電源管理をしているかわからないので、念のために既設のUSBソケットへの電源から分岐させた。USBソケット は Aタイプ である。

 ついでに12Vのソケットも購入したので、リアシート右下の12Vソケットから分岐させてリアシート下に増設した。分岐用のケーブルは以前に購入してあった。増設と言っても固定はしていない。

 リアシート下の新たな USBソケット に挿した USBケーブル を外に這わせ、リアシートを取り付けても、USBケーブル はリアシートとバイク本体に挟まれることはない。リアシートを取り付けた状態でも、USBケーブル を動かすことができるので、ケーブルが強く圧迫されていないことがわかる。

 ちなみにこのモバイルバッテリーは、エレコムの DE-C39-12000WH である。

 USBケーブル をトップケース内に這わせることができれば完璧である。試しに、USBケーブル をトップケースの蓋を開けた状態でケース内に這わせ、蓋を閉めることもできた。柔軟性の高い USBケーブル を使用したことと、トップケースに防水用のゴムパッキンが使われていることで、USBケーブル をうまく挟んだ状態になるためだと思う。しかしこの状態では、わずかかもしれないが、トップケース内への水の浸入を許すことになる。​​​​

 最終的に選んだ方法は、何らかの方法で、リアシートの上かトップケースの外側にモバイルバッテリーを置くというものである。もうこの時点で、見た目は悪くなってしまう。
 ホームセンターを物色していたところ、ペットボトルを保温携帯するためのネオプレーン製のカバーを見つけた。これならば衝撃も和らげられる。このカバーをトップケースに吊り下げれば良い。
 トップケースにはフックを引っ掛けるループが付いているので、そこにペットボトルカバーを吊るすことで落ち着いた。
 しかし、トップケースのフックに引っ掛けると、リアシートに干渉する。そこで、トップケースに取り付けてあるバンジーフック(バンジーコード)とカラビナフックを利用して吊り下げることとした。



 見かけは良くないが、モバイルバッテリーに衝撃が加わる可能性が低くなり、大気に解放されているので、不意に発生するモバイルバッテリーの熱も逃がすことができる。荷物内に密閉すると熱が心配である。
 雨天時には浸水が心配であるが、ペットボトルカバーに防水のスタッフバッグを併用することで、モバイルバッテリーの浸水を防げることができると思う。が、やはり心配である。
 リアシート下に水対策をしたうえでモバイルバッテリーを置くということも考えたが、ETC の本体が鎮座しているし、振動対策も必要であることからあきらめた。

​​ エレコムから衝撃や振動に強いアウトドア用のモバイルバッテリーも販売されているので、これを使うのも一つの方法ではある。しかし、一番小さいタイプの製品はパワーデリバリー対応ではない。​このシリーズのパワーデリバリー対応の製品の購入も考えたが、すでに持っているモバイルバッテリーを使うことにする。

​ 2023年9月の長期北海道キャンプツーリングでは、ひとつのカメラ用バッテリー、ひとつのモバイルバッテリーで、無事にカメラを23日間使用することができた。
 BMW Motorrad の USBソケット はパワーデリバリー対応でないと思うが、充電に不具合は発生しなかった。私は、モバイルバッテリーやパワーデリバリーには​​詳しくないが、5Vであれば良いのだろうか。​



 今ここで考えると、既設の USBソケット から USBケーブル をリアシートまで這わせるということもありだったと思う。この方がお金もかからない。ペットボトルカバーだけでも十分に見た目が悪いし。






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Last updated  2023.12.12 15:56:37
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