川崎町の石んこ日記　～石んこ地蔵とともに～

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  台風の被害に遭われた皆さんに心よりお見舞い申し上げます。

  この度の台風19号は、大きな被害を持たらしました。被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。宮城県でも大きな被害がありましたが、私どもの工房は、おかげさまで被害がなく、みな元気でおります。写真は今日の野外ギャラリーです。いつもは川の水は見えないのですが、水かさが増して見えています。水は奥の方の木立まで来たかなあ、どうかなあ、というところです。カタログとホームページ作品集の石んこ地蔵のお顔。8タイプを並べました。左から、ありがとう、ほほえみ、やさしさ、祈り、願い、安らぎ、ほっこり、開口おーいい、とふたり。この奥の方にも川の水が見えています。これは別の日に撮ったもの。石んこ地蔵やさしさ左側の石んこ3人家族は、明日、納品です。お隣、村田町、蔵の町のお店の前に置かれます。村田の藏の町では、10月18日、19日、20日の3日間​「陶器市」​が行われます。道に並ぶ蔵や店舗の中で、全国各地からの陶芸の作家さんが集まって販売します。さて、私は台風19号が来た10月12日は、宮城県柴田町の白石川の堤防から2軒目の実家に居ました。この先は、自分の備忘録であります。NHKのデータ放送の白石川の水位を気にしながら午後10時半ころまで過ごしていましたが、水位が危険なところまで来たので、避難所に行こうという事にしました。地区の指定避難所に84歳の両親を載せて車で行くと、既に駐車場は満杯。雨の中、遠くに路上駐車をしてあるのも大変です。あきらめて帰宅。すると、緊急メールで、別の、小学校の体育館を避難所をして開放したとのお知らせ。また車に乗り込み、小学校へ。行く途中の道路では、何か所が冠水があり、勢いつけて車が停まらないように進みました。でも、ハイブリット車は水をかぶったらおしまい、と言われていたので、ドキドキです。車を停めた校庭から体育館まで、風雨の中歩きます。大きな水溜も。カッパは母に貸し、自分やヤッケのようなものを着ていましたが、中の上着も、2枚重ねのジーパンもびしょびしょです。おまけに私の長靴は片方に穴が開いていたようで、靴下もびちょびちょ。さて、避難所へ。まずは名前と住所を書いて。指定避難所ではないので、体育館にはパイプ椅子しかありません。小学校に着いたのが11時でした。父は特に落ち着かず、椅子に座って一点をじっと見つめている様子。1時ころになって、毛布が届けられました。それもひとり1枚はなく、まずは小さい子とお年寄りから。雨も降っているし、毛布くらいあるだろうと軽い気持ちで、枕代わりにと小さいクッションだけ持って行きました。が、避難して来る家族の中には、シートや寝袋や毛布や、ちゃんと自分たちで用意している方が多かったです。着替えや大きなゴミ袋を何枚も持ってきていた近所の同級生。ビニル袋を防寒に貸してもらいました。が、避難所に行くなんて、考えてもいなかったのです。そんなにひどくないだろうと。避難所の体育館は100人弱の人たち。1時半ころから毛布が配られると徐々に眠りはじめ、ほとんど音がしなくなりました。静かな1時間半あまり。3時に父がトイレに起きると、雨が止んでいました。母が、帰ろうか、と言い毛布は、近隣の家族に渡して体育館を後にしました。さて、家に着く手前１００ｍくらいのところの道路、冠水です。長靴で歩いて確かめると、長靴の丈よりも高く水が来ています。車をバックさせ、別の道へ、そして迂回して反対側から家に向かいました。家のすぐそこまで１００ｍくらいずっと冠水してました。避難がもし遅かったら、冠水のため、車での避難はできなかったかもしれません。朝になり、堤防の上に川を観に行きました。水が来ていたであろう草の跡は、階段の段数から予想して、てっぺんから１５０ｃｍ弱でしょうか。けっこう上まで川の水は来ていました。今回は、何事もなく、しかも4時間ほどの避難所でしたが、年寄りを連れての避難は特に大変だと思いました。どの時点で避難を決定するか、避難しない選択か、決めるタイミングが難しい。車での避難は冠水を想定しておくこと。避難所で必要なものを考えて用意しておく。そして、着の身着のまま、8年前の震災では福島の原発事故のあとに避難した皆さんは、きっとこんなふうにしてきて、すぐに戻れるだろうと思っていのです。ところがそのまま帰れなかった。とても想像できません。自分たちは、被害もない家にちゃんと戻ることができました。ほんとうに幸いです。もう少し水が上がっていたら、堤防が決壊したら、と思うと、ぞっとします。また、年寄りを連れて、雨の中の避難。これも、歩くのが困難だったり転んだりと、リスクも伴い危険です。せめて、2階建てだったら2階に避難していたかもしれません。朝、実家から、工房と家のある川崎町へ。大河原町では至る所、道路が冠水していました。抜ける道3か所すべて冠水で、先に進めません。とりあえず実家に戻って、昼過ぎにまた出ました。今度は柴田町の入間田方向から村田町に入るルートです。ここはすごく婚ではいましたが、冠水はありませんでした。というか、冠水したところを復旧させた後でした。

  2019.10.14

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  気温の低い日、父母を連れて仙台メディアテークと電力ビルへ。

  何日か前から、「昨日は暖かいけれど、今日はものすごく寒いですから、気を付けてくださいね～」と気象予報士の方々にご注意いただいておりました。さて、本日、やはり気温は低かった（プラスの1度くらいまでしか上がらず）ですが、お陰様で、お日様がずっと出ていてくれたので、体感気温はそれほどでもありませんでした。モモコもうろうろ。お恥ずかしながら、たぶんこれが最初で最後のアップとなります。3人姉妹の次女の大学の卒業制作展でした。家族みんなで観に行きました。仙台メディアテーク５階。彼女は、版画のゼミで、4年間制作や各種イベントへの参加など、忙しい生活を送っていたのです。多色刷り版画で、これは50×120cmの版。2枚ずつ蝶番でつなげています。色を重ねていくのも、わざとぴったりにはせず、すこしずらすことで、立体感を出しているのです。版を作り、紙に刷り（３色以上なので３回以上刷る）裏打ちをして、ベニヤに貼って、さらに板の厚みにも、下の台にも版画を貼り、大作が出来上がったようです。おじいさんも近くでよ～く鑑賞。近づくと、微妙な色合いがよくわかります。卒業生の皆さんの作品は、それぞれどれも素晴らしいものですが、やはり自分の子どもの作品が一番素晴らしいと思えるのでした。版画ゼミの展示会は、別会場でやっていました。（電力ビル１階で）そこにも。こちらはまた違う明るい色合い。一昨年の河北美術展（宮城県の河北新報社が主催する美術展）では、和紙を使った作品で、彫刻部門で宮城県芸術協会賞をいただきました。卒業後の進路がちゃんと決まってば、万々歳なのですが。本人のやりたいようにやるしかありませんね。（石の彫刻をやりたいという話は一つもありません）

  2019.02.08

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  千歳空港の雪の影響は仙台空港にもありました。

  一月七日。七草粥ですね～。うちでは、1合の半分、5勺っていうのかしら？をお米から土鍋に入れて炊きました。30分くらいで炊きあがります。土鍋の半分近くになりました。うちの畑の、大根葉、白菜、はこべ、パセリ。を刻んで。パセリは寒くなっても凍らないみたいです。鶏肉とチキンブイヨンも入れて。焼いたお餅も入れていただきました。川崎町でもうちは山あいなので、雪がまだ結構残っています。今日が仕事始めというところが多いようです。いつも月曜日は電話が多いのですが、とくに今日は多く感じました。個人のお客さんからも電話をいただきました。1年の始まりに、ありがたいスタートです。宮城県川崎町の​石神彫刻工房​です。昨日は部分日食でしたね。私が娘を駅まで送って帰ってくると、夫が溶接の時の面を持ち出してきていました。この面を持って太陽を見ていたのです。ばっちり、3分の１程欠けた太陽を見ることができました。夕方でもない、まだ2時半くらいですが、陽が西に傾いているようです。今日は、久しぶりに家じゅうをきれいに掃除機をかけ、拭き掃除をしました。なんか、娘たちがいる間は落ち着いて掃除をしていませんでした。朝は遅くまで寝ていると掃除機も悪いなあ、とか、昼間も居間にいるのに掃除機も悪いなあ、とか。そそくさと終らせていました。そうそう、娘と言えば、まだ今日もニュースになっている、北海道の千歳空港での雪による欠航の話題。うちの娘は京都まで帰るのに、ちょうど5日の晩、仙台空港から大阪、関空に発つはずでした。ところが、乗る飛行機は、渦中の千歳空港から来る機材。という訳で、最初は遅延かなあ、と思っていたのですが、もしも欠航だと家にも帰れませんので、親子で空港で4時間近くも待っていました。そしてやっと欠航のアナウンス。1時間かけて家に戻って（車の中で、娘と夫は宴会）。その夜0時を過ぎてからネットで東北新幹線と東海道新幹線の座席を取りました。6日（日曜日）の東北新幹線は、ほとんど指定席が埋まっていましたが、東海道新幹線は、空いていました。翌日（昨日）、午前10時ころの新幹線で仙台を発って行きました。午後2時には京都駅でした。京都から関空まで行くことを考えると、新幹線もいいかもしれないね、と話しているところです。

