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昨日のブログにも書いた通り、近々に開催予定の「Meetup 民泊」のカリキュラム作りにあたり、再度、民泊に付いて色々と勉強していると「一般的な賃貸業(≒大家業)って本当に努力しているのか?」って疑問と情けなさを感じてきた。 実際に民泊を運営している方々の中には、特に付加価値サービスに付いては驚くレベルで努力している方がいるし、常に新たなサービスを研究していらっしゃる(既に単なる宿泊施設に留まらずサービス全般の質の向上が見られる)。 賃貸業のそれと比較すると「月とスッポン」位の差があるのではないだろうか。 具体的な例は、Meetup民泊の際に幾つかピックアップして紹介するつもりなので、ここでは省略させていただくが、「賃貸業でも同等の努力をする事はできないものか?」と考えると、決してそんな事はないと思える。 「なのに何で(その努力を)しないのだろうか?」 実は、この答えも既に分かっているんです。 一般的な賃貸業、それもレジものに付いては「リーシングから管理に至るまで、ほぼ全てを管理会社に一任しているから」なのだが、これは言い方を買えると「リーシングから管理に至るまで、ほぼ全てを管理会社に牛耳られているから」となり、例えオーナーが自身でアイディアを出したところで管理会社がまともに取り合ってくれないし、そもそも、各ポータルが対応できない。 リーシングの現状は、部屋を探す人(見込み客)の殆どが「SUUMOやHOME's、at home等」のポータルサイトで情報を探し、気になる物件があれば、掲載会社に連絡をすると言う流れが出来上がっているので、どんなに素晴らしい付加価値であってもポータル側が対応していなければ、何の意味もないのです。 この環境を打開する手段が無い事もないのですが、余りに大きな予算が必要なので、出来ず仕舞いでいます。 考えてみると、私が今こうして民泊に力を注いでいるのは、進化や改善から取り残され硬直した賃貸業に嫌気がさし、柔軟性が高くドンドンと新しいスキームや文化を吸収しようとしている民泊業に強い魅力を感じたからなのかも知れません。 まだ、構想と言うよりも「夢」の段階ですが、いつかは、民泊周辺から学んだものを賃貸業にフィードバック出来る日を目指して頑張っていきたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年11月27日 10時22分44秒
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