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2024.02.17
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テーマ:BMW バイク(116)


 メーターに貼ったプロテクターに不具合がったのでディーラーに行ったら、新型の R1250R (トリプルブラック)が展示してあった。

 2024年型の R1250R の価格が低くなっているのは知っていたが、展示車の外見とディーラーのスタッフの話を聞いて、その理由がわかった。



日本向けはシングルシートではない。

 日本向けのモデルの装備が省略されているのである。必要最低限になったともいえる。日本でのこのようなバイクの使われ方からして、不要な装備を排除して国産バイクに価格で抵抗するためである。BMW Japan の考えである。
 多くの工場オプションを用意して様々なモデルを作り分けることができる BMW Motorrad には恐れ入る。ただし、日本向けモデルでは工場オプションを選ぶことはできない。

​​スプリングのプリロードの調整はサスペンション上部のダイヤルで行える。
ダンピングの調整はサスペンション下部のダイヤルで行える。


 2023年型にあって2024年型にない装備は、ディーラーで見聞きした範囲では次の装備だった。

  • キーレスライド(鍵をポケットに入れたままで走り出せる。)
  • クルーズコントロール
  • サスペンションの電子制御(ダイナミックESA)(ESAが着かないと、フロントフォークがシルバーに、リアサスペンションのスプリングがブラックになる。)
  • シートヒーター(Heated seats)

​​ハンドルバーの向こうのスイッチはキーを挿し込むタイプである。​​​


 その他の資料から推測すると、恐らく次の装備が着いていない。

  • アダプティブ・ターニング・ライト(Adaptive head light、いわゆるコーナーリングライト)
  • エンジン・ドラッグ・トルク・コントロール(MSR、不意で過大なエンジンブレーキを回避する装置)
  • タイヤ空気圧モニター(Tyre pressure control、タイヤの空気圧をリアルタイムで表示)
 また、左グリップ側にはクルーズコントロールのスイッチはもちろん DRL のスイッチも無かった。
 純正ナビのクレイドルも着いていないが、ハンドル周りがすっきりした印象だった。

​日本で売られるモデルには、
バックミラーの基部にETCのアンテナとインジケーターランプが装着される。​​


 BMW Japan のサイトに記載されている2024年型の標準装備。

  • DBC(ダイナミック ブレーキ コントロール)(緊急ブレーキ時に、ブレーキ力の前後配分とアクセル開度を調整する装置)
  • ギアシフト アシスタント プロ(クラッチレバー操作なしのシフトチェンジを可能にする装置)
  • ライディングモード プロ( ECO, Rain, Road, Dynamic, Dynamic Pro )
  • DTC(ダイナミック トラクション コントロール)
  • デザインオプションサイレンサー(ステンレスにクロムメッキ)
  • エキゾーストパイプ クロム仕様(ステンレスにクロムメッキ)
  • BMW Motorrad ABS Pro(パーシャリィーインテグラル)
  • LED ウィンカー
  • デイタイム・ランニングライト
  • 6.5インチTFTディスプレイ
  • 12v電源ソケット
  • USB ソケット
  • グリップヒーター

 ここには ヒルスタート コントロール の記載がないが、海外モデルのベースと言われる車両にもヒルスタートコントロールが装備されているので、恐らく日本向けの2024型にも着いていると思われる。

 週末に日帰りツーリングに行き、たまに宿泊を伴うツーリングに行くというような使い方には十分な装備だと思う。
 ディーラーでオプションを選ぶことにより、R1250R にもトップケースとパニアケースは装着できるが、ボクサーエンジンで長距離で宿泊を伴うようなツーリングやキャンプツーリングを想定する場合は、R1250RS、R1250RT、R1300GSを選んだ方が良いと思うがどうなのだろう。ESA の効果は絶大である。
 ただ、R1250RT と R1300GS は高価である。

 R1250R はどんなツーリングにも使えるバイクという触れ込みだったが、そうではなくなったように思える。

 ESA とシートヒーターが着いた R1250R を購入できた私はラッキーだったのだろうか?






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Last updated  2024.02.17 15:44:37
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