  2019.01.07

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  クリスマスイブは実家で親子三代。母の衝撃発言。

  昨夜はクリスマスイブ。私たち５０代の姉妹と、妹の旦那様と、私の娘ふたり。実家に集まりました。父母は８３才、ともに。母が頑張っていろいろ作ってくれました。母が焼いた骨付き鳥のもも肉。栗おこわ。ワンタンスープ、サラダなど。そして妹夫婦からは地元のケーキやさんの定番のおいしい生クリームケーキ。そして、プレゼント交換も定番。５００円でそれぞれが買って持ち寄って、歌に合わせて右回りに手渡しで廻して、曲が終わったところで持っていたものが、自分のものになります。お菓子や、日本酒や、リップクリーム、お玉、缶詰など、誰がもらっても喜びそうなものって、案外難しい、けれど。それぞれ良かったみたい。（父だけは、鍋物する時に便利な、上の方にだけ穴が開いているお玉で、浮かぬ顔。なので、私がもらった袋の中から洋菓子一個を分けてあげました。）写真を撮ってという母のリクエストで、ケーキも一緒に撮りました。最近は、いろんなケーキがありますが、やはり父母には定番のケーキがいいでしょう。妹夫婦にありがとう、です。ちなみに、父母が飲んでいるのは、日本酒です。葡萄ジュースは、私たち用。ケーキを食べ終わる頃、母から衝撃発言が。「あなたのばあちゃんでもないのに、ばあちゃんって呼ばれるのは嫌だったなあ」え～。嫌だった！初孫から２７年も経つのに～と妹と私。分析するに、孫が小さい頃はまだ、私たちも孫と一緒に居て、母の事を孫と同じく「「ばあちゃん」と呼んでいても、まあ孫と一緒だから成り立つ。けれど、最近、孫と一緒で無い時がほとんどですが、そのときでも、「ばあちゃん」と呼んでおります。それがいやなんでしょう。それから、ご近所の奥様も、息子さんかrあ「ばあちゃん」と呼ばれるので「わたしゃ、あんたのばあちゃんじゃないよ。」と言ってやったら「かあさん」とよぶようになったのだという話をしてくれました。じゃあ、と、その時から「おかあさん。お父さん」と呼びました。そうだ、そうだ、とうなづくカッパさん。​宮城県川崎町の石神彫刻工房​です。きょうの顔ご飯は、昨夜の残りのポテトとパスタのサラダ（それしかはいってないつくりかけ）をグラタン皿に入れて、茹で卵、マヨネーズ、チーズをのせて焼きました。隣は大根の煮物、寒い時は、グラタンとだいこんの煮物！あったまります。　苔はまた明日の話題という事で。

  2018.12.25

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  ２枚のモミジ　吾ら夫婦のよう。

  昨日と打って変わって、朝から快晴！気温も高く、お客さんがいらっしゃるギャラリーも、ストーブを点けなくても十分暖かでした。夕方、裏の山に行ってみました。ちょうど木々の葉が落ちて、雑木の間から眼下が望めます。そんなところに、２枚だけ残ったモミジ。なんだか、私たちにも見えて、いとおしく撮りました。同じ木のモミジ。向こうにはシシナゴ山が見えます。風呂炊きの煙か、ゴミ焼きの煙か、白いもやもやが、上に上がらずに、下の方に溜まって流れていました。いよいよ師走ですね。４人の家族。宮城県川崎町の​石神彫刻工房​です。首の角度が上向きで、天を仰いでいます。ありがたい。適当に作っては失敗することがあります。今日は、たくさんいただいた柿がだいぶ熟れていましたので、柿ケーキと、柿パンを作りました。混ぜて焼いたところまでは良い感じだったのですが、どちらも、柿の分量が多かったのか（水分はほとんど柿）、ベタベタの仕上がりになってしまいました。材料はいいし、味もばっちりです。これは、少しずつ朝ごはんにでも、私が責任持っていただきましょう。こういうことは多々あります。

  2018.12.02

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  とてもきれいな青空でした。今夜も星空が綺麗でしょう。

  １１月も１４日ともなれば、晩秋ですね。空にも秋から冬を感じます。真っ赤だった葉っぱも枯れてきました。木の台、これは古材。すき間から生えて生きている小さい草。なぜか、こっちの方に目が行きます。西の傾いた陽は、石んこの表情を豊かにしてくれます。夫は、ショベルカーを運転中。何をしているのでしょう。宮城県川崎町の石神彫刻工房です。

  2018.11.14

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  えずこシアター演劇公演「別冊江戸川乱歩」満員御礼のうちに終演。

  えずこシアターの夏の公演。今年は「別冊江戸川乱歩」私は6回目の舞台です。オーダーで作った黒ドレスを着てやらせていただきました。ほら、美輪明宏さんの黒とかげが有名ですが、あの役ですわ。今回は4人の黒蜥蜴。ほんとうに幸せ者です。ありがとうございました。写真中央の人が、プロの衣装さん、今はフリーですが東京衣装という老舗で仕事していた方です。武藤銀糸さん。東京から車にミシンを積んできて楽屋で塗ってくれていました。もちろんデザインもオリジナル。ひとりひとり採寸して、オーダーメイドです。こんなこと、もうありませんね。なんとなんとすごいことです。演技に関しては、いろいろまだまだですが、いつになっも、初日開けても、さいごの公演の直前まで、明智小五郎が入っているであろう長椅子をまさぐり方を研究していたり、どこまでも、ここで良いという事がありませんです。48歳で始めて、54歳にもなって、こんなドレス着させてもらって、ありがとうございます。出来るだけのことはやりました。来年、またやるか分かりませんが（なにせ体力がついて行けない、昼寝しないと体がもちません。）。まずは、劇団の仲間たちと、演出家であり女優の東京から泊まり込みしてくださっていた倉品淳子さんに感謝。ここまでできたのも淳子さんのおかげです。引っ張り上げられなければやれないですから。舞台監督、助演出、照明、音響、ホールスタッフ、たくさんのみなさんの力がないとできないです。携わることができて、本当に感謝です。さて、私の夏も終わりです。10月12日金曜から29日月曜まで、川崎町の​石神彫刻工房​（うち）で、工房展（個展）を開催します。この機会に多くの皆さまに、石んこ地蔵やそのほかの抽象などを観ていただければと思っています。気持ちを、そちらにシフトしていきましょう。

  2018.08.27

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  紫陽花が青いです。

  昨日よりも少し明るい空です。大雨で、とても広範囲で大きな被害が出ています。皆様にお見舞い申し上げます。写真は、きのう撮りましたが、スマホで、ブレブレですねー。野外ギャラリーのアジサイは、数年間剪定などしていませんでした。今春、夫がばしばし切ってくれましたので、すっきりしました。もっと早くやっていれば、もっと背が低くで、石んこたちの背景にちょうど良い高さでした。少し、花の位置が高すぎで、いっしょに写っている写真が撮れません。こちらもぶれてる写真ですが、黄色いのはルドベキア。増えました。磨いた蔵王石の作品は、雨の日に似合います。「大笑い」の上にも紫陽花。その手前の背の高いはなのつぼみは、やぶかんぞう、のかんぞう。どっちかです。去年は大きく1本でしたが、ことしは、４本。オレンジの花です、野生です。紫陽花の枝を切ったところから、ひこばえ（？）の枝が根元から伸びてきました。これが来年、再来年とそだって、また花を咲かせてくれるでしょう。今年のアジサイは、青いです。今のところ。前はピンクが多いと思っていたのですが。年によって違うのかしら？土が酸性だとピンクでアルカリだと青、と思っていましたが。どうなのかしら？大学生の末娘が、西の方のあまりに大きな被害をテレビで見て、何かやれることはないのかしら？とメールをよこしました。東日本大震災の時も、同じ県に居ながら、自分は支援をしてあげられなかった、というようなことが書かれていました。私の返答はまずは、他人の事を思いやる優しい人なんだねー。という事。そして、何より、想いを馳せることが大事。直接役に立てることは、今はないかもしれないけれど、たいへんな状況にある人たちを想いながら、自分が、毎日をきちんとしっかりと生きていくことが、大切だと思うよ。そして、できることから。コンビニの募金箱にそっと入れるとか、学生たちの間で、今回の災害の事を話題にするとか、やっていこう。

  2018.07.08

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  桑の実から、ふっと子育ての頃を思い出し。

  昨日までと違って、曇り空です。朝は少しだけ降りました。これからまた降るのでしょうか？宮城県かわさきまちの​石神彫刻工房​です。さきほどのお客さまは4年ぶりくらいにいらした方でした。その時作ったオリジナルの石像を懐かしく思い出しました。イラストを描いてくださって、それをもとに作りました。写真もあります。「このキラキラテープは何のため？」というので、鳥よけで、鳥が桑の実を食べて、糞が紫になって落ちると、石んこに染み込んで落ちなくなるという話をしました。その方、30代と思うのですが、桑の実をご存じない。「あ、写真があったと思います」と昔の、うちの子どもたちとのアルバムみたいなものを取り出して。それには桑の実と黄色いキイチゴが撮ってありました。懐かしく思い出されます。10数年前の事ですが、今の私からはとても考えられないくらい、娘3人と夫と、どんな暮らししていたんだろう？今は、夫とふたり。今が一番ゆったりとしていると思います。そのうち、誰でも通る道、両親の介護の日々が来るのかしら？忙しい日々になるのかしら？そうしたら、夫婦別居か、親をこちらに連れて来るか？それも分かりません。私も年取ってきます。体力もなくなりますし。今日一日、明日一日、その時その時を大切に、噛みしめて暮らしていくことが大事ですね。

  2018.07.04

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  昨日は沖縄慰霊の日。相良倫子さん（14歳）の自作の詩に感動です。

