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今が生死

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読書

2022.01.15
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カテゴリ:読書
昨年3月に107歳で亡くなった書家で墨を用いた抽象表現という新たな芸術を切り開きニューヨークの一流ギャラリーなどで発表を重ねて世界的な評価を受けて今や世界中の有名美術館、海外王室や宮内庁等に作品が収蔵されている篠田桃紅さんが死ぬ間際の2年間に書いた「これでおしまい」という本を読んだ。
生涯独身、一人で自由を謳歌して人生を駆け抜けた人だと思った。
はしがきに「人生というのは長く生きてきたけれど何もわかりませんよ。この百余年ばかりこの世に生きてこの宇宙、人生、そういうものをわかろうなて思ったってそりゃ無理です。」と書いているが誰にだってわからないと思う。しかし「春の風は一色なのに、花はそれぞれの色に咲く」とは「人は皆それぞれに生きなさいってことよ」と書いており、篠田さんという一人の女性の個人的で爽やかな生き方の集大成で素晴らしい一幅の書のように感じられた。
最初は「人は結局孤独で一人、人に分かってもらおうなんて甘えん坊はだめ。誰も分かりっこない」で始まっている。「人生は最初からお終いまで孤独ですよ。一人で生まれ、一人で生き、一人で死ぬんです。誰も一緒にはやってくれません。仲良く手をつないでいても中身は孤独なんです。夫婦だって親子だって友人だってみんなそうよ。後になって孤独だってことが分かる」と述べており、孤独でない人なんていないのだから誰かが助けてくれるだろうとか誰かが一緒についてきてくれるだろうなどと思わないで自分で人生を切り開いて行くべきだと述べている。
「自分の生き方は自分で生み出していかなければいけない。自分で苦しんで自分で掴んでいかなきゃ」
「あの人があの時ああ言ったから自分はああした。他人のせいにしてはだめ」「人はこう考えてはいけないなどということはなく、自由にどう考えてもよく、むしろあらゆる方向から色々考えなくてはいけない」「自分の思い通りに人生がなったという人はあまりいない。こんなつもりではなかったとみんな言っている。」「大抵の人は不幸な思いをしてそれでも慰めを見つけて暮らしている。自分で自分を勇気づけるというのか生かしていこうとする。何か生きる術を見つけ出す力を持った生き物なのよ」「死ぬというのは人間と言う生き物が息絶えるということでいくら人生がどうのこうのと言っても他人からみたら何でもないことですよ」
等々、あくまでこの世には最終的には自分一人しかおらず、自立して生きるべきで自分はそのように生きてきたと述べていた。

この世は人と人が助け合い、繋がりあって成り立っているので他人のことに関心を持ち他人を助けるために生きるべきだという人もいるが篠田さんはあくまで一人ということを自覚して自由に生きてきたと述べていた。生き方はそれぞれなので自分は自分の生き方をしていこうと思った。






Last updated  2022.01.15 15:37:40
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2021.11.27
カテゴリ:読書
庭先にあるオモト。今までこんな赤い実が生っていた記憶がないので気になっていたが他のオモトにもこのタマサンゴに似た赤い実が生っていたので本日掲載させて頂いた。

