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カテゴリ:観光
来宮神社の次は、前から行ってみたかった「起雲閣」へ
1919年(大正8年)に別荘として築かれ「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸が基となる起雲閣。1947年(昭和22年)に旅館として生まれ変わり、熱海を代表する宿として数多くの宿泊客を迎え、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、舟橋聖一、武田泰淳など、日本を代表する文豪たちにも愛されてきました。今は熱海市の文化財として一般公開されています。 さすが熱海。一月下旬でも梅が咲いています。 外見は昔懐かしい日本家屋。 此方は大正ロマンを感じる和の邸宅 政・財界で活躍した‘'海運王‘'内田信也により1919年(大正8年)に建てられました。 2階から見える景色。 緑豊かな和庭園は昭和の時代‘'鉄道王‘'の異名を持つ実業家、根津喜一郎の手により整えられました。 文豪に愛された宿泊施設と洋館 ここはサンルームです。 根津喜一郎が1932年(昭和7年)に建てた洋館で、太陽の光からビタミンDをふんだんに取り入れるために造られたそうです。 屋根がガラス張りになっています。 冬は良いですが、夏は暑くていられないでしょうね。 床はタイルで出来ていますが、模様が絨毯のようです。 サンルームのお隣の部屋。 ここは撮影によく使われているそうです。 撮られるシーンは 大富豪が殺され、遺体で発見される場所。。。 だそうですよ。 これから注意して見なくちゃねぇ~( ´艸`) 面白かったのが‘'ローマ風浴室‘' 今の旅館のお風呂と、全然違います。 浴槽を取り込む、ベージュ色のタイルは浴槽から出た瞬間、足が冷たく感じないように「木」で出来ています。蛇口付近の白いタイルは普通のタイルだそうですよ。 昔ながらの日本家屋と、和と洋を融合させた独特の雰囲気を持つ洋館は見ごたえ十分。 気品と優美さとやすらぎを感じる「起雲閣」はオススメです 応援ありがとうございます にほんブログ村 ぽちっと感謝です パート主婦ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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