|
カテゴリ:その他の生物
この深海性イソギンチャクの変なところに気付けばすごい?
体壁に付着している生物は 深海性のウミグモ、ヨロイウミグモ(Pycnogonum tenue)。 イソギンチャクの体液を吸って生きている興味深い生物である。 でも変なところはこれではない。むしろこれは普通。 上の写真から数時間後に撮影した写真。 これが答え。 イソギンチャクの上に付着するイソギンチャク。 1個体に見えたイソギンチャクは実は2個体だったのだ。 それにしてもうまく口盤の上に付着したものだ。面白すぎる。 ちなみにこちらは数日後の下のイソギンチャク。 違うイソギンチャクに見えてしまうが同じイソギンチャク。 上のイソギンチャクがいなくなってから、 再び触手を伸ばし始めた。 このあと給餌を施行。 ヨロイウミグモたちのエサとしての意味合いからも イソギンチャクをいい状態にしておくことは非常に肝要なことである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年08月21日 23時43分53秒
[その他の生物] カテゴリの最新記事
|