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カテゴリ:維持・修繕
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神奈川県川崎市にある600戸超の団地で、長期修繕計画の見直し及び修繕積立金の改定を検討しており、イダケン事務所では、見直し案の策定と、総会決議までのアドバイザーとしてお手伝いをさせて頂いています。 修繕積立金改定(値上げ)の必要性は5年程前から課題として上げられているのですが、このご時世、値上げとなると合意形成が難しい為、イダケン事務所にお声をかけて頂きました。 プロセス(経過)はこんな感じで進めています。 2020年6月 ⇒管理費会計の支出を見直し、専有部床面積㎡月額約25円にあたる余剰金の捻出を可能としました。 2020年10月 ⇒見直し業務をイダケン事務所に委託することを総会で決議 2020年11月 ⇒管理会社より委託契約内に含まれる長期修繕計画改定版を掲示、内容の説明を理事会で行う 2020年12月から2021年1月 ⇒イダケン事務所が現地で目視調査、修繕履歴・竣工図書確認、管理会社長期修繕計画の検証を実施 2021年2月から5月 ⇒理事会の分科会(小チーム)で見直し案を検討。 2021年6月 ⇒理事会で見直し案の説明会を開催 ⇒役員からの質疑受付 ここからは予定になりますが・・ 2021年7月 ⇒役員からの質疑回答 ⇒住民説明会に向けての準備・調整 2021年8月 ⇒住民説明会開催 ⇒住民アンケート実施 ⇒アンケート案を踏まえて最終案を理事会で調整 2021年9月 ⇒理事会で総会上程案を検討 2021年10月 ⇒資料配付後、質疑受付 ⇒通常総会で、書面質疑回答後一般質疑を実施、修繕積立金改定の決議 となります。 次回は、見直しの検討成果をご説明します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.27 00:50:05
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