不動産投資マイスター

他人様の懐具合を覗き見するほど悪趣味ではないが、中高年ど真ん中の年

齢ともなると、やはり周りの人達の状況や将来設計が気になったりする。

先日、たまたま同世代の知人と食事を共にする機会があったのですが、なん

だなんだと話している内に、どちらからともなくリタイヤ後の話に会話のテーマ

が移っていきました。

まず、知人が自身の将来設計を話してくれたのですが、いや～これが聞いてい

て退屈で退屈で何度も欠伸を我慢したほどです。

「この人、本当に話している様な退屈極まりない余生を送る気なんだろうか？

そもそも、この人が入るものして信じて疑わない”年金”や”退職金”って本当に

入るのだろうか？ナンチャラかんちゃらソブリンってやつにも投資しているらしい

が大したリターンがないばかりか、元金さえも減ってしまう危険性があるし、第

一、1,000万円にも満たない投資額では、予定しているリターンがあったとし

ても、生活を支えるなんてレベルではないだろうに」

なんて、いつもながらのへそ曲がり根性が沸き立ってきてしまいます。

60歳から65歳でリタイヤするとして15年、いや20年以上に及ぶ第二の人生

一説じゃ夫婦二人で4,000万円から6,000万円以上のお金が必要だと聞く。

だとすると、この知人に拘わらず世の中の人の多くが行き詰ってしまうのでは？

その後、私が自身で行っている大家業の話や将来設計を話したところ、知人

は目を白黒しながら、それはそれは感心しれくれていました。

どうだ！とばかりに気分が良くなってきたところで、気が付いたら良い時間です。

「そろそろお開きにしますか？」

とお会計の声を掛けながら知人を見ると、なんとなく”そわそわ”と落ち着かない

様子。

「ひょっとして、手元不如意なんでは？」

と思い「今日は私が」と振ってみたろところ

「いや、それはまずい」と言いながらも”ホッ”とした表情。

ちょっとだけ優越感に浸りながら帰路につきましたが、この知人と私との間

の”差”って考えてみれば、ずばり”大家さんであるかないか”なんだと思うん

です。

これが10年と少し前だったら、二人の差なんて生まれていませんでした。

いや、知人の方が2、3歩前を歩いていましたね。

その後、私は幸運にも大家さんになれる”縁”を持てたけど、知人にはそれが

巡って来なかったんです。

もし、知人にもその”縁”が巡っていたのなら、人間としての能力から考えても

多分、知人の方が高いステージに立っていたと思います。

皆さんは、このブログを読んでいてくれると言う事は、既に大家業との縁が繋

がっているのです。

私や多くの仲間と一緒に大家業を極めてみましょうよ。

一段でも上のステージに上ってみましょうよ。