アパートでもできるオフグリッド太陽光発電!
パーマカルチャー研究所のブログで断トツの3000PV、一番人気を誇る記事、2016年11月27日の、床暖房を自作しましたこちらは、当別で「日本ホメオパシーセンター石狩当別 風織*かおり*」を運営されている、片山さん宅で自作床暖の設置をお手伝いしたときの記事でした。片山さん宅は、アパート住まいにも関わらず、自作床暖だけではなく、オフグリッド太陽光発電もされていて、アパート内の照明全てを太陽光発電で賄っているスゴイ人です。今回、当別町内で引越しをされるとのことで、オフグリッド太陽光と床暖の引越しをお手伝いに行ってきました。引越し先もアパートですが、大家さんに許可を得て、オフグリッド太陽光を設置しました。その作業の様子です。アパートの壁に太陽光パネルを立てかけます。ここが難関。外で発電した電気を中で使うには、どうにかして電線を外から中に通す必要があります。今回はこのように、換気口を利用しました(大家さんに許可は得ています)。アース線も設置します。全面アスファルトの屋外ですが、タンポポがでているところが!タンポポさんが、アスファルトを突き破って出てきてくれたのでしょう。ゾウリムシ君も住んでいました。彼らのおかげでアース棒を、地球(アース)に打ち込むことができました。(タンポポの右側にあるのがアース棒)換気口を通した配線は、バッテリーに接続し、ここに電気を蓄えます。農業用コンテナには、2個のカーバッテリーがピッタリ収まります。その上に布をかけてメカメカしさを軽減し(さすが女性のセンス!)、その上にコントローラーなどを配置。接続を終えると、キター!無事、発電!ちょっとピンボケ気味ではありますが、写真でいうと、左上のソーラーパネルから、真ん中のバッテリーに、矢印が表示されてますよね?これが、ソーラーパネルからバッテリーに電気が流れていることを意味しています。片山さん宅では、太陽エネルギーを最大限に活用するため、家の照明だけでなく、充電式乾電池にも電気を貯めて、トイレなどで人感センサー照明を動かしたりもしています。乾電池はまだ入れていませんが、写真右側の白いのが、単三充電用乾電池を充電する充電器。そして各部屋に、太陽光の電気を直接使える、直流照明を配線。6つの照明を家中に設置しました。「こうやって、アパートであっても太陽光を使えるんだということを実践して、少しでも多くの人に見ていただきたいんです。」とおっしゃる片山さん。こんな片山さんのオフグリッド暮らしをお手伝いすることができ、充実した一日となりました。