  天気が良くて日差しがまぶしい日です。今日は朝から草刈りでした。刈り払い機でガーガーやりました。そのあと、刈った草を何か所かに集めて、片付けようかと思ったのですが、ちょっと置いておくとすぐに乾いて小さくなりますので、そのままにしてあります。それにしても、いいそらで、面白い雲がいろいろ浮かんでいました。展示場の方を見ています。西を観ています。反対に、東の方を見ています。石んこ地蔵２９ｃｍ微笑み。台座に乗せました。数日前の写真ですが、うちのアジサイはまだ色づいていません。また雨が降ったら、もっといい色になるかしら？さて、昨日は沖縄慰霊の日。生放送で祈念式典を観ていました。その中の、中学3年生の相良倫子さんの自作の詩の朗読が素晴らしいものでした。「未来は今なんだ。」というところが、ひときわ輝いて聞こえました。朗読というよりは、すっかり暗唱していて、会場の人々、日本中の人々、世界に人々、そして、沖縄で犠牲になった人たちに向けて、空に向けても、響いていく声と、訴えかける表情でした。ここに、全文を、朝日新聞のデジタル版から。「生きる」（沖縄県浦添（うらそえ）市立港川中学３年の相良倫子（さがらりんこ）） 私は、生きている。／マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、／心地よい湿気を孕（はら）んだ風を全身に受け、／草の匂いを鼻孔に感じ、／遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。 私は今、生きている。 私の生きるこの島は、／何と美しい島だろう。／青く輝く海、／岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、／山羊（やぎ）の嘶（いなな）き、／小川のせせらぎ、／畑に続く小道、／萌（も）え出づる山の緑、／優しい三線の響き、／照りつける太陽の光。 私はなんと美しい島に、／生まれ育ったのだろう。ありったけの私の感覚器で、感受性で、／島を感じる。心がじわりと熱くなる。 私はこの瞬間を、生きている。この瞬間の素晴らしさが／この瞬間の愛（いと）おしさが／今と言う安らぎとなり／私の中に広がりゆく。たまらなく込み上げるこの気持ちを／どう表現しよう。／大切な今よ／かけがえのない今よ私の生きる、この今よ。 七十三年前、／私の愛する島が、死の島と化したあの日。／小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。／優しく響く三線は、爆撃の轟（とどろき）に消えた。／青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。／草の匂いは死臭で濁り、／光り輝いていた海の水面は、／戦艦で埋め尽くされた。／火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、／燃えつくされた民家、火薬の匂い。／着弾に揺れる大地。血に染まった海。／魑魅魍魎（ちみもうりょう）の如（ごと）く、姿を変えた人々。／阿鼻叫喚（あびきょうかん）の壮絶な戦の記憶。みんな、生きていたのだ。／私と何も変わらない、／懸命に生きる命だったのだ。／彼らの人生を、それぞれの未来を。／疑うことなく、思い描いていたんだ。／家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。／仕事があった。生きがいがあった。／日々の小さな幸せを喜んだ。手をとり合って生きてきた、私と同じ、人間だった。／それなのに。／壊されて、奪われた。／生きた時代が違う。ただ、それだけで。／無辜（むこ）の命を。あたり前に生きていた、あの日々を。 摩文仁の丘。眼下に広がる穏やかな海。／悲しくて、忘れることのできない、この島の全て。／私は手を強く握り、誓う。／奪われた命に想（おも）いを馳（は）せて、／心から、誓う。 私が生きている限り、／こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、絶対に許さないことを。／もう二度と過去を未来にしないこと。／全ての人間が、国境を越え、人種を越え、宗教を越え、あらゆる利害を越えて、平和である世界を目指すこと。／生きる事、命を大切にできることを、／誰からも侵されない世界を創ること。／平和を創造する努力を、厭（いと）わないことを。あなたも、感じるだろう。／この島の美しさを。／あなたも、知っているだろう。／この島の悲しみを。／そして、あなたも、／私と同じこの瞬間（とき）を／一緒に生きているのだ。 今を一緒に、生きているのだ。だから、きっとわかるはずなんだ。／戦争の無意味さを。本当の平和を。／頭じゃなくて、その心で。／戦力という愚かな力を持つことで、／得られる平和など、本当は無いことを。／平和とは、あたり前に生きること。／その命を精一杯（いっぱい）輝かせて生きることだということを。 私は、今を生きている。／みんなと一緒に。／そして、これからも生きていく。／一日一日を大切に。／平和を想（おも）って。平和を祈って。／なぜなら、未来は、／この瞬間の延長線上にあるからだ。／つまり、未来は、今なんだ。 大好きな、私の島。／誇り高き、みんなの島。／そして、この島に生きる、すべての命。／私と共に今を生きる、私の友。私の家族。これからも、共に生きてゆこう。／この青に囲まれた美しい故郷から。／真の平和を発進しよう。／一人一人が立ち上がって、／みんなで未来を歩んでいこう。 摩文仁の丘の風に吹かれ、／私の命が鳴っている。／過去と現在、未来の共鳴。／鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。／命よ響け。生きゆく未来に。／私は今を、生きていく。朝日新聞社

  2018.06.24

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  東北地方梅雨入りですねー。

  梅雨入りしました、東北南部も北部も。これから雨の、じめじめですが宮城はヤマセの影響で寒い時もあります。梅雨寒（つゆざむ）です。今日は寒いと思っていたのですが、午後からいらしたお客さんは、ふたりとも半そででした。私は長袖２枚だったのに、人によって、感じ方も違いますね。雨に濡れた石んこもいいです。大笑い。出来上がりました。色を付けない石んこ地蔵。文旦ではないのだけれど、そういう色の柑橘類。食べた後、まずは２回茹でては、水を替え、数時間置き、また茹でて、数時間置き。苦さが取れます。それから、黄色い皮と、白い綿の所は包丁で剥いて切り離して、それぞれを刻みました。刻んだのを鍋に入れ、砂糖も入れて、結構入れて、煮詰めました。苦味は大人の味ですねー。これは、パウンドケーキに入れて焼いてみたいです。今日は、朝から仕事関係でやることや考えるが多くて、パソコンの前やデスクが多い日でした。明日は一日出かけなくてはいけないので、それもあって、ビシビシです。目標にしていた仕事が全部は終わっていないのですが、自分の中での目標ですから、自分に甘く行きます。あさってやろう！この週末は金土日と、夜には、友人宅などにお出かけで。そうなるとその準備、手作りの料理やパンなどを作って、午後は全部費やして。それも楽しい事です。

  2018.06.11

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  アラバキも終わって、昭和の日も終わります。まちの活性化には「よそ者」「若者」「ばか者」が要る。

  ４月２９日。天皇誕生日だったのに、みどりの日になって、あれ？昭和の日になったんですねー。白いユキヤナギの花がさきだしました。これも種類によって、早いのや遅いのがあります。小さめの石んこ地蔵さん達は、台の上です。クリスマスローズはもうすっかり終わりです。花びらのような部分はガクなのです。ワンポイントにタンポポ。どうかしら？宮城県川崎町の石神彫刻工房です。www.isinko.comまた違う３人です。シモツケが赤っぽい。モモコさま。何を観ているのでしょう。　このところ、川崎町に新しく移住して生きた若い人たちをお話しする機会があります。若いと言っても３０代４０代ですが、私たち家族も４０代の時に移住してきました。もともと住んでいたのが隣町ですし、知り合いも何人も居ましたから、不安はあまりありませんでしたが、それでも、この地区になじめるか、なじめるよう、なんでもやるようにしました。うちの場合、子どもが３人、中学生と小学生でしたので、その親同士のつながりもありました。川崎町の空き家バンク制度は、定評があってホームページもしっかりしていて、その後、相談にも乗ってくれるそうです。ここ数年で、だいぶ移住家庭が増えました。そんなお手伝いもする、地域おこし協力隊も今年は４人に増えました。この町は、若い自営業者が少なくなっています。で、移住して来る方は自営業者が多いです。うまく、若い人たちが活躍できて、若い人同士で緩やかなつながりができて行けばいいなあ、と思っています。私たちは、もう落ち着いてきていますので。手伝いが出来ればいいなあ。その地方のまちを活性化させるためには、「若者」「よそ者」「ばか者」の３者が必要なんだ、というのを聞いたことがあります。

  2018.04.29

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  寒いですねー。ブルブルです。

  それにしても、今日は寒いです。朝はそうでもないのかな、と思ったのですが、気温は上がらないようです。家の中も寒いので、夫がストーブを点けようかと言ったのですが、もったいないからいいよ。でも、我慢できず昼から付けています。宮城県内の桜の名所、一目千本桜のおおがわら桜まつりは、前倒しでおまつりが１５日で終了、というニュースが入ってきました。隣の柴田町の城址公園は、山頂の桜はまだ見られるそう。でも、週末も寒そうですね。いや、天気がとか寒さがとか、言っててはいけません。楽しまなければ、今年の桜は今年だけの物！うちの山桜はほわーーんとした色です。クリスマスローズは、花のところは終わって、この花びらのような残っているのはガクなんですって。でも、このガクがずっと残っているので、ハナを楽しめますね。水仙もいろんな種類があります。この種類は他のラッパ水仙より遅いのでした。山を背景に道祖神。寒い中でしたが、今日は写真好きの若い方おふたりが来てくれました。どんな写真を撮って行ったのかしら？楽しみですねー。写真は、同じものを撮っても人それぞれの感性が表れるものなので、見ていて面白く、自分に同じものが撮れるかというと、そうはいきません。テクニックだけではない良さがありますね。みんな違っていて、そこがいいんですよねー。自分の感性で被写体を観て、撮ればいいんだな、と思います。とはいっても、私もまだまだです。自分というものをきちんと持ってないから、自分の思うような写真が撮れないのかもしれません。もちろん、カメラの事を良く知りませんし。そして、ほとんどここでしか撮っていないので、かなりマンネリです。脱したいけれど、なかなかです。

  2018.04.13

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  12月29日。福餅を搗きました。

  うちは仕事納めが昨日28日。今年は、今日29日にお餅つきをしました。いろいろ言われるようですが、２と９で「ふく」と読み、福餅です。うちの娘もふたり帰って来ていて、スタッフの健太郎さん家族も来て、にぎやかに。子どもたちが少し大きくなってきたので、一緒にできそうだね、ということになり、今年からです。臼は、石屋ですから当然、石臼です。玄関前に通年、鎮座しています。夫婦のコンビは、当たり前ですが息が合います。息が合うのは、親方と、スタッフの健太郎さんも同じです。20年近くも、一緒に仕事雄してくれているので、息がぴったり。2升のもち米を、2回搗きました。最初にできたお餅は、まず神様にあげるお供えを作りました。健太郎さんは、子どものころよく手伝っていたというので、さすが、丸めるのがとても上手です。のし餅も作って。2回目のお餅は、みんなでちぎって、いろいろ。ごまだれ、きなこ、納豆、あんこ、くるみだれ、お雑煮。まずは、神棚と仏さまにお供えしてから、「いただきます。」おっと、外の石んこたちの様子を。昨日に比べると、ずいぶん雪が解けました。宮城県川崎町の​石神彫刻工房​です。　　昨夜は風が強く、吹き溜まりになったところは、雪が多いです。のし餅は、明日切って、お供えも明日、お供えします。今年は、３０，３１が土日で、良いのかどうか？

