|
テーマ:仕事しごとシゴト(23377)
カテゴリ:カテゴリ未分類
え~、ぐ~たらイカタロウではありますが、
一応 私ライターという仕事を持っております。ハイ。 で、本日も2時に某所で取材の予定が入っていたのです。 1時ちょっと前、お会いすることになっているO氏から約束の場所を 確認する電話が…。 確かにショッピングセンターの2階にあるティールームと 言っていたのですが、お店の名前がお互いに出てこなかったので、 わざわざ、直前にお店の名前を連絡してきてくださったのです。 お~、ご親切な方…、と思いつつ「じゃ、2時にうかがいます」と 私が言ったときには、もう電話は切れていました。 う~ん、ちょっと一方的に切られたような印象…。 そろそろ家を出なくては、と身支度を始めたとき、また電話が…。 なんだかイヤーな予感がしたのです。 電話は先ほどのO氏から。 O氏:「待ってるんですが…」 私:「エッ、お約束は2時では…?」 O氏:「昨日お電話したときに、1時にしてくださいって言いましたよね? もう、さっきから待ってるんですよ」 私:「ハッ、申し訳ありません。間違えてました。大至急うかがいます」 一瞬目の前が真っ暗になりました。 そういえば、1時にって、言われたような気がするような、気がしないような…。 ここのところ、ちょっと気持ちがドヨ~とすることがあって、思考回路が停止状態だったのです。 ライターとして仕事をして10年あまり、相当ドジな性格なので、 失敗談は数々あれど、約束の時間を1時間も間違えるなんて、 茫然自失…。 それからは、○秒で化粧をすませ、脱兎のごとく家を出たのは言うまでもありません。 電話の声の調子から、かなりお怒りのご様子だったので、 もう本当にビクビクしながら約束のお店へ。 一目で一番奥の席に後姿が見える紳士がO氏とわかりました。 「本当にこのたびは、申し訳ありません」 もう、ひたすら平謝り…。 いきなり、「年齢と会社名は出さないでください」と 最初は硬い表情で、とてもとっつきにくい印象のO氏。 今回の取材の目的である劇団活動についても なんだか持ってきていただいた資料の説明というかんじ…。 わ~、どうしよう、と引きつりながらも 一生懸命、どんな役をされてきたのかとか、 演じるときの楽しさなど、次々お話をうかがっていきました。 サラリーマンから警察官、はては子ども向きの劇で キジバトの役までしたこと。 仕事を持ちながら、演劇を続けての役作りの苦労などなど 話してくださるうちに、 O氏の表情は最初とは全然ちがう 楽しそうで、イキイキとした目の耀きになっていました。 ご家族の話にも話が及ぶと、 奥さまとも劇団がご縁で知り合ったこと、 ご両親の影響があったかなかったか、 音大を卒業してアナウンサーになられた娘さんのこと なかなか話はつきません。 最後には、12月の公演のチケットまでいただいて 無事に?取材は終了して帰りました。 全く、大失敗の冷や汗びっしょりの一日。 しっかりせねば!と肝に銘じた出来事でした。 本当にご迷惑をおかけしたO氏、ごめんなさい。 チケットをいただいた公演、 楽しみに行かせていただきま~す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.11.04 00:31:42
コメント(0) | コメントを書く |