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ミケリノセラスの化石です。
オルドピス紀に生息したまっすぐな殻をもつオウムガイの仲間です。 ちなみにまっすぐなオウムガイも巻いているオウムガイも、 殻のなかは気体の入った気室でわかれており、 体が入っているのは一番手前の部屋になります。 (巻貝と異なる点です。) ドムバリテスの化石。 石炭紀に生息したアンモナイトです。 こちらは白亜紀のアンモナイトの化石。 上がアンキロセラス、下がディディモセラス。 白亜紀になると異常巻きのアンモナイトや巨大なアンモナイトが 出現してくるんですよね~。 (下はうん○に見えてしまいます。) オウムガイとアンモナイトの殻の相違点が記載されていました。 1.連室細管は前者では気室の中央を走行するが、 後者では端を通るものが多い。 2.気室を仕切る隔壁が前者では外側方向にへこんでいるが、 後者ではでっぱっている。 こんな感じ。でも図説しないとわからないですね。 (手抜きですみません。) レプトテウチス(上)とベレムニテス(下)の化石。 タコでもイカでもないコウモリダコの仲間(上)とイカの仲間(下)です。 無顎類のドレバナスピスです。 鱗には象牙質が含まれているそうです。 このときすでに歯のもとになる成分があったんですね。 ちなみに脊椎は軟骨。 棘魚類の化石。 その名の通り、鰭に棘のあるお魚さんです。 写真はクリマチウスの化石。 最初に顎と歯をもったお魚さんがこの棘魚類です。 淡水域にも進出しました。 こちらも最初に顎をもったお魚さんのひとつ、 板皮類のアステロレピスの化石です。 体の前半分が骨の鎧で覆われています。 脊椎などの体の中の骨は軟骨。 こちらも同じ板皮類のダンクルオステウスの頭部のレプリカ。 体は大きく、10メートルほどあったそうです。 軟骨魚類の化石。 左:エデスツス。右:リノバトス。 現存しているサメやエイがこの仲間にあたります。 硬骨魚類の化石。 条鰭類であるアスピドリンクス(上)とアルダフロンス(下)です。 これらは骨の大半が硬骨で形成されています。 そして同じく硬骨魚類の肉鰭類の化石。 骨と筋肉のある鰭をもつお魚さんです。 現在のシーラカンスやハイギョがこの仲間になります。 これらの硬骨魚類はデボン紀中期には分化していたらしいです。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年10月10日 12時44分41秒
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