イカタロウのぐーたら日記

私が唯一、やっても大丈夫なスポーツが水泳。
そう、何分にも足にハンディをかかえる身なので、
せっかく入っているスポーツクラブでも、
結局できるのは、アクアビクスとスイミング。

少々どんくさい動きをしても水の中なので、インストラクター以外には
あまりバレない、アクアビクスは当然◎。

でもって、アクアビスクスをしていても、同じプールの仕切りの向こうでスイスイと優雅に泳ぐ姿が、いやがおうでも目に入ってしまいます。
その昔！小中学校のプールで、なんとか泳ぎを覚えたものの、25メートルからさっぱり進歩しない私。
あ～、なんとかあんなふうに優雅に長距離を泳げるようになりたいと、今のスポーツクラブで開催される有料のスイミングレッスンも何度か受けてみました。

しかし、そんなに熱心に通っているとはとても言えないけれど、つくづく自分には水泳は向いていないじゃないかと思うほど、亀の歩み。
「自分たちは何年もスイミングに通わされたのに、そんな簡単にうまくなるわけないでしょ」と子どもに叱咤激励？され、「それもそうだ」と納得しながら、細々通う日々。

ときどき何ヶ月も行けないときがあったりしつつも、この年末年始ぐらいから、ようやく少しは進歩を感じられるようになっていた私。
甘～い自分にムチ打ちつつ？、やっとこさクロールで100ｍ続けて泳げて喜んだのが先週の日曜日。

ところが、その2日後、スイミングレッスンを受けたことのある人対象のフォロー会なるものに参加して、フォームのチェックをしてもらったところ、ずばりローリングができていないと指摘されてしまいました。
「う～ん、だいぶ上手になりましたね」っと言ってもらえることを秘かに期待していた私のもくろみは、もろくも崩れ去りました。

チェックしてもらった点を修正すべく、フォームを直しながら泳ぐと、今度は息継ぎがうまくできない～
100ｍなんてとんでもない、50ｍも危うい状態です。

普通の運動センスだったら、とっくにスイスイ泳げるようになってるよな～と、ふて腐れたい気分ではありますが、ここは我慢。
なんとかスイミングだけは、あきらめずに続けようと思っている今日この頃です。

進歩の遅さを人と比べてもしょうがないよね。
要は自分が少しでも進歩できるかどうかってこと。
何度も泳いでると、ちょこっとでも「ああ、この感覚かな」って
コツのようなものを感じるときがあるし、
今回のフォームの修正も、長い目で見ればきっと
「あそこで気づかせてもらって、よかった」って思える！！にちがいない。

「努力は人を裏切らない」って言うし、
いつの日か、うお座の私を実感？できる日を夢見て、気長にがんばろっと。