  2017.12.29

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  一昨日は暴風、今日は低温と雪で渋滞。うちは地吹雪です。

  朝から雪です。日中も降ったりやんだりでした。雪は多いところで２０ｃｍは積もっています。風もあります。そして、寒い！気温は、午後３時ころで、車の温度計でマイナス４度でした。​石神彫刻工房​当然、道路も凍っています。石んこ地蔵たちも、すっかり雪に覆われてしまいました。宮城県川崎町の石神彫刻工房です。　さて、仙台空港から、川崎町のタケヤ交通のエアポートライナーで、秋保温泉を通り川崎町まで直通の、たいへん便利なバス運行ができたのです。さっそく、仙台空港１７時発のエアポートライナーに乗った長女。ところが、国道２８６号線は渋滞で、到着予定時間を１時間過ぎても、まだ動き出したというメールもありません。早い時間でしたら、私が空港まで迎えに行くつもりだったのですが、飛行機が遅れて夕方になったので、私はやめにしました。なにしろ、道路はつるつる、がちがちです。峠越えは危険と思ったのです。宮城県内、一般道は、どこもかしこも渋滞のようです。ラジオの道路交通情報も、詳しいことは言わずに「あちこちで渋滞が発生しています。」という情報だけでした。夫は、除雪車の出動です。除雪車といっても、石材を運ぶときにも使うショベルカーです。ショベルカーの下部に、大きな鉄板の排土板を付けて、それで押し進めて雪をどけていくのです。けっこう、玄関のぎりぎりのところまで進んできてからバックして雪を押していきます。雪の多い、そして敷地が広い、この地がは必需品ですね。勿論、私も。家の前や展示場の前を、雪かき用のスコップで、雪かきしました。さて、娘からは、まだ連絡ありません。無事に帰ってきますように。

  2017.12.27

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  クリスマスの日は暴風で電車が動かず。イブはお楽しみ満載でした。

  朝から、雪ではなく雨です。そして暴風も。末娘は、宮城県南の柴田町の祖父母宅から、仙台へ東北本線で戻ろうとしてましたが、この暴風で電車が動いていないのです。アルバイト先には、遅れます、と連絡はしたというものの。駅で４時間。やっと動いて、帰れたようです。年寄り二人の方が、気が気じゃなくて、私にも電話してよこしました。もう一晩泊っていったらと、おまえが言ってくれ、とか。私は、本人に任せていましたので・・・。そしたら、6時過ぎでしょうか、動き出した、と。この石んこじぞうさんは、底が丸まっていて、ゆらゆらします。よるになっても、まだ雨ですねー。宮城県川崎町の​石神彫刻工房​です。25cmほどの小さなお地蔵様です。いしころ地蔵さん。番号を付けて写真に撮ろとしていたら、ぼつぼつと雨が。左二つはもともと外にあって濡れていました。右の3つは室内になりましたが、一緒に撮ろうと、外に出しました。やはり、撮影は、曇っていても野外の方がいいのです。でも、雨はだめですよねー。さて、昨日の12月24日。午後1時半からと3時半からの2回公演で、えずこシアターのキャラバン公演。場所は、大河原駅前のオーガというビルのお店。2回公演で60人近くのお客さんに見ていただきました。私たちは、お客さんに見ていただけるだけで、嬉しいのです。はじめていらしてくださった方も多くいらして、楽しい感想もいただけました。片付けがほぼ終わって、ここは白石川河畔。桜並木もライトアップです。川面にも映ってきれいですねー。桜色。夜は、82歳の父母の家へ。末娘も、アルバイトを終え、仙台から駆け付けました。毎年のクリスマスは、母が手作りで鶏もも肉をローストしてくれます。前日からりんごや玉ねぎのすりおろしに漬けて置き、まずは蒸し器で蒸して、あとからオーブンで焼き目をつけるんだそうです。刺身は、ゆりあげの朝市まで買いに行ったそうです。サラダも作り、さらに、この前来た時に、はらこめしが食べたい、と孫娘が言っていた、というので、はらこめしも作っていました。やはり、孫が来るというのは、大きな生きる励みですねー。私は、飲み物とケーキを買っていっただけです。いつもでも、元気でいて欲しいふたりです。

  2017.12.25

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  12月8日ですね。

  今日は12月8日。真珠湾攻撃の日です。先日、こまつ座の「きらめく星座」という、ちょうどそのころ（昭和15年16年）の浅草を舞台にしたお芝居を観て来たばかりですので、考えるところがあります。世界中の子どもたちが、笑って過ごせますように。ジョン・レノンのイマジンも頭の中で流れます。モモコは、まぶしそうにしながら、丁度いい場所を見つけているのでした。2017年。今。後世、歴史には、案外何かが刻まれているかも知れませんね。日常を生きている今の私たちには、思いもよらないことが、案外、進んでいたりして。そんなことがないように、周りを遠くを、国際情勢も政治や経済も、苦手だけど、見ておかなくてはなりませんね。雪になるかと思いましたが、そこまで寒くはないようです。なんと、12月も中旬というところに差し掛かろうとしています。なんとなんと。焦りは禁物ですが、焦ってきました。宮城県川崎町の​石神彫刻工房​です。

  2017.12.08

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  雪がうっすら積もって大雪です。「臭いものには蓋」というお話。

  12月7日、きょうは暦の上では大雪ですって。そんな朝は、うっすらと雪が積もった​石神彫刻工房​の野外ギャラリーです。朝早くは、まだ草の上に雪が真っ白でしたが、だんだん日陰だけに残るようになってきました。夜明けが遅いので、8時ころでもまだ陽が低いようです。だから光がまだ赤い。日暮れも遅いんですね。4時14分とか言っていました、仙台では。猫のモモコにとっては、寒さは嬉しくないのでしょう。でもずっと家にいるのではなくて、ときどき外に出て気晴らししたり草を食べたりしています。偵察ですね、これは。雪をかぶった観音さま。雪が解けています。今朝の雪は、かさかさと、結晶が目でも確認できるほどに大きいのでした。「臭いものに蓋」という話題を。なぜだかわからないのです。展示場の水回りの排水溝。夏場に、よく使うときは良いのです。ところが、冬場、あまり水を使わないときは、ときどき使うときなぜか排水溝が匂うのです。流しているのは、お茶殻だけなのに。冬場は、水道管が凍結しないように、水抜きしてしまいます。そして、お客さんにお茶を出すときは、数メートル離れた家からやかんに水を入れて、持って行くのです。湯呑茶碗を洗うのも、家まで持ってきて洗います。この冬。そうだ！匂うならば蓋をすればいいのだ、と思って、私は排水溝をビニルで蓋をしてしまいました。ところが、です。夫が何かをネットで買ったと思ったら、それは、新しい，栓をひねりやすい水抜きの器機でした。これで、毎回使うときだけ見ぬ抜き栓を開ければいいでしょう、というわけ。今までみたいな苦労がなくなる。トイレも水抜きしているので、ペットボトルに水を入れて置いてあるでしょ。ところがです、私は、時々使うから排水管が匂うのだと思って、冬の間はすっかり水道は使わないでおこうと考えていたのです。　そのように話すと「なんで匂うのか、どうしたらいいのか。なんで根本を直さないんだ？」と言われてしまったのでした。「お茶がらだけで匂うわけないんだからおかしいでしょ。」というのです。「わかりました。私はもともと『臭いものには蓋』という考えでやっているから、それが今回は如実に表れたわけね。」「臭いものには蓋」というお話しでした。さて、原因はなにか？

  2017.12.07

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  えずこミュージックアカデミーの裏方でした。石んこカレンダー候補写真とともに。

  今日は一日中、大河原町のえずこホールで、えずこミュージックアカデミーというコンサートの裏方のボランティアでした。えずこホールというところは、観客としてだけでなく、常に住民が活躍するホールです。今日は、ホールを練習拠点としている、ギターアンサンブル、男声合唱団、ゴスペル、弦楽合奏団、吹奏楽団、が一堂にそろってのコンサートで、各々３０分くらいずつ、３時間近くのステージでした。私たち、劇団のえずこシアターは、今日は裏方。ステージの椅子や譜面台の出し入れなどをしました。午前中はリハーサル、午後は本番。今日の写真は、２０１８石んこカレンダーの候補に挙がったものの落選したものです。来年以降使われるかもしれませんよ。みんなで歌っているような写真ばかり集めました。宮城県川崎町の石神彫刻工房の妻のブログです。http://www.isinko.comちょうど、ギターアンサンブルの本番前。出演者の方と舞台袖で話していたら（薄暗い中です。）「どこかでお会いしてませんよね。」と言われ、「いえいえ、私はお芝居の方ですから、ここ数年もここではやってませんし。」というと、またじっと顔を見つめられて「石屋さんですよね？」「はい、川崎町で。」「行ったことあります。お地蔵さまの・・・」まあ！私の顔を覚えていてくださったのですねー。こんなところでお会いするとはびっくりでした。うれしー。ありがとうございます。　そして、もうひとつ。今度は、客席の係をしていた女性です。休憩時間、ちょっと電話していたのですが、その声を聴いて「お芝居の方ですよね？　声を覚えていて、こんなことやっていたなあ、ああいいなあ思ったのを覚えています。」と言われたのです。まあ！お芝居で観たのを覚えていてくれて、なんと、嬉しいことでしょう。こんなこともあるのですねー。さて、今回も、司会はラジオパーソナリティーといてもご活躍の宮田敬子さん。アナウンスの台本はもちろんあるのですが、なんと、そのほかに、それぞれの楽団の本番前に、メモ帳を持ってメンバーに取材して、アナウンスの合間に紹介しているのでした。きめ細かな内容は、こうして生まれているんだなあ、と思いました。そして、何より小学生くらいのお子さんも居るとは思えないくらいかわいくて若い。

  2017.11.26

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  １１月２２日いい夫婦の日。こんなことがありました。燈篭四面。

