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もっち〜@MSD

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2006/11/16
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カテゴリ:映画DVD鑑賞評価


もっち~自分勝手評価
総合点:59点
HT点:★★★☆☆

昨日のディズニーランドを抜かして、本当に毎晩のようにDVDを見ています。
今日は、粘土で出来た人形をコマ撮りしてアニメーションにするクレイ・アニメの代表的な作品「ウォレスとグルミット」のシリーズ初の長編作品です。
粘土の人形を1コマづつ撮影する緻密な手作業のため、企画開発から完成まで約5年を費やしたという意欲作品です。

このシリーズを知らない人の為に簡単な説明をしておくと、登場人物(?)は天然ボケの発明家ウォレスと、ペットの名犬グルミット。なかのいいコンビですが、いつも発明家ウォレスの勘違い(失敗)を、影ならが支える名犬グルミットが大活躍するといった作品です。日本語吹き替え版のウォレスの声を欽ちゃんこと萩本鉄一氏が担当していることでも有名です。(それがぴったりなんだよね!)

ちなみに、萩本氏の吹き替えにはアドリブが多く、「ペンギンに気をつけろ!」では「なんでこーなるの!」という自身の持ちネタが台詞に入っています。今回の作品でも同じアドリブを入れてみたそうだが、編集時にカットされてしまったとのこと。 残念!^^;

さて今回の作品の内容は、巨大野菜コンテストを直前に控えた町で、その野菜を食い荒らすウサギ、それに困った町人達と、発明を生かしてウサギから野菜を守るウォレスとグルミットの活躍(?)模様を描いた作品です。

元々短編の作品だけに、長編にした時に単にダラダラになってしまし、短編のよさがなくなっていないかと心配しましたが、長編を生かした意外としっかりした作品で、短編の時のよさも随所随所で出ています。
さすが、ハウルの動く城を押しのけて、アカデミー賞(長編アニメ)を受賞した作品です。
(今の宮崎アニメが毎回アカデミー賞にノミネートされるのも謎ですけどね。)

ただ、昔は粘土で出来た全てのセットを1コマづつ撮影しており、そのぎこちない動きが大変味があってよかったのですが、今回の作品は「シュレック」などで有名なDREAMWORKSと組んだことでその大半をCGで加工調整。動きが余りにもスムーズになってしまし、いままでのようなぎこちない動きが無くなってしまって残念。

セットも一応粘土(もしかしたらCG?)なのでしょうが、やはり随所随所にCG。
CGはリアリティーと迫力あるシーンを演出してくれますが、同時にあの独特の質感を持つクレイ・アニメの歴史は終わった。といわんばかりの作品です。

最近のアニメは全部CG。。。妙なリアルが動きが不自然で仕方がありません。クレイ・アニメもセル・アニメもやはり昔の方が味があってよかったと思います。

とっいう残念な点も多かったですが、クレイの良さを失った分CGの迫力を得た等作品。クレイにこだわりが無ければ作品事態は面白い。
ディズニーアニメのようにお子様と一緒に見れる作品だと思います。

ちなみに我が家はウォレスとグルミットが大好き。
子供にも、ウォレスとグルミットのキャラクター洋服を着させています^^;





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Last updated  2007/02/26 12:51:45 PM
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