今朝の新聞の人生相談は19歳の女子学生からのもので、「自分が観て全然面白くないドラマを他人がほめそやしているのを見ると馬鹿々々しくて何故だと思う」「自分が素晴らしいと思って観ているドラマでは自分も同化して褒められれば嬉しくなり貶されれば怒りの気持ちが湧いてくる」これは自分が未熟なためなのだろうか?との相談だった。
回答者は歌手の美輪明宏さんで、「いい悪いの受け止め方は10人十色で、多様性を理解する必要がある。やさしい哲学の本を読まれたらよい」とアドバイスしていたが哲学の本を読めばこの問題が解決できるとは思えなかった。
上記の事は哲学の本を読んでいない若い娘さんだけに起こる問題ではなく哲学を学んだ老人にも起こる問題である。巨人フアンは巨人以外のろくでもないチームを応援している人をみたら馬鹿馬鹿しいと思い、巨人の事を心配して応援している人は仲間だと思い貶す人がいたら自分が貶されているようで腹がたつ。政党についても同じで自分と違う考えの政党はばかばかしいと思い自分と同じ考えの好きな政党は真っ当であり、正しいと思う。それを応援してくれる人はいいが貶す人はお馬鹿さんで嫌な人だと思う。
人それぞれの好みがあり、他人にこれを好きになれ嫌いになれと強要することは出来ないと思う。上記で政党の好き嫌いについて書いたが政党の場合は政治に直結しており、日本の将来に関係してくる。好き嫌いだけで判断したら自分の生活に関係してくる。各党の政見をよく読みそれまでの実行力などをよく見極めて支持するとかしないかを決めるのがよいと思う。
美輪明宏さんの回答「哲学書を読め」はあまり感心しない回答だと思ったが、他の人はいいと思ったかもしれない。
私なら「いい悪いの判断は個人の感性の問題でその人のそれまでの勉強や経験から生み出された判断でそう判断した自分を責める必要はないと思います。しかし良い判断が出来るようになるためには普段から色々な本を読まれるのが良いと思います。その中には哲学的な本、宗教の本、文学書、科学の本、経済の本、政治の本等自分を高めてくれたり、世の中が良く見えるようになる本など色々読まれるようにしたらよいと思います」と回答してやろうと思った。






Last updated  2021.11.27 11:17:02
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2021.11.10
カテゴリ:読書
庭のガーベラ

釈迦族の王子であった仏陀が生きる目的が分からず悩みぬいて妻子や一族を捨てて修行の旅に出た理由や最終的に救われた思想について「ゴーダマ・ブツダその先へー思想の全容解明」の著者で創価大学大学院教授 羽矢辰夫氏が11/6の新聞でインタビューに答える形で解説してくれていたので紹介する。
仏陀の本当の苦しみは何だったのか?それは一般的には欲望のために苦しみが生じたのではないかと言われているが著者はそうではないだろうと述べている。食欲、性欲、睡眠欲、生存欲などは人間誰にもあることでそのことで悩んだのではなく、苦しみの根源的原因はサンカーラ(自我を形成するもの)だと述べている。
サンカーラとは人間の自我を形成する原動力であるがそれによって自分と他人を分離して自己の孤立化や自己の存在根拠が分からなくなってしまうので苦しむのであると述べている。このサンカーラを鎮めることが出来れば自分と他人を区別する自我が収まって自他融合型の自己が現れてくる。自分は孤立していて他者とばらばらな存在ではなく、他者と一緒の存在であることが認識出来た時に苦しみが解決できるが、このサンカーラが鎮まった状態を安楽と呼んでおり、仏陀の思想の核心はここにあると述べている。
著者はバーリ語の文献に基ずいて長年仏陀の思想の研究に取り組んでこられた方なので表現に難解のところもあったが、要するに仏陀が長い修行と苦しみの末に得た救いは自分と他人は同じだとする自他融合思想だったという事だと思う。仏陀が長い修行の末に覚知した悟りの経典である仏教は非常に部厚い深い教えであるが、要点は自分と他人は同じで自分と同様に他人も大事にしなさいという教えだなと思った。
この教えでは他人の領土を奪ったり他人を殺したりしてはいけないが、宗教によっては自宗教を攻撃するものは殺してもよく、自分達の領土や勢力を広める者は神の御心に叶うものとして称賛される。
仏教は他を攻撃しないのでイスラム教やヒンズー教、その他の宗教の攻撃によって衰退の一途を辿っており、勢力圏が減少している中で、幸いにも日本は仏教信者が多い国である。釈迦の自他融合思想を心肝に染めて世界平和に貢献してもらいたいと願っている。






