「予想していた通り」販社の倒産が増えている様です。
中には、かなり大きくやっていた販社、税務や法務関係の事務所を系列に持っていたほどの販社も飛んだそうです。
内部の方の情報では、いきなり黒いスーツの男たちが社内に入ってきて「この会社は、今日で閉鎖します」の一言で事実上の解雇になった、とのこと。
やれ、都心のプレミアムアドレスのとんでもない賃料のビルに入って数年間だけとは言え話題になっていた販社やそのグループ会社の倒産や廃業が始まっています。
ここで注意したいのは、それらの販社が販売してきた物件の中には、結構な数の「（新）中間省略での取引」があっただろう、と言うこと。
それらには、サブリースやサブリースに準ずる様な条件での取引もあった筈なので、それらが全う出来ないばかりか、様々な約束が反故にされる危険性がありますね。
これらが現実に問題化してくると第二のスマートデイズ問題になってくる危険性があります。
もし、身に覚えのある方がいらしたら、一日でも、いや一刻も早く取引内容の再確認と実際の（運営）状況等を把握しておいた方が良いです。
今でも（スマートデイズ被害者の方々からの）相談を受けることがありますが、中には、せめて数カ月から半年前位であったら対応できたものも少なからずありました。
このブログでも口が酸っぱくなるくらい書いてきましたが、大家業から得られる収入は「不労所得」ではありません（それに近い時代もあったし、これから、また、そう言う時代もあり得ますが）。
たかが投資、されど投資、もっと（実効性のある）知識やノウハウを勉強しておきましょう。