  今朝も冷えましたねー。霜で真っ白でした。今日は１１月２２日。いい夫婦の日ですよー皆さん。というわけで、昨日私は実家近くのイオンに行き、暖かそうなネイビーのセーターを買ったのです。それを今日着ていたら、「おっ、そんなセーター持ってたっけ？」と夫。すかざず私、夫の処に寄って行って「まあ、ありがとう。ちゃんと見ていてくれるのねー。」と言いました。すると、「あなた、あんまり服を持ってないからさ。」という話でした。いつまでも関心を持っていてくれるのは嬉しいものです。今日の日中は、割と暖かく感じました。燈篭です。四面ありまして、口の形で表情が変わりますね。１、驚きか、苦しみか。２、ほほーーう。唸っているのか。３、あはは、えへへ。４、これは何かなあ、素敵な女性に見とれるだれかさん。ひとつの作品を、ぐるりと回って撮りました。

  2017.11.22

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  台風が去ってくれました。自家製野菜は里芋、さつまいも、かぶ、生姜も。

  台風でした。​昨夜は、１０時半頃、地区に避難準備情報が携帯電話に流れてきました。すぐに古関地区の区長さんから電話が来て、（うちは班長なので）班員の５軒に電話するように言われました。「強制ではないが、お年寄りや体の不自由な人は早めに避難してください、第二小学校が避難所です。」という情報が町から来ていますよ、と伝えてほしいと。このあたりとしては夜中ですので、出ない家もありましたが、一応電話しました。次に、避難勧告、避難指示と進んできたら大変だからと、すぐに外に出られるような服を着て寝ました。でも、朝まで何事もなく。まずは一安心です。山際の低いところは水が引きませんでした。９時ころには雨も上がって、乾いてきました。宮城県川崎町の石神彫刻工房です。石神彫刻工房​うちの前の北川。水が見えています。釜神さまが怖い顔で番をしてくれているようです。向こう側を向かせている方がいいかしら。でも、まだ随分先の方なのですよ、川は。朝、軽トラックで橋の方まで行ってみました。このくらいの増水はよくあることです。でも、もっと台風の速度が遅かったら、もっと上がっていたかもしれません。今日は一日寝不足の感がありました。でも、月曜日。いろいろ電話もあり、忙しく過ごしていました。夜は、全部、自家製野菜で。里芋は片栗粉をつけて揚げ、麺つゆに浸して大根おろしを。揚げびたし。さつまいもはついでに揚げました。お昼にかぶの漬物を作ったので、取っておいた皮と葉っぱを茹でて、牛肉の時雨煮を載せて。生姜も自家製ですよー。

  2017.10.23

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  なかなか寝ない子を「ふるあずき」と言います。芋煮会です。

  こんばんは。毎日、もっと早く寝ようと思っているのに、なかなか寝られません。寝ません。早く寝ない子の事を、「古小豆（ふるあずき）」というのを知っていますか？古い小豆は、固くてなかなか煮えないのです。それで、煮えない、にえない、ねない、寝ない、・・・で、なかなか寝ない子というわけですって。来月で８２になる母が、昔教えてくれました。写真は、昨日のものです。明るい陽射し。そして色は秋。日陰。逆光か。落ち着いている緑ですね。つつじの花の隣にいる石んこ地蔵さま。何年も居るので、そろそろどちらかに行かれてはいかがかと思うのですが。今、ちょっと思案中のお客様がいらっしゃいます。連絡待ちです。まっ、どうなるか分かりません。モモコはこんな具合です。すりすり。アジサイは、まだ花が綺麗なのもあります。赤や青で乾燥してきたあたり、中央に写っているようなの、を切ってさかさまにして、吊るしておくと、この色のままきれいなドライフラワーになるようです。先日、秋保の木の家に行ったら、見事なブルーやピンクのアジサイのドライフラワーがたくさん、吊るされていました。買うと高いのだそうですよー。来年は、やってみましょうか。下の方のように色が抜けてかれてきたのは、もう遅いですね～。それはそうと、あしたは、芋煮会です。友人夫妻が来るのですが、うちが３人で、５人というのもさみしいですので、どなたかお暇な方、１２時半頃から食べたいと思っていますので、食べに来てください。お気軽に１杯どうぞ！山形風にする予定です。

  2017.10.10

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  菌活。大豆イソフラボン。自家製野菜のランチ。ヒメヒオウギ水仙など。

  豆乳ヨーグルトは豆乳を継ぎ足していって、数時間で固まります。夏だから。それに自家製梅ジャムを載せて食べるのがお気に入りです。大豆イソフラボンは女性ホルモンの成分とおなじだから、女性にはいいのですよー。そして、納豆、生味噌。続いてぬか漬け。菌活も、がんばろう。家の周りの草刈り。けっこう伸びていましたので、こんな山がなん個も。モモコは一通りなでてやったらご満足のようで、去っていきました。あじさいは、もっと雨を~、と言っていると思います、聞こえそうです。宮城県川崎町の石神彫刻工房です。ヒメヒオウウギスイセンというらしいです。この深いオレンジの花。外来種のようです。なんでも、この地には花はありがたいです。去年は咲かなかったので、だいぶ引っこ抜いたら、今年はそこそそ咲いてくれています。昨日のランチは、またまた自家製野菜。生ハムのささぎは、good！黄色いのはズッキーニ。

  2017.07.20

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  びっくり、高校の担任の先生が訪ねて来てくださいました!

  今朝は朝早くと午前中に、刈り払い機でガーガー草刈り。少し前にやった気もするのですが、伸びますねー。それにしても、紫陽花たちは、水分がなくて花もからからです。お昼のあと、「安住です。」と言って現れたのは、高校3年の時に担任をしていただいた先生！びっくりでした～。安住正信先生。実は高校卒業後、初めてお会いしましたが、ますますお元気。現在は宮城県水泳連盟の会長さんです！調子のよいお話しぶりは、30年以上たっても変わりません。高校3年時、私はかなり変わった生徒でしたので、よく覚えていてくださって。ほんとに心配おかけしました。あまり思い出したくないですねー。でも、いまこうやっていられるのも、その時の先生の「やってみなくちゃ分からない。俺は信じるから。」という言葉があったからです。今でも、感謝しています。それにしても、73歳の現在でも水泳のご指導を現役でなさっておいでとは、素晴らしいです。西日が当たってきました。ラベンダーが咲いています。よく見ると、蜂が来ていました。花ちゃん。少し涼しくなってきました、夕方。7月10日だというのに、この暑さは何なんでしょう。朝に刈った草は、夕方には枯草になっていました、からからです。そして、草刈りしながらラジオを腕に吊るして聴いていました、参考人招致。なんで、こうも、双方の言うことが違うんでしょうねー。午後からも、なんだか、問題がすり替えられるんじゃないかと、首をかしげたくなるような、元の首長さんのお話しとか。多くの国民が、きっとこれを聞いていたことでしょう。どう思ったかしら？安倍さんも居ないしねー。

  2017.07.10

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  5月31日は国際禁煙デーで、もうひとつ我が家の記念日です。

  明日からJUNE。ジューンブライドですねー。というわけで、6月は結婚式の会場も少し高くなったりするのでした。というわけでもないですが、ちょうど5月31日は日曜日でした（25年前の）。で、今日5月31日は、私たちの結婚記念日なのです。おめでごうございます。ありがとうございます！で、今日は、石んこ彫刻の中から、ふたりいっしょになっている石像を集めてみました。めでたいめでたい。まずは、男女のイメージで「ふたりいっしょ」大きい４０ｃｍ小さい１７ｃｍ宮城県川崎町の石神彫刻工房です。ちゅうくらい２０ｃｍそして、「へそまるふたり」変な名前ですが、ずいぶん前に命名したもの。おへそがあるのです、だから。　これは、男女のイメージはなさそうです。でも、楽しそう。福を呼び込む。そして、「二重唱」ふたりで歌っています。コーラスを奏でている。ふたりで、何かしているっていいですね。そんな、結婚記念日だというのに、ちょっとした言い争いをしてしまいました。双方で確認していなかったのが悪いのですが。私は、仙台の方に行っていて、3時ころ帰ってきました。お客さんは4時か5時ころ来るということでしたので、間に合った、と。ところが、６時になっても来ない・・・。「なんで言ってくれなかったのよー。こっちは来ないと思ってずっと待っていたのに。」「もう、2時ころ来たんだよ。見たらわかるべ。」そんあこんなで、いろいろ言っていて。まあ、おかげで、夫が、初めて、地区の班長の仕事をしてくれました。班の5件のお宅に町民だよりなど６月のお知らせを配ってくれたのです！！班長の仕事はここにきて3回目ですが、ということは、毎月なので、今まで25回の配る機会があったということ。すごいことです。これは、結婚25周年の記念になります。銀婚式　おめでとうございます！ありがとうございます！と、自分で自分に言ってみます。そんな、夫婦ですが、皆さま、これからも宜しくお願いいたします。

  2017.05.31

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  月曜日、いい天気。

  「夢・女の子」後ろ姿で寝そべっているのは、いねむり地蔵さん。すごくいい天気でした。日差しが痛いくらいです。梅雨入り前のいい天気が続くといいです。あ、明日までですか？この天気。宮城県川崎町の石神彫刻工房です。モモコが、何かの音に驚いたかしら。見てますねー。道路の脇ではアザミが咲き初めました。お客さんからいただいた、いろんな種類のオダマキを植えました。ちゃんと育ってくれるといいです。今日も朝からお客様が2件も入れ替わりでいらしてくださって、昼過ぎにも見学の方がいらして、午後は税金関係を納めに行ったりして、写真を撮るのが夕方になってしまいました。夕方も電話をいただいたりして。明日、発送する荷物を複数梱包もして。また、発送した海外向けの荷物、送り状に不備があって、電話が来ましたし。そしたら、州は書いていましたが、都市名がなかったようです。お客さまが書いてくださった住所には都市名はなかったものですから。NSW（ニューサウスウエスト）州　　　　キャンベルタウン（これが抜けていた）郵便番号がしっかりしていれば、なくても大丈夫なのかもしれません、だから書かなかったのかしら？知らないことは、多いものです。その住所が正しいかどうか、私ではわかりません。でも、営業所のかたはさすがです。日本から出す前に、ちゃんと確認しています。　なんだか、今日は忙しい（気分）の一日でした。