Last updated  2021.11.10 15:34:03
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2021.08.18
カテゴリ:読書
中村哲医師は1984年からパキスタンやアフガンで食糧支援や用水路建設、診療所を造っての診療活動などをしてきた人である。今度の事件で中村さんが書かれた「医者・用水路を拓く」を読み直してみた。
2001年9.11のアメリカ貿易センタービルの破壊事件後、アフガンがテロリストのビンラディンを匿ったとして米・英によるアフガンの無差別的空爆が始まった。その時中村さんは負傷者の手当てや食料支援に奔走していた。
アメリカや日本では報復爆撃は当然でタリバンは極悪非道で女性の教育や仕事を奪い、厳しい戒律で人民を苦しめていると報道されていた。しかし長年アフガンで暮らしてきた中村さんにはタリバンが極悪非道とは思えず、むしろ無差別爆撃を繰り返して多くの市民を殺している米英軍の方が悪いと思えた。
その頃アフガンで長く暮らしてきた中村さんが国会で参考人として呼ばれて演説を行った。「爆撃よりも食糧支援をするべきで日本の自衛隊が出動するのは有害無益だ」と訴え、日本で言われているタリバン極悪説は間違いだとも訴えた。
中村さんは現地の実情と日本で報道されている内容が如何に違っているかに驚いていた。中村さんにとっては報復爆撃こそ庶民を苦しめており、タリバンはむしろ被災者の救済に協力してくれていた。

今回の政変でも残虐タリバンが武力で首都カブールを陥落させてまたかっての悪魔の弾圧政治が始まるのでそこから逃れようと難民が空港に殺到しているなどと報道されているが事実は違うかもしれない。いずれにしてもアフガンは山岳国家で干ばつに苦しめられている貧しい国である。その国で1500の井戸を掘り13キロの用水路を拓いてきたのが中村さんだ。
アフガンの人々の対日感情の良さは圧倒的で日本人ということだけで尊敬されたが中村さんの献身的な活動はさらにそれに輪をかけていた。その中村さんが2019年12月凶弾に倒れた。麻薬(ケシ畑)を資金源にしていたタリバンとの間で水路の利権争いがあったので犯人はタリバンだろうとされているがタリバンの間でも中村さんは尊敬されていたので、もしそうだとすれば大変痛ましい悲しい出来事であった。
今回の武力による政変で20年ぶりにタリバンの政治に戻りアメリカの外圧もなくなった。中村さんの医療活動を支援するペシャワール会には日本を主体に何億円と言う支援金が集まっているという。政変のあるなしに関わらず中村さん亡きあともアフガン住民への支援活動は続いているとのことである。
この本を読んで表面的なニュースに翻弄されてその裏にある真実を読み取っていかなくては間違いをおかすなと思った。






Last updated  2021.08.19 12:39:39
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2021.08.13
カテゴリ:読書
朝顔

国際政治学者藤井厳喜さんの「9.11とコロナの共通点」というメルマガを読んだ。
support@worldforecast.jp>
今は第4次世界大戦の最中である。第一次、第2次はよく知られているとうりだが第3次世界大戦もありそれは米ソ冷戦時代である。第4次というのは2001年9月11に同時多発テロが起こってからで現在まで続いている。この戦争は兵隊や兵器を繰り出して目に見える形で行う戦争と異なり、ゲリラ、テロ、経済戦争、情報戦争、心理戦争、サイバー戦争などで最近では中国は世界制覇をめざし、あらゆる工作、超限戦をおこなっている。
超限戦は非正規戦争であり間接手段を用いた戦争でサイバー攻撃やコロナウイルスもその手段と考えられる。気温が上昇しても消滅せず却って増殖するウイルスは自然発生したとはとても考えらえず精密に設計して作られたものと思われる。中国の兵隊に打っているワクチンの製造年月は2020年2月で新型コロナウイルス感染症の最初の症例の公表の約1か月後で新型コロナウイル完成とほぼ時を同じくしてその防御法の研究と製品開発を行っていた証拠と思われる。
しかし我が国は平和でそのような目に見えない兵器によって戦争が仕掛けられている現実を知らないし、それを知ろうともしない。今は第4次世界大戦のさ中にあることを自覚すべきである。と言うのが要旨であった。
核兵器は目に見えるので核兵器禁止条約などで禁止しようという動きが高まっている。生物兵器(細菌、ウイルス等)禁止条約は既にあるが、それは目に見えないので取り締まり方がない。各国、各部族、各犯罪グループなどの首長の倫理観に関わってくるが一般の人達もそのような兵器があることを認識し、その防御や制圧について日ごろから関心を持ち、研究していく必要があると思われた。






