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先日、とある地銀の役員さんと電話で話していて感じたのですが、余程、金融庁の監視強化が影響しているのか、融資に対する質問や要望に付いては、相当に引き気味の様で、正直、ガックリと気落ちしてしまいました。 しかし、その方が次に話し出したことにビックリ! 「石渡さんが買えば良いじゃない。ある程度、自己資金を入れてくれれば協力出来ると思うよ」 「エツ、なんで私に(融資を)出そうとするのだろう?」 理由は単純なもので、金融庁の指導(監視)は、これ以上不動産投資熱が過熱させないことを目的に、主に新規客やビギナーへの融資を引き締めるもので、「既に事業レベルで大家さんをしている人であれば融資に応じやすい」とのこと。 もう少し突っ込んで訊いてみると、要するに「不動産投資をスタートしたばかりのサラリーマンが居住地や勤務地から離れた立地の不動産を買う際の融資には非常にネガティブ」と言うことの様です。 実際に他の金融機関でも同じ様な対応をしているので、ビギナーさんにとってはかなり厳しい状況であることは間違いありませんね。 でも、ちょっと融資環境が悪いくらいで、それまで勉強してきた不動産投資を諦める位なら、始めから止めておいた方が良いですよ。 「そんなこと言ったって、じゃ~、どうしたら良いんだよ?」なんて声が聞こえてきそうですが、私が複数の金融機関の担当者や幹部さんとの打ち合わせから感じたのは、「一定以上の自己資金を入れることで全く話にならないってことはない」です。 今、地方都市や郊外立地の物件からですが、価格の低下が始まっています。 この動きは、当面、続くと思われますが、これは明らかにチャンスの到来なのです。 一定以上の時期資金を入れられる方には、投資家人生の中でも、そうは経験出来ないくらいのチャンスに巡りあえるかも・・・。 ※私は、以前から個別相談等で「自己資金入れることの必要性」をお話してきました。 その為に一部の相談者から疎まれたりもしましたが、特に、いや全く意に介していません。 何故なら、今回のスマートデイズ問題の被害者の方々の内、少なくない数の方々が、そもそも不動産投資には絶対に必要だった自己資金(を入れること)を嫌った方や、そもそもが、その自己資金を持っていない方だったことを知っているからです。 これも以前から言ったり、書いてきたことですが、やはり何事にも原理原則があり、そこから大きく外れてしまうと目的の達成や成功はありません。 そのことを知っている方、理解している方のみに、今、大きなチャンスの扉が開き始めているんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年05月05日 23時05分13秒
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