  2017.05.29

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  まさに恵みの雨です。東北放送ラジオで投稿が読まれました、おまけに本日の賞まで。

  今日は朝から雨でした。一日中、強くなったり弱くなったりで降っていました。ずっとまとまった雨が降っていなかったので、まさに恵みの雨です。写真は、石んこカレンダーの５月の写真です。「二重唱」毎週土曜日のお楽しみ、東北放送ラジオ「それいけミミゾー」この番組は、毎週テーマが決まっていて、通常の午前のラジオよりも、もっとくだけています。パーソナリティーの石川太郎アナウンサーやアシスタントの金ヶ崎伸子さんた佐藤育美さんとのやりとりも、面白いのです。私は、この時間に投稿するのがけっこう好きで、結構な確率で読まれているんです。何週間か前も投稿したのですが、お客様がいらしていて、読まれたかどうか自分ではわからなかったのです。そしたら、何週間か経ってから、町内のかたに「こないだも読まれてましたねー。ほら、旦那さんが何でも作っちゃうみたいな。」と言われ、取り上げてもらったことが分かったのでした。で、今日のテーマは「酢ってどうですか？」さっそくメールで投稿。ここで内容を、「さて、来週火曜から２泊３日で東京に行ってきます。妹と一緒に、ともに８１歳の両親を連れて行くのです。２０代のころ東京で所帯を持ち暮らしていたふたりなので、ぜひ行きたいということで行くのですが、どこに行きたいか訊くと、ギンザシックス！スカイツリー！ 昔住んでいた自由が丘とか懐かしいところに行きたいのかと思ったら、新しい話題の処に行きたいなんて。テレビでさかんに映っているところにいってみたいんだなあ、、と思いました。私の方が疲れそうです、添乗員の気分です。 さて、酢ですが、私のうちの御用達は、京都の村山造酢の千鳥酢。ピリッとした酸っぱさがなく、まろやかでおいしい米酢です。 酢は、煮物にほんのちょっぴり淹れると味が引き締まっていいですよー。鶏肉を焼くまえに、酢と酒とオリゴ糖と塩に漬けて、置いておいてから焼くと  川崎町の石神ばるば」またまた今日も、お客様で聞くことができなかったのです。でも、番組の最後に、今日のミミゾーエプロンをもらえる人を発表するのですが、「石神ばるばさん。」と呼ばれたのを聞いたのです。まあ！それで、スマホのアプリ「ラジコ」のタイムフリー機能があったなあ、と思って、やってみると、直前までやっていた番組も、すぐに聞き返すことができるんですねー。読んでもらっているところを聴けました。すごいことです。というわけで、来週は３日間、もしかしたらブログは書けないかもしれません。いや、書くかな。

  2017.05.13

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  どちらでも渋滞があったようです。川崎町の工房、ここは静かでした。

  昨日に引き続き、今日もいいお天気で、風もなくて、行楽日和でした。ただ、皆様行楽にお出かけになるということは、道路も混むということで。こちらの工房にいらっしゃる方も、渋滞に巻き込まれるということなのでした。今日は、福島県からのお客様が2組あって、東北道と山形道が合わさる、村田ジャンクションで、山形からの車と仙台からの車がが合流して渋滞しているということでした。青根、遠刈田を通って白石まで抜けるルートお教えしましたが、どうだったでしょうねー。国営みちのく杜の湖畔公園の近くも、駐車場に入る車で、かなり渋滞していたようです。うちのこうぼう、野外ギャラリーは、いたって静かに数組のお客さまでした。それぞれ、ゆっくりして行かれました。木陰の石んこ地蔵三人。こちら、ただいまご予約中。わらべ像。「想」。遠くから。近くで撮りました。微笑の乙女像。やはり、背景は緑が似合います。さて、自宅の前に3本あるケヤキ。ケヤキの新芽は、なぜだか下向きなのです。大きくなるまで下向き。後ろの方に少し大きい葉っぱも、まだ下向き。何か訳があるのでしょうが。他の木の新芽もそういうのがあるのかしら？こちらは、野外ギャラリーの、たぶんウワミズザクラ。5月の空に、みどりが映えます。昨日は憲法記念日。昨日の河北新報の社説に、日本港憲法9条に、「平和」という言葉を入れたという元司法大臣鈴木義男さん（白河市出身）のことが取り上げられていました。「平和」はGHQの案にも入っていなかったのだそうです。憲法について、9条について、改めて考えたいと思いました。憲法施行70年。ずっと平和を保ってこられたのは憲法があったからこそだと思います。今、ここで変える必要があるとは、思えません。

  2017.05.04

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  おでこが可愛い石んこ地蔵。仙台駅の東急ハンズへも行きました。

  今日は午前中は寒いようでしたが、午後からやっと気温も上がってきて、お日様も顔を出してくれて、暖かくなってきました。スマホでの写真です。近づき過ぎかしら？ほんとのことを言うと、これは先日の雨が降り出したときの写真。大粒のがぽつ・ぽつと来ました。宮城県川崎町の石神彫刻工房です。そして、工場の前の石、石、石。ごろごろしてますねー。どんな作品になるのでしょう。私の帰りが６時過ぎなってしまいました。台所には、菜の花？　白菜の花です。さっそく、さっとゆでて、おひたし。何もつけなくても甘みもあっておいしいのです。そして、隣はコゴミ。こちらは、味噌とマヨネーズとわさびで和えていただきました。私は、仙台の街へ。父母を連れて行きました。フジサキデパートに行った後は、仙台駅前のパーキングに車を停めて、新しくなった駅ビル、エスパルへ。父のリクエストで東急ハンズへ。母は、台所で使う便利グッズをかって、ご満悦でした。ゴムでできいて、ひっかける金具も付いている、缶や瓶やペットボトルを開けやすくするオープナー。おろし金に残った、大根おろしは生姜などをかきとる、キッチン熊手。ステンレス製のがっしりした、みそこし網。

  2017.04.27

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  風の強い一日でした。工房のソメイヨシノは満開です。

  風の強い日ですねー。道路には、あちこちに木の枝が折れて落ちています。宮城県川崎町の石神彫刻工房です。白い小さな花、ユキヤナギ。この草花はジゴクノカマノフタ。地獄の釜の蓋。地面にへばりついて咲く花だから。本名はキランソウ。観音さま　少し大きい３２ｃｍ。クリスマスローズの葉っぱに囲まれて。後ろは、紫陽花。夕方は、おとなりの蔵王町のミュゼ・マエナカというギャラリーへ。川崎町在住の、下斗米あかりさんの個展へ行ってきました。とても細かい絵を描かれるお嬢さん、21歳です。中学、高校時代から、生徒会長をしたり、展覧会に出品したりと、活躍していました。ほんとに、大きな虫眼鏡が置いてあって、細かい動物たちがたくさん描かれている絵を、虫眼鏡で覗くと、また違う世界になります。テンペラ画は、白く濁った色合いで、水彩とも油絵とも違った、やさしい感じを醸し出していました。どうしても、うちの娘たちと比べてしまって、あまりにしっかりしているので、まぶしく感じられました。これからがとても楽しみです。

  2017.04.19

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  暖かな日。実家の父母が遊びに来ました。

  今日は、昨日までと違って、気温も高く風も弱く、いい日よりでした。実家の父と母が、車で４０分かけて遊びに来てくれました。ともに８１歳。そろそろ運転も・・・、と思っているところですが、自分たちで動けるうちは、気を付けながら動いてほしいという気もします。営業の仕事をしていた父は、さっそく、ギャラリーにいらしたお客さまのお相手をしてくれました。母は、出始めたフキや、ふきのとうや葉わさび、しいたけを収穫。お昼には、そばを茹で、ふきのとう、しいたけ、ヨモギ、かぼちゃを天ぷらにして、４人でいただきました。うちの桜は、やっとつぼみが開こうとしているところです。きょうの暖かさでかなり膨らんできました。水仙は、１輪開きました。これからですねー。今日は、午前と午後と、お客さんが多い日でした。テレビの放映を観た方だけでなく、福島県からの方が２組も。偶然ではありますが、遠くから有り難いことです。宮城県川崎町の石神彫刻工房です。同じわらべ像ですが、こちらは全身を。石肌の雰囲気が、時を経てますます柔らかくなってきました。熊本地震から１年。今まで地震の少なかった地域で、何回も強い地震があって、いつ収まるのだろうと、恐くて不安な日々だったろうと思います。あらためて、被害に遭われた皆さんにお見舞い申し上げ、犠牲となられた方々のご冥福をお祈りいたします。直接の地震の被害でなく亡くなられた方も多くいらっしゃいます。災害の多い日本、あらためて防災、減災についても考えようと思います。

  2017.04.14

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  1月11日。雪が積もりました。1936年2.26事件の年に父は生まれました、今日は誕生日です。

  昨夜から降った雪は５ｃｍくらい積もりました。山形の方から、風とともに雪が降ってきます。ですので、雪が片方にだけ降り積もります。反対側から見ると、お顔が見えます。宮城県川崎町の石神彫刻工房です。雪が飛んでいます。かなり、激しく降った様子です。寒々してきますね。午前中に出かけた時、車の外気温計は、マイナス1度でした。今日1月11日は、父の誕生日です。昭和11年1月11日生まれで、81歳になりました。昭和11年は、西暦で1936年。２.２６事件の年です。正月にその話がでました。まだ乳飲み子の父が居る祖父母家族は、そのころ東京に住んでいました。2.26危険の時は、軍人さんたちが街を歩いていて、恐かった、と祖母が話していたそうです。その時から、日本はどうなっていったのか？父が終戦を迎えたのは９歳の時。終戦より前に、確か父が2年生のころ、祖母の実家のある山形に家族で疎開していました。39歳で出征していった祖父が居なくて、長男として妹や弟の面倒を見て、祖母を支えていたのでしょう。39歳で出征したことについて、「そんなに年が行った人を戦争にかりだすのだから、よほど兵隊さんが足りなかったのだねー」という祖母でした。疎開先は、納屋。そこに、母親と子供4人。かなり大変な暮らしだったようです。終戦の年、祖父は帰ってきました。そこからもまた苦労。子ども時代を戦中と戦後に過ごした父は、無口で何を考えているのか分からないような人です。でも、それは長男であることと、幼少期の環境もあるのかな、などと思うのです。家では無口な父も、仕事となるとまるで違うようで、営業の仕事では、老舗家具店の販売の営業では、会社で一番の営業成績を上げたことも何度もあります。81歳。今は母とふたり，仲良く暮らしています。

