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カテゴリ:雑感
国民:最近生活が苦しいよ。なんとかしてよ。
民主の北風:俺にまかせな。収入を増やしてあげるよ。 最低賃金を高くすることにしよう。 国民:あれっ? 最低賃金を上げたら、仕事が見つからなくなっちゃったよ。 特に派遣労働者など非正規雇用の人が、雇い止めにあっているみたい。 民主の北風:じゃあ、派遣を禁止にしよう。 そうすればみんな正社員になれるから、辞めさせられなくなるよ。 国民:労働規制が強くなってきたから、新しい工場を国内に作るの止めて、 海外に作ることにしたって。これじゃ仕事が無くなっちゃうよ。 民主の北風:心配するな。手当を色々配って、生活を楽にしてあげるから。 国民:財源は大丈夫なの? 民主の北風:企業は海外の安い人件費を使って、儲けているんだから、 少し負担してもらおう。法人税率アップだ。 国民:税金が高くて外国企業と競争にならないからって、 本社を海外に移す企業が増えてきたよ。 民主の北風:仕方ないなあ。じゃあ金持ちに負担させよう。 皆が困っているときに、自分たちだけ裕福なのはけしからん。 所得税の最高税率アップと、資産課税だ。 格差の解消にもなるし、一石二鳥だ。 国民:お金持ちや優秀な人達は皆、日本を捨てて海外に出て行っちゃったよ。 日本では希望が持てないって。 民主の北風:(涙目で)君たちも見捨てて、海外に出て行くつもり? 国民:僕たち貧乏人はお金もないし、海外でやっていける自信はないよ。 こうして日本には、さほど優秀ではない貧乏人だけが残り、めでたく格差は解消されましたとさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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