Last updated  2021.08.13 12:21:13
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2021.08.08
カテゴリ:読書

今朝庭に咲いていた白いバラ

世界的な大ベストセラー「7つの習慣」の著者コヴィー博士の言葉に

「自分の中に変わらない中心を持つことが大切だ」との言葉がある。

 

自分の中に変わらない中心があってこそ、人は変化に耐えられる。

変化に対応する能力を高める鍵は、自分は誰なのか、何を目指しているのか、

何を大切にしているのかを明確に意識することである。

そうすれば予断や先入観を持たなくとも、生活全般を把握しなくとも、

人や物事を既成概念に当てはめて分類しなくとも、

現実に対応していけるようになるのだ。

世の中は刻々と変化している。コロナに対する見方も日に日に変化している。大騒ぎしている人達は間違っていると思っていた人が日が経つにつれて実際は大騒ぎしていた人達の方が正しく自分が間違っていたと思えることもある。アメリカや中国は友好国で日本のことを思ってくれていると思っていたら彼らは自国のことしか考えていないと思えることもある。世の中やウイルス事情は刻々と変化している。それらの変化に対応できない人々に対する警告だと思う。
外の変化に対応できないでふらふらしている人達をきちんと自立させるキーワードがある。それは「自分は誰なのか」「何を目指しているのか」「何を大切にしているのか」を明確に意識することだとのことである。コロナについては毎日感染者数爆発が報道されている。
自分は誰か?「病気やウイルスに対してわずかながら知識を持っている医師である」何を目指しているのか「戦争のない平和の世界であり、人々が病気から解放されて幸せな生活ができるようにお手伝いすることである」何を大切にしているのかの答えは「人の和であり、世相に流されず正しいことを発言したり行ったりする勇気」と答えたい。
今コロナの感染者数は爆発的に増えて人々は恐怖のどん底に落とされている。しかし感染者の内訳は示されていない。年齢、性別はどうなっているのか?感染者中ワクチン打った人の割合は何%で、ワクチン打たない人の感染率と打った人の感染率は何%づつなのか? マスクは予防効果あると言われていたが感染者中マスクをしていたのは何人で、マスクをしていてもどこでマスクをどのくらい外していたか?密がいけないというが密の場所に出かけたことがあるのか?など詳しく分析して報告する必要がある。感染率は高いが死亡率はどうなのか、何歳の人がどういう状態で亡くなったのかなどの詳しい分析が必要である。
現在の発表方法だと人々に不安をあおるだけで何の役にも立っていない。気を付けようにも気を付けようがない。発表結果によって二重マスクをかけようとかワクチンを打ってもらおうとかどういう所に行ったから感染しやすいということが分かればそれに注意するが、現在では外出しないで下さいと言うおっざっぱなものだ。実際外出しなかったのに感染してしまった人は何人いたのか等詳しく分析して報告してもらいたい。
人々はそれぞれコロナ対策を考えていると思う。医師もそれぞれの考えで対応しているが敵は暑くなっても衰えず却って勢力を増しており常識では考えられない強敵である。しかし負けるわけにはいかない。最近デルタ株の変異株が発見されたという。通常なら感染力は増すが弱毒化して殆どの人が感染し、ワクチン又は感染後の抗体を有するようになってウイルス病は収束すると言われており、デルタ変異株に期待しているが感染力が強くて毒性も強いかもしれず油断はできない。

コヴィー博士は自分は誰か、何を目指しているのか、何を大切にしているのかを明確にすれば怖い物なしと言っているが、コロナのことを考えれば怖い物だらけである。「7つの習慣」は世界中で何億人という人が読んでいる大ベストセラーだがそれでも解決できない問題もあるとしみじみ思った。