  2017.01.11

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  七五三の日。時雨模様でした。えずこシアターの出張公演（無料）のお知らせです。

  １１月１５日。今日は七五三の日ですね。そして、今日の天気は、まさに秋から冬にかけての「時雨（しぐれ）」模様でした。降ったかと思うと晴れ、また降りだし、お天気雨にもなり。目まぐるしく天気が変わりました。1時過ぎには、綺麗な半円形の虹が架かりました。　この作品は、蔵王石で作られたものです。だんだんと、植物も、みどりから赤や茶色になってきました。カレンダーを送るためのA４の封筒を買いにコメリに行くと、店先にはいろんな花苗がポットに入って売っていました。パンジーなどは、寒さに強く冬から春にかけて花を咲かせると聞いて、そのほかの花も何種類か買ってしまいました。昨日、ブログでいつもコメントを下さるmasaさんが遊びに来てくださって、カレンダーの写真を見て、何か春の草花のもあるといいですねー、なんてことをお話しくださったので、それが頭に残っていて、花苗を買ってしまいました。今度の春は、お花が少しは咲いているでしょう。クリスマスローズは一番に咲くのですが。それだけなので。まあ、いつ植えるんでしょう、明日やろう。今日は結局できませんでしたから。さて、川崎町民。白石市民限定ではありません。みなさんに告知です。あと1週間です。今週末も、金土日と、稽古が続きます。えずこホール20周年記念えずこシアター演劇公演「ふぞろいなこけしたち」弥治郎　里帰り公演！！インタビューに協力いただいた新山真由美さんの工房のある白石市　弥次郎こけし村「ふぞろいなこけしたち」日時:２０１６年11月23日（水）勤労感謝の日　　　　　１０時４5分：開場　　　　１１時開演　（上演時間:約30分）場所：弥治郎こけし村　本館1階ホール入場無料　どなたでもお気軽にいらしてください。えずこシアター演劇公演「ふぞろいなこけしたち」川崎町　出張公演！！！日時:２０１６年11月23日（水）勤労感謝の日　　　　　１５時15分：開場　　　　１５時30分：開演　（上演時間:約30分）場所：川崎町山村開発センター　2階　会議室入場無料　どなたでもお気軽にいらしてください。 こけしの想いを綴りながら、実はオンナの生態をあからさまにするお芝居。だって、７人の出演者はすべて女子。それも20代から60代平均年齢４８歳？。数分間の短いシーンを散りばめてひとつの芝居にするスタイル。漫才？コント？歌？　気楽に楽しめる「感じる」演劇をぜひご覧ください。30分という短さですから、乗り遅れないように3時15分には来てくださいねー。白石・川崎の女子（男子も）必見！入場無料！！　 取材協力：弥治郎こけし村の女流工人・新山　真由美さん えずこホール２０周年記念企画　えずこシアター出張公演 大いに笑って、「こんなことあるねー」とうなづいてください。宮城県川崎町の石神彫刻工房です。

  2016.11.15

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  紅葉はまだまだ見頃かなと思います。

  昨日の雨で洗われたような今日の工房ギャラリー。 しもつけと言ったかしら？ 赤く色づいています。 どうも花の名前は覚えられません。 山の紅葉は落ち着いてきた感じです。 工房のほうの山も。 明日も天気良さそうです。 今日は２時から蔵王町のございんホールで 民族歌舞団ほうねん座の仙南蔵王公演でした。 2時間以上の熱演。 プロの動きの美しさよ。 日本の民衆の仕事歌、 祭り 祈り 私たちの根元の民族芸能 守り続けていかなくてはなりません。

  2016.11.12

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  モモコ、段ボール箱に入る。明日から3日間私は大阪です。

  午前中には、フリーペーパーの取材の方々。モモコが車に入っていかないかと、いつも見張っていますが、今日はモモコを見失ってしまいました。どこに行った～と探していると、なんと展示場のテーブルの下。からの段ボール箱の中に。箱は閉じていたのですが、ちょこっと頭が見えていて、開けてみると「モモコだ～」明日から、金土日の3日間、大阪の娘の所に行ってきます。夫が留守番しています。メールでのお問い合わせやご注文は、すぐにはお返事できないこともありますが、ご了承ください。お急ぎの時は、お電話くださいませ。宮城県川崎町の石神彫刻工房です。モモコが膝に乗ってきます。好かれているからではなく、ここが暖かいからですね。

  2016.10.27

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  珈琲地蔵さん１０月つの写真です。小豆の脱穀も。

  数日前から風が強いことが多いです。季節の変わり目だからかしら？この写真は、今年の１０月のカレンダー写真です。珈琲地蔵さん。通常は３０ｃｍですが、これは２０ｃｍくらいの小さいもの。クヌギのドングリを置いて撮りました。おととし撮った写真です。宮城県川崎町の石神彫刻工房です。今日は、東京や静岡からのお客さまでした。旅の途中に寄ってくださって、ありがたい限りです。幹線道路からはちょっと入りますので、迷われることもあると思いますが、皆さんに来ていただけて、嬉しいです。風の強い中、小豆の脱穀。枝や茎からはずして、さらにゴミを取って。箕（み）に入れて、ばさ、ばさっと揺すって、細かいゴミや葉っぱのカスを分けます。ちょうどよい、風の力を借りて。手で豆を持ち上げ、落としていくと、風が、軽いゴミだけを飛ばしてくれます。それを何度も繰り返すと、ゴミが減っていきます。そして、ふるいにかけたり笊に入れたり、いろいろして、最後は、手で選別です。虫食いも実り切ってないものも、黒いのもあります。さっそく、すぐに煮て。小鍋一つ分をとりわけ、つぶして、ちょっとの、てん菜オリゴ糖と塩で味付け。昨日もらっていた生八つ橋に挟んで食べました。採り立て、ゆでたて、出来立て、ですね。秋の日は、こうやって過ぎていきます。

  2016.10.24

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  京都奈良のお土産を、１カ月以上経ってもらいました。

  石んこさんが並んでいます。大きな口を開けているお地蔵様もいます。午後から、次女の大学の学園祭へ。もう終わり近かったのですが、久々に娘の顔を見ることができました。なんと、９月に研修旅行で行った京都奈良のお土産を今頃もらってきました。大仏さまの手ぬぐいが、後光のカラーが素敵で気に入りました。生八つ橋は賞味期限切れ、ですがおいしくいただけました。受験生の末っ子には、ちゃんと合格祈願のお守りも授かって来たようです。毎日の学生生活を、きちんと過ごしてくれることで十分です。２０１７石んこカレンダーは、卓上用もあります。はがきの大きさで、表紙も含め１３枚です。宮城県川崎町の石神彫刻工房です。ご注文もホームページからどうぞ。

  2016.10.23

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  着物着て、大正ロマンカフェのメイドさんになりました。

  今日は、ほぼ一日着物で過ごしました。朝電話が来て、お客さんが、今から仙台を出て工房までいらっしゃるというのです。そこで、すぐに着物の着付け開始です。なんとかかんとか終えたところで、１０時ころにお客さん。そして、１２時には家を出て、大河原町のezukoホールへ。１時からの１時間と、２時からはえずこシアターの若者memberの公演「若気の至り」。また３時から５時まで。ezukoシアターの熟女メンバーが、大正ロマンのカフェを開きました。７人の熟女が着物を着て、エプロンや割烹着を着て、おもてなしです。また、えずこ男声合唱団の、４人で３２０歳というオールドグループの、ダンディーな歌声の時間もありました。素晴らしいハーモニーでした。計画や準備、手作りの髪飾りやメニュー作り、当日の茶碗あらいなどの裏方さん、いろんな人の力があっての開催です。楽しい思いをさせてもらって感謝です。昨日撮って、メールで遠くのお客様に送った、「がはは」の写真です。いろんな角度から撮りました。真上からもいろんな方向からの社員は、おおいに参考になったことでしょう。宮城県川崎町の石神彫刻工房です。www.isinko.comこれは、着物を着て、カフェの御仕事。「カフェのメイドさんと握手できる」というくじを引いたお客さんと。握手して記念写真です。他にも「メイドさんとにらめっこする」とか「メイドさんに肩もみしてもらえる」とか面白い「くじ付きお菓子」を用意してくれました。

  2016.10.22

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  今日も暖かい陽射しの日でした。明日の午後はえずこホールへどうぞ～

  中国地方で大きな地震がありました。大きな揺れは怖かったでしょう。余震も心配です。眠れない夜になるでしょうか。お見舞い申し上げます。日本列島、どこにいてもいつどんな自然災害に遭うか、分かりません。心構えだけは、しておきたいです。早春に貴婦人のような花を咲かせてくれるクリスマスローズ。新しい芽が出てきています。肥料もやらないといけませんね。大きくなったものは株分けもしないと、ですね。今頃でいいのかしら。生産農家の大森さんに聞かなくちゃ。聞いても覚えてないからダメなのです。毎年聞くようです。今日も、いいお天気。展示場のテーブルの下、モモコはまぶしそうにしてました。椅子とテーブルは、夫の手作りです杉の木です。重いです。宮城県川崎町の　石神彫刻工房です。　www.isinko.com午後から、お隣の、仙台市秋保方面に納品でした。川崎町から秋保へ行く山道は、うちのほうよりも紅葉が進んでいました。朝晩寒くなり、これからが紅葉のシーズンです。明日の白石は３度とか４度とか。寒くなりますね。明日は、大河原町のえずこホールでイベントがあります。えずこシアター（劇団）の若手メンバーのお芝居公演「若気の至り」開演１４:００　　入場無料です。ぜひどうぞ。そして、その前後、１３：００から１４:００頃と　　　　　　　　　１５：００頃から１７：００頃大正ロマンの香り高い、一日限りのカフェを開きます。私たち、えずこシアターの香しい熟女memberが、着物を着て、お洒落して、お客様をお待ちしております。コーヒーなどのドリンク類が１００円です。一押しは、季節の、かぼちゃスープ。その他、カフェの給仕さんと写真を撮ったり、指相撲をしたり、できるくじ引きお菓子もあります。また、１３：１５〜１３：３０と１５：１５〜１５：４５にはえずこの男声合唱団のメンバーが、ダンディーな歌声を披露してくれますよ。そちらも聴きどころですねー。私も、母から借りている紬の着物を着ます。なんちゃっての半襟を付けて。ここ数日は着付けの練習中です。昼までは、工房ギャラリーに居りますので、もしかしたらそちらでも着物姿が見られるかもしれません。

