こんにちは。 スティッキー少尉です。
・ 中国の王毅外相は記者会見で、「中国にひたすら圧力を加えれば最終的に必ずみずからを害する」 とアメリカを牽制する一方、「われわれはアメリカとの対話と意思疎通を強化し、不必要な誤解や偏見を排除することに意欲を持っている」 と両国関係の安定化にも意欲を示した。という旨のニュース報道があった。[2024年3月7日報道]
(以下は、「
NHK NEWS WEB」 の記事です。URLアドレスは [https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240307/k10014381971000.html])
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中国 王毅外相 アメリカけん制の一方 両国関係安定化にも意欲
2024年3月7日 17時01分
中国の王毅外相は記者会見で、アメリカに対し「中国にひたすら圧力を加えれば最終的に必ずみずからを害する」と述べて、けん制する一方、両国関係の安定化にも意欲を示しました。
王毅外相は、北京で開かれている全人代=全国人民代表大会にあわせて、7日、記者会見しました。
この中で王外相は、アメリカとの関係について「中国に対する誤った認識がいまだに続いている」と指摘したうえで、「中国にひたすら圧力を加えれば最終的に必ずみずからを害する」と述べ、けん制しました。
そのうえで「アメリカには中国の発展を客観的かつ理性的にとらえるよう求める。われわれはアメリカとの対話と意思疎通を強化し、不必要な誤解や偏見を排除することに意欲を持っている」と述べ、両国関係の安定化に意欲を示しました。
一方、台湾でことし1月に行われた総統選挙などについて、王外相は「台湾地区の選挙は中国のひとつの地方選挙にすぎず、その結果は台湾が中国の一部であるという基本的な事実を変えることはできない」と主張しました。
そして「もしまだ『台湾独立』を容認する者がいるならば、それは中国の主権に対する挑戦だ」と述べ、「台湾独立」に反対する姿勢を改めて強調しました。
日中関係について言及なし 触れられないのは異例
王毅外相は7日の記者会見で、合わせて21の質問に答えました。
日本をめぐっては「日中韓3か国の協力を深めていく」という発言はありましたが、日中の2国間関係についての言及はありませんでした。
日本のメディアの質問に答えることもありませんでした。
日中間には、中国が続ける日本産水産物の輸入停止措置の問題や、中国で相次ぐ日本人の拘束など多くの懸案があり、王外相の発言が注目されていました。
全人代にあわせて行われる外相の会見では、これまで毎年のように日中関係について言及があり、触れられないのは異例です。
林官房長官「中国に大国の責任果たすよう働きかける」
林官房長官は、午後の記者会見で「米中両国の関係の安定は国際社会にとっても極めて重要だ。日本としては引き続きアメリカとの強固な信頼関係のもと、さまざまな協力を進めつつ、中国に対して大国としての責任を果たすよう働きかけていきたい」と述べました。
また、中国とロシアの関係について「軍事協力が緊密化しており、わが国と地域の安全保障上の観点から重大な懸念を持っている。今後の中ロ関係の進展を引き続き注意深く見極めていく」と述べました。
‐(以上)
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(前記のニュース報道を閲覧の上、私は思った)
中国外相は、アメリカからの圧力を認識した上、けん制している。しかし、その圧力は理由があるからこそかけられているのだ。
中国の海洋進出へ伴う
「力による現状変更」 や
「知的財産権侵害」、
「技術移転の強要」、
「悪辣な債権回収」、
「偽ブランド品の輸出」などは、同国側の
「国有企業の優遇といった市場をゆがめる措置」 の根幹にある主義主張と連係しているだけ、アメリカ側は警戒しなくてはならない。
また、中国側も前述の 「法・ルール」 を軽視する行為の深淵に、悪意の 「中国人民」 や 「訪中台湾人」 の活動が存在することをもっと思慮するべきだろう。「他国から、圧力を掛けられている」 と公の場で主張することは、未だ 「悪意の活動家」 を特定できずにいる自ら (自国) を 「無能」 呼ばわりしているようなものだ。
そして、中国外相の 「台湾独立」 へ反対する姿勢の強調についても、核心的な利益を計上したいがためか、凄みも伝わってくる。
だが、アメリカ合衆国のバイデン大統領は2024年1月13日投票の行われた 「台湾総統選挙」 の結果について聞かれ、「われわれは台湾の独立を支持しない」 と述べた。という旨が記されたニュース報道もあった。
(ニュース詳細等は、下記テキストリンクをクリックの上、ご覧下さい)
NHK NEWS WEB :
台湾総統選挙 民進党・頼清徳氏当選 立法院は過半数維持できず [2024年1月14日報道] 注目
米中が 「台湾独立」 について、支持しない見解である事実のなかでも、「台湾・民進党の独立志向は屈さない」 と評する有識者の方々の憶測も興味深い。
それは、台湾が中国の 「上海」、「香港」 と日本国の 「沖縄」 を武力行使などにおいて、同時攻撃、占領してしまう。との蓋然的な机上の作戦である。
兵器評価だ。との解釈もできる。
台湾軍は、中国から輸入の兵器 (軍服) で 「沖縄」 を攻め、アメリカ製を使用して 「上海」、「香港」 では英国製を装備の上、戦う。との説だ。
当該、日米安全保障条約、
集団的自衛権の行使への挑戦に、日本国民ができることは。「売国」 ではなく、「人身不売 (人身不買)」 なのかもしれない。
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[関連 Wiki]
・「総統」(2024年3月10日(日)11:06 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』[Retrieved 21:26, March 11, 2024, from]
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