Last updated  2021.08.08 18:36:16
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2021.07.07
カテゴリ:読書
アメリカザリガニが特定外来生物に指定されることになると今朝の新聞に載っていた。
アメリカザリガニは我が地方ではエビガニと呼んで子供の時から親しんできた。棒の先に糸をつけて釣りをしたり川に入って捕まえて家で穴を掘って飼ったり焼いて食べたりした。
1927年に牛ガエルの餌としてアメリカから神奈川県に輸入されたのが最初で瞬く間に全国に広まった。子供たちにとってはいちばん身近な生物として懐かしい存在だが水草を切断したり在来種の脅威になったり農作物への被害もあるとのことで輸入や販売、野外に放出することを禁止する特定外来生物に指定されることになる。そうなるとこれからは小川や沼などで見ることは出来なくなるので寂しいが仕方ない。
アメリカに滞在していた時レストランでザリガニ料理を何度か食べたことがあるが懐かしい味でおいしかった。所変わればアメリカでは貴重な食料であり、日本では厄介者になってしまったが、田舎で育った我々にしてみれば最も身近で親しい水生物だったので一抹の寂しさを感じた。






Last updated  2021.07.07 12:44:44
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2021.05.30
カテゴリ:読書
柏葉紫陽花
昨日、今日の新聞に連載で作家・精神科医の帚木蓬生さんのインタビュー記事が掲載されていた。
聞き手が「コロナ渦が1年4か月にもおよび、今なお終息が見えにくい状況の中で精神科医として何を感じているか」と質問したのに対し「この半年くらいで抑うつ状態、不眠を訴えてくる患者さんが増えてきた。出口が見えない状況の中で多くの人が精神的閉塞感を感じているのではないか。学生はスポーツも文化祭も歓送迎のイベントも全て駄目、やり場のない怒りや焦燥感を募らせていると思う」と答え「その解決策は何か?」の質問には「明快な解決策はない。私は『どうにも答えの出ないどうにも対処しようのない事態に耐える能力』についての本(ネガティブ・ケイパビリティ)を書いた。それは難しい問題に拙速な理解で解決方法を見つけた気になるのではなく、解決を一旦棚に上げてより発展的な深い理解に至るまでじっくり模索し続ける。そういう宙ぶらりんの状態を持ちこたえる能力が重要だということを書きました。自然の美や人間の心を純粋に捉えるためには物事を色眼鏡で見たり性急に決めつけたりしないで不確実、懐疑の中にいられる忍耐力が必要だということです」
そう言われてみるとコロナについては色々な人の言動に惑わされて性急な判断をしがちだが、じっくり模索し続けることが必要だなと思われた。オリンピック開催の是非についても多くの意見が出されているが、現状では明快な答えは出ていない。
色眼鏡で見たり、性急に決めつけることはしないであらゆる方面からじっくり検討して貰いたいと思う。






Last updated  2021.05.30 17:47:07
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2021.05.26
カテゴリ:読書
8時50分頃9時6分頃