  2016.10.21

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  熊本の最初の地震から半年です。

  熊本の大地震、４月１４日から半年です。NHKの特集では、西原村の、ある集落を取材していました。断層が、田んぼや畑に中を通って入れ段差ができていて、用水路も水が来なくて。被害の大きさを、そこに住む人たちのご苦労を、改めて思い知りました。移転か残るか、選択を迫られている集落の人のつらさも。そして、私たちは、いつも関心を持っていようと思います。何かで応援もしていこうと思います。工房と自宅とギャラリーの北側の山です。紅葉はまだこれからです。午後は、仙台市秋保の木の家の手しごと館へ。来年のカレンダーを納品です。木の家の方が、紅葉がすすんでいるように思いました。ここの河原は、芋煮会でにぎわうところです。今週末もにぎわうことでしょう。あかまんま、イヌタデの群れが家の前に在ります。お客さんからいただいたマリーゴールド。昔、この花で草木染をしました。黄色に染まりました。折れたのがあって、石の花器に入れました。重いのですこの石。中には丸いぴったりの剣山。手前の石のフクロウは、何年も前に、友人が描いたもの。そして、来年のカレンダーができました。まずは、表紙です。お気に入りの写真です。なんか、カレンダーの写真の色が良くないなあ。やっぱり撮り直そうと思います。実際のカレンダーは、もっといい色になっていますよ。この写真です。近日中が、明日ではないかもしれませんが、カレンダーのページを作ります！www.isinko.com　石神彫刻工房

  2016.10.14

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  無花果（いちじく）の実。河北新報のコラム欄。

  昨日は、貴重な晴れの日だったのですねー。家の前のいちじくの実がなり始めています。無花果ですねー。先日の河北新報のコラム「河北春秋」は、珠玉の名作だと思いました。朝に、ウォーキングしながら新聞を取りに行って、帰りには、時々コラム欄を声を出して読んでいるのですが、その日は、文学的で良い文章だなあ、と思いながら読みました。もちろん、いつもいいのですよ！２０１６，９，２２の河北春秋きょうは秋分の日。彼岸の中日である。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、なるほど直前の１８日には、仙台の最高気温が２０度を下回った。前日より６度も低い。引っ張り出した長袖の肌触りが懐かしい▼イチジクが店先に並び始めた。子どものころ、墓参で寄る親戚宅は甘い香りに満ちていた。今思えばイチジクを煮る匂いだったのかもしれない。庭に１本あった。木肌を傷つけると乳のような白い液が垂れた。イボ取りに効くらしいが、その経験はない▼東北では甘露煮が一般的だが、暖かい地では生食がもっぱら。京都生まれの俳人・山口誓子が書いている。＜二つに割つて見ると、果肉はうつすら紅を帯びて、コンビーフの膩肉（あぶらにく）のやうにとろとろし、内部の賑（にぎや）かさはまるで祝祭のやうであつた＞▼誓子がエッセーのタイトルにした「無花果」。花を咲かせることなく実が太るため、漢字でそう書かれる。実際は、花は外から見えないだけで実の内部に２０００～３０００個も咲くという▼人生は、この実のようなものかもしれない。小さな幸せを内に集め、少しずつ膨らんでいく。ことしは地震や台風などの自然災害で多くの命が奪われた。一人一人に営みがあった。彼岸とは、縁者がその実をそっと開き、花を慈しむ時なのだろう。（２０１６．９．２２）　人生は、小さな幸せを内に秘めている、そしてそれが少しずつ増えて行って膨らんでいく。お彼岸のお墓参りも仏壇のお線香付けも、無花果の実を開くように、そっと故人や祖先を想うんだなあ、としみじみでした。高校3年生の時、もう30年以上前ですが、新聞のコラム欄をノートに貼って、要約と感想と、分からない意味を調べて、国語の先生に添削してもらっていました。その半年くらいの経験が、その後の人生の大きな糧になっているなあと思います。今のように、塾や予備校に行くような余裕もありませんし、そのような処も小さな街にはありませんでした。でも、こんな勉強（？）をやっていたんだなあ。これ、受験勉強とは言えない気もしますが。人生、無駄なことはないのかもしれないなあ。これからも、きっとそう。写真は、「おすわり」１５ｃｍです。お彼岸も終わり、もうすっかり秋です、こちらは。宮城県川崎町の石神彫刻工房です。www.isinko.com

  2016.09.26

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  彼岸花。あしたは敬老の日。そして、同級会でした。

  雨ですねー。昼頃は、雨が止んでいて、ちょうどいらしていたお客様は、傘もささずにゆっくりご覧になっていました。ギャラリーから進んで、町道に咲いていた彼岸花です。雨に濡れて一層鮮やかな色ですね。明日は、彼岸の入り。昨日お送りした、石んこ地蔵１９ｃｍ、２０ｃｍ（２０ｃｍは特注です。通常の大きさは１９ｃｍの次は２２ｃｍです。）。そして、台座。手前のスペースにお花などを置くようです。山栗が落ちています。先日までは野生の栗でも少し大きい実でしたが、こんど落ちて来た栗の実は、もっと小さいのです、小さいのは食べるには苦労ですが、小粒でもピリリと甘いです。７００ｍ先の新聞受けまで歩く時、見つけました。なんの実でしょう。天然石のような、宝石のような色です。昨夜と今朝まで、大学の仲間と同級会。といっても集まれたのは６人（女子４人男子２人）でしたが。もう５０代前半ともなると、それぞれの仕事の管理職に着いたり、自営業の人は、社長はまだお父さんだけど、実質の社長として頑張っていたり。私もしっかりやっていかなくては、と思うのでした。そうはいっても、同級生が集まると、そんな現実のこととは別に、みんなあの頃の気持ちに戻って行きます。徹夜討論やったねーとか、誰かと誰かが付き合っていたけれど、そのあとどうなった・・・とか。そして、みんな昔と変わらない性格、人です。日ごろの抱えているものを吐き出したり、「へー、そんなものなのねー」とか職種の違う人たちが集まると、面白いものです。他にはしゃべれないことも出て来たりして。大学で学んだことを元にして就いた仕事でしたが、私は１０年ほどでやめてしまいました。今の夫の手伝いの自営の仕事で、大学で学んだことが直接役立っているとは思いませんが、それでも４年間の充実した学生時代を送れたことは、人生の大きな糧になっています。親に対しては、大学にいかせてもらえたことに感謝しなくては、と思います。明日は、敬老の日。

  2016.09.18

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  台風が行って，二百十日、暑くなりました。

  並んだ並んだ。石んこ地蔵を並べてみました。この中からお客様に、複数を選んでもらいます。１９ｃｍと２２ｃｍ。昨日の台風は、こちらは逸れてくれましたが、岩手や北海道の方では、大変な被害がありました。被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。そして、私たちが住んでいるところも、山あいの川のそばですので、岩泉町のような氾濫が起こる可能性が十分にあるということが、分かりました。夫とは、避難指示が出たら、すぐに避難所に行こう、という話をしました。まずは命ですから。昨日は、大雨のピークが昼間でしたので、川の水量も目で確認することができましたが、夜だったらどうでしょう。見に行くこともできませんから、やはり早めの避難ですね。台風が北日本に上陸するなんて、やはりこれも地球温暖化の影響ですね。これから、ますます台風が来る回数が増えるのでしょうか。私たちが、便利な暮らしを続けて来たツケが回ってきているのでしょうか。都会に住んでないから、都会よりは不便かも知れませんが、逆にどこへ行くにも、自動車に頼らざるおえません。ガソリンを多く使わないハイブリッドや電気自動車なら良いのか、という話ですが、自動車を作るためにも燃料を使いますね。それなら、どこへも行かずにできるだけ近くで過ごしていればいいのかしら？そういえば、ここ１カ月は毎日、仕事でもないのに、往復５０キロの走行。地球温暖化に加担してしまいました。でも、そういう問題でもないでしょう。こういうことを、ぐるぐる考えていると、ますます痩せてしまいそうですね。宮城県柴田郡川崎町の石神彫刻工房です。　www.isinko.com台風のあと、石んこ地蔵を並べているところから撮った、川の水です。

  2016.08.31

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  フェーン現象で風が強いです。猫のモモコに無を思う。

  全国的に暑いようです。ここはフェーン現象で朝から風が強いです。気温もあがっているのですが、風があるので体感気温はそうでもないようです。我が家のモモコ。ウッドデッキで朝寝です。さっき、展示場の掃除してるときもこうやって床に寝ていたので「ほら、ゴミになるからあっち行きな。」と言っても知らん顔で寝ています。何か言いましたか？って具合で。本当にほうきで掃いたゴミが背中にかかっても涼しい顔。そうなんです、猫には、人間の私のような「汚くなったら嫌だなー」というのがないのです。ゴミが来ても、「ああ、ごみがかかって来たな。」と分かるくらいで、だからどうだ、というのがない。つまり「無」の境地なんだな、きっと。私も、何か降りかかってきても、「ああ，来たな。」とは思っても、だから嫌だなあとか苦しいなあ、とか思わないで生きていきたい。モモコに教えられた今日の日でした。　宮城県川崎町今宿字黒岩山３の石神彫刻工房です。　www.isinko.com

  2016.08.09

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  暑い日でした。夫婦は仲良くいたいですねー。

  今日は暑かったですねー。午前中から