こんにちは。 スティッキー少尉です。
‐
・ 東シナ海の日中中間線付近、中国側のガス田掘削施設で、新たに作業が開始された。2018年5月12日、政府関係者への取材で判明。外務省は中国側へ 「一方的な開発行為の継続は遺憾だ」 と厳重に抗議、即時中止を要求した。
(以下は、「
産経ニュース」 の記事です。URLアドレスは [https://www.sankei.com/world/news/180513/wor1805130018-n1.html])
‐
2018.5.13 15:36
東シナ海で中国掘削船 試掘か 昨年7月以来確認
(1/2ページ)
東シナ海の日中中間線付近で中国が一方的に進めるガス田開発で、中国が移動式掘削船を停船させ、新たに掘削作業を開始したとみられることが12日、政府関係者への取材で分かった。ガス田掘削施設の設置に向けた試掘の可能性がある。同海域で掘削船の停船が確認されたのは昨年7月以来。外務省は中国側に「一方的な開発行為の継続は遺憾だ」と厳重に抗議、即時中止を要求した。
政府関係者によると、5月上旬に日中中間線の中国側で、中国の移動式掘削船1隻が作業をしているのが確認された。海面が変色しており、装置を海底に固定して試掘を進めているとみられる。この掘削船は中国国有企業「中国石化上海海洋石油局」所属の「KANTAN(カンタン)7」。昨年7月に今回の現場から約10キロ南西の海域で確認され、冬まで作業を実施していたとされる。前回の海域で施設整備に向けた動きは確認されていない。
中国はこれまでに、日中中間線の中国側に16基のガス田掘削施設を設置。新たな掘削施設など海洋プラットホームを構築するため試掘を繰り返している可能性がある。施設が整備されれば、ヘリパッドや小型レーダーの設置など軍事転用 につながる恐れもある。
‐(以上)
(以下は、「
産経ニュース」 の記事です。URLアドレスは [http://www.sankei.com/world/news/180513/wor1805130018-n2.html])
‐
2018.5.13 15:36
東シナ海で中国掘削船 試掘か 昨年7月以来確認
(2/2ページ)
東シナ海で日中間の海洋境界は画定しておらず、日本政府は中間線を境界にすべきだとしているが、中国側は合意していない。日中両政府は平成20年、境界画定までの期間について東シナ海の一部に共同開発区域を設定するなど協力することで合意した。だが、その後交渉は中断し、中国による一方的な開発が進んでいる。
‐(以上)
・[図] 東シナ海で中国掘削船 試掘か 昨年7月以来確認 2018.5.13 15:36 国際 中国・台湾 | 産経ニュース
(下記URLアドレスをアドレスバーに 「コピー&ペースト」 の上、移動した後、ご覧下さい)
https://www.sankei.com/world/amp/180513/wor1805130018-a.html
(下記バナーリンクをクリックの上、ご覧下さい)
One Drive :
https://1drv.ms/u/s!Aheh7axaYHkAs2GmarvdKn6Os2Sx
・
Google 「[図] 東シナ海で中国掘削船 試掘か 昨年7月以来確認」 検索結果 (画像)
(下記群青色テキストリンクをクリックすると、関連記事等のあるWebページのウィンドウが開きます。宜しかったらご覧下さい)
(前記のニュース報道を閲覧の上、私は思った)
日中両政府は平成20年 (2008年) 6月18日 「東シナ海における日中間の協力について (日中共同プレス発表)」 より、同海域での日中間の海洋境界画定までの期間について、一部の共同開発区域を設定する。など協力することで合意した。
現在でも日本側は 「日中中間線」 を境界とすべき。と主張するけれども、中国側は合意していない状態が続いている。
当該状況下で、一方的な開発を行う中国。
中国は 「自己の欲する目的達成を他国および世界へ認めさせるため、約束を守らない」
「約束」「ルール」 合意、条約、協定、法律、憲章など ・・・ これらを 「破棄する国家」 と 「順守する国家」。
世界の 「約束」 や 「ルール」 には、多くの人類が各種の認識を高め、生存していく。という旨の効果または前提が存在するはずだ。
「多くの人類」 であり、「全ての人類」と記さなかったのは、理由がある。
それは、「約束」「ルール」 を守らない、破棄する中国などは、世界より守ってもらえないことになるからだ。同国は前述の効果や前提を否定している。と思われる行動が目立つ。
その 「否定」 に根拠があるからこそ、中国は
AIIBや
一帯一路を(某国および集合体と)つくり、主義主張 (「否定」 の根拠) の浸透を制御するものとしたのではないだろうか。
(前述の効果や前提の 「逆」 を達成しようとしている中国の主義主張は ・・・
世界人口の減少、歴史の改ざん、選民思想の実現へ発展するのかもしれない)
‐
(関連ブログ記事等は、下記テキストリンクをクリックの上、ご覧下さい)
■[中国の最新 2016年11月1日] ステルス戦闘機 「殲20」 & ガス田開発の掘削施設 注目
■[南シナ海 情勢] 南沙諸島の中国ミサイル配備報道 - ベトナムが撤去要求 [2018年5月9日報道] 注目
■ 中国、G7声明へ反発 - 先進7カ国が海洋進出や人権状況に懸念を表明 [2018年4月25日報道]
■ 中国、尖閣諸島での法執行規定 - 日本船 「摘発」 正当化へ [2016年8月27日報道]
■[米豪 2プラス2] 南シナ海埋立の中止要求に、中国政府は反発 [2015年10月14日報道] 注目
■ 中台団体が尖閣海域覚書 [2013年6月13日報道]| 台湾の中国信託 : 東京スター銀買収へ、6月合意目指す
■【世論調査】‐ 日本人の84%が中国に 「悪印象」‐[2012年6月20日報道]
■[楽天ブックス厳選集]「中国の脅威」 に関する書籍
■[帰ってくるな!中国人!]【中国人スパイの実態】【優先監視国の脅威】【変化する脅威、中国の暴走】
■「尖閣諸島は日本固有の領土です」 注目
←Click→ オススメ 電子書籍 インテリア ホテル 空港 防災 カー用品 家電 ミニログハウス Brand