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イカタロウのぐーたら日記

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2006.10.26
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最近、すご~く悩んでいたことがありました。
号泣それは、髪の毛!もう、ものすごく傷んでしまって、枝毛、切れ毛のオンパレード。
カラーリングもしていたものの、そこまで派手な茶髪にした覚えも、メッシュを入れた覚えもないのに、あまりに髪が痛んで先端5センチぐらい、かなり薄い茶色になっていました。

パサパサでツンツンはねるし、気になって気になって、ついつい髪の毛さわっちゃ、枝毛を切ってる、そんな日々だったんです。

な~んだ、悩んでるって、たかが髪の毛か・・・、とここまで読んで思われた方。たかが髪の毛、されど髪の毛ですよ。いくつになっても髪は女の命、とまでは言わないけど、すごく気になるものです。

で、昨日のこと。とある講演の会場でたまたま同じ女性の異業種交流会に所属している美容師のOさんに遭遇。お連れの女性のロングヘアがあまりに美しいので聞いてみれば、なんと「痛んでいた髪をOさんがこんなにキレイにしてくれた」と言うではありませんか!
私がアップにしていた髪をおろして「あまりに髪の痛みがひどくて・・・」と見せると、Oさんは見るなり、「まあ、これじゃあ、ガンでいうなら末期症状だね」と一言。

それまで、ずっと遠くで開業されていると思っていたOさん、よく聞いてみればお店は横川駅近くだそう。午前中のこの会合が終わったら、何がなんでも午後から美容院に行こうと思っていた私は、もうすがりつくようにOさんに「これから私の髪、やってもらえませんか」とお願いしてました。

私の髪のあまりのひどさに、快く「いいよ」と言ってくれたOさん。それからOさんのお店で過ごした4時間は、まさに未体験ゾーンの究極のヘアエステでした。

やはり美容師をされているご主人とOさんと二人で、もう至れりつくせりのヘアケア。カラーもしてもらったのですが、ものすごく丁寧な仕事ぶりにもうビックリ。これまで私が行っていた美容院で、いかにいい加減な扱いをうけていたことがわかってショックでした。それまでカラーをしても、染めた直後でもいつも白髪が髪の間にちょこちょこ見えていたのです。それを指摘すると、今まで行っていた美容院では、「染めてる色が明るいから、なかなか白髪まで色が入らないんですよね」って、具合。
なんの、なんの。Oさんと話して、それは単に染め方が雑だったことが判明。確かに、今までは、ちゃちゃっと塗って、あとは温風をあててってかんじでした。「本当は、髪が傷むから温風はあててはいけないって、ちゃんとカラー用の薬には書いてあるんだけどね。みんなどこでも、熱をあてちゃうんだよね」と、Oさん。エ~ッ、そんなの知らなかった・・・。怒ってる

カラーの後は、パイウオーターという特別な水を使ってスチームをかけてもらったり、ごま油から作ったという(柑橘系のいい香りなんで、絶対原材料がごま油とはわからない、すごいもの!)オイルシャンプーでコンディショニング。

とにかくOさんご夫婦が、いかに研究熱心で、いかに髪に愛情を持ってお仕事をされているのかが実感でき、それはシアワセ~な時間でした。かくして4時間後、私の髪はみちがえるようなツヤとまとまりをとりもどし、ひさびさの落ち着いた色で完成!

ヘアのビフォー、アフター

「改装したら、その分値段が高くなるから、そのままでいい」というお客さんの声で、開業以来○十年ずっと変得られなくて・・・、とOさんの言うとおり、確かにお店自体は、いかにも昔からある美容室というかんじ(失礼!)なのですが、まあその技術の確かさ、髪に対する愛情は、それまで私が行ったどんな美容室にも勝るものでした。(ええ、これでも若い頃は、原宿の有名店とか通ってました(^^;) )

あまりにひどい状態だったので、まだ100%復活の状態ではないと言われた私の髪ですが、いろいろケアの仕方も教えてもらい、2週間後、またお願いすることにしてOさんの美容室を大満足で後にしました。スマイル

それにしても、昨日、もうすっかりいつもの美容室に行くつもりで家を出た私だったのに、もしあのとき、講演会の会場でOさんに出会わなかったら、そしてたまたま居合わせたOさんのお客さんだという、天使の輪耀く美しい髪の彼女に会わなかったら・・・。私は、またいつもの美容院で、いい加減な扱いを受けて、ますます髪を傷めていたにちがいありません。

もう、本当に、会うべき人に会うべくして出会うものだと、大感謝、大感動の一日でした。
ありがとう、Oさん!!

実は、この前書いた、宮島のカフェ「伊都岐」に行ったときにも、同じようなことが・・・。
あの日、宮島のフェリー船を降りて歩き始めた途端、偶然知り合いの染色家Mさんに出会ったのです。ステキな着物姿だったMさんは、別に宮島の住人でもないのですが、たまたま何かのお稽古で来られたとか。「伊都岐」の話をすると、即一緒に行くことに。

染色はもちろん、いろいろなアートに詳しいMさんは、「伊都岐」に入るなり、「目白のアンティークショップ坂田さんのお店を思い出すわ~」と一言。「伊都岐」の佐々木さんが、「そうなんです、ボクは坂田さんの雰囲気が大好きで・・・」と話が弾みました。
不勉強な私は、その知る人ぞ知る骨董界のカリスマ「坂田さん」も全く知らず、もしMさんと偶然であって、一緒に行ってもらわなかったら、それほどまで話が盛り上がらなかったかもしれないのです。

大げさな言い方で笑われちゃいそうだけど、「会うべき人には会うべくして出会える」ことが、こうして実感できるとき、人生も捨てたもんじゃないって、しみじみ思える私です。手書きハート










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最終更新日  2006.10.27 03:37:42
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