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カテゴリ:祇園祭
下鴨神社でみたらし祭を楽しんだ後は摂社の河合神社から、
家裁前のバス停へ移動し、四条河原町で降車。 阪急電車で河原町から烏丸まで行って、山鉾町へ向かう。 今年は一昨年に復活した大船鉾の船首の「龍頭」と 前部下水引「緋羅紗地波涛飛魚文肉入刺繍」が新調されたというので、 一番に大船鉾を見に行くと決めていた。 大船鉾に着いた こちらが龍頭の船首 隔年で大金幣と交互に飾られる 大金幣は200年前のもので、「禁門の変」で大船鉾の船体と龍頭、多くの懸想品は失われた 大船鉾が一昨年に復活を果たし、これによって後祭も復活した 制作したのは滋賀県米原市の彫刻師森哲荘さん(69)と長男靖一郎(41)さん こちらの白木の龍頭が見られるのは今年だけ 再来年には漆が塗られ、金箔が貼られた龍頭になっている 大船鉾の御神体は神功皇后 前祭の船鉾は神功皇后の三韓征伐の出陣の船で 後祭の大船鉾は凱旋の船なので、先祭の船鉾より大きいという 大船鉾の販売所 お守りのちまきを売っている 町会所では神功皇后をお祀りしている 次に行ったのは南観音山 下水引の天女が華麗で美しい こちらは北観音山 北観音山 北観音山も美しいね 老舗帯問屋さんの有名な鯉のタペストリー「昇り鯉」 縦10メートル、横5メートル 2008年に創業270年を記念して鯉を270匹、画家の木村英輝さんが描かれた 毎年、1匹ずつ描き足されて、今年は280匹 描き足した鯉は金色で描かれているそうで、金色の鯉を見つけると良いことがあるそうだよ 鯉山のタペストリーは重要文化財に指定されている 図柄は紀元前1200年頃のトロイ戦争を題材にしたギリシアの詩人ホメロスの叙事詩 「イリーアス」の一場面でトロイ王の英姿 こちらは黒主山 黒主山は埒まで黒くてかっこいい 居祭をしている鷹山 近年に復活の予定 鷹山の御神体 役行者山 お店ではお姉さんが呼び込み 京都芸術センターの広場ではゆるきゃらがいて、屋台が出ている 元明倫小学校に作られた京都芸術センター 中にすてきな喫茶店もあった 今度、行ってこよう さて、私の祇園祭の山鉾町散策にはもう一つ楽しみにしていることがある。 それは新町通りを上がったところの「くろちく」さんのサマーバーゲン。 1年に1度祇園祭の山鉾巡行、宵山の期間に合わせてバーゲンが開催されるのだ。 すてきな和柄の商品がとてもお安く手に入れられるので、 毎年、必ず行くようにしているの。 祇園祭=くろちくサマーバーゲンと考えてる人もいる(笑) くろちくさん 祇園祭を見に来られた人は、必ずくろちくさんに行くべし 祇園祭は今日(7月31日)まで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月31日 12時28分02秒
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