今日は皆既月食ということで夕方から外を眺めていたが曇り空で中々見えなかったが8時半頃から見えだした。月食が徐々に戻って9時50分頃には満月になるとの事だったがまた曇り出して満月になった時は見えなかった。途中をスマホで写真撮影して拡大してブログに載せようとしたが中々思ったようにいかなくて随分時間を浪費してしまった。
「随分時間を使ってしまったな」とイラつきながらうつむいて今日の新聞の下の方を見たら「あきらめなければ失敗ではない」という山下和之さんが書いた本の広告が載っていた。
私はブログに月食の写真を載せようと思ったが曇り空で中々見えない。見えた時に写真撮ったがどうしたわけかスマホからパソコンに写真が移せない。時間ばかり経って焦ってしまう。失敗したなと思ったが色々からかってなんとか上記のように小さい写真ながら載せることができた。山下和之さんは著書の中でこのようなことを言いたかったのかな?と思ったが、本の紹介を読んだら会社に就職した時仕事がうまく行かなくて失敗ばかりして上司には虐められるし散々な思いをしたが失敗を繰り返しているうちにだんだん物事が分かるようになり出世もしてついには社長になったという内容だった。「失敗こそが財産」という副題もついていた。
私達はともすると成功を求め失敗すると落ち込み自信を失う。1度や2度の失敗ならいいがそれが何度も重なると上司からも周りの人達からもダメなやつと思われる。そして自分は周りから思われる以上に自分自身を恥ずかしい存在だと思う。そして益々ダメ人間になっていくというのが一般的流れかもしれない。
しかし山下和之さんは失敗しても諦めず「失敗は財産だ」と努力して社長にまで昇りつめた。
上司のタイプや性格にもよるが一般的には部下の指導では「同じ過ちは繰り返すな」と指導する。何度も過ちを繰り返すと上司も呆れるし自分自身も嫌になってしまう。山下さんはこのように同じ過ち繰り返したのかも知れないし、新製品の開発で失敗しても失敗しても懲りずに挑戦してついには良い製品を作り上げたのかもしれない。
二度以上同じ過ちを繰り返すのは余程のぐずだと他人も自分も思うが人間は神ではない。3回目4回目の失敗を繰り返すかもしれない。しかしその失敗の内容は最初の時とは条件が違う。全ての失敗は財産と捉えるのがいいのだと思う。皆既日食の写真がブログに中々載せられなかった失敗は小さい、小さいことだと思った。失敗には大失敗と取るに足らない小さな失敗がある。山下さんはどの失敗も財産だと言っている。失敗にはもう生きてはいけないと思うような大失敗もある。でもそれだって財産だ。死なないでそれを償い修復していくのが人生なのだと山下さんは言いたいのだと思う。






Last updated  2021.05.26 23:14:48
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2021.05.24
テーマ:戦争と人間(154)
カテゴリ:読書
イソトマ(毒性がある)

私の受け持ち患者さんで脳出血後のリハビリをしている70歳台の男性がいる。凄い読書家で回診の度に本を読んでおり、朝早くから夜消灯きりきりまで読んでおり文庫本を1冊1~2日で読み切っており、入院中20冊以上は読んだと思う。朝明るくなる4時頃からカーテンを開けて読みだすと看護師さんに怒られるのでカーテンは少し開けて見つからないようにして読んでいるとのことである。
今日は森村誠一の「悪魔の飽食」を読んでいた。開いているところをチラッとみたらウイルス研究斑班長誰々、細菌斑班長誰々、コレラ斑誰々・・と名前がずらっと書いてあった。悪魔の飽食は1981年(昭和56年)から1983年(昭和58年)にかけて発表された陸軍731部隊の捕虜に対する人体実験の実録小説である。
京大卒の石井四郎軍医隊長を中心に医師や研究者や兵隊達が中国やロシアの捕虜約3千人に生きたまま様々な実験をした記録である。コレラ菌、赤痢菌、ウイルス、化学薬品などを注射したり飲ませたり吸わせたりしてどのような変化が起きるか、大量死するためにはどのような方法がよいか等を研究した記録である。毒ガスの研究も行っており、生きたまま解剖するなど想像を絶することも行われていたらしい。ワクチンの研究なども行われていたらしいが何れも戦争に役立たせるための研究であった。大量に殺人できる爆弾の研究と同様、戦争に役立てるためにどの細菌やウイルス、さらにどの化学物質が最も効果的に大量殺人できるかの研究を行っていたのだと思われる。それは殺人兵器開発研究の一環として大なり小なり各国で行われていたのだと思われる。治療についての研究もあったかも知れないが主目的は兵器としての研究だったと思われる。
戦後もその研究の流れは国によっては今でも続いているのではないかと思われる。今新型コロナウイルスが猛威を振るっているがそれはそのような研究の過程で生じたものでそれが故意もしくは事故で研究室の外に出て暴れ回っているのだと思われる。
その大元は戦争である。各国で派遣争いをしている限り今後も同じようなことがおこる。各国同士勝ち負けを意識しないで互いに協力して地球をよくするように努力すべきである。そうしなければ地球は滅んでしまう。






Last updated  2021.05.25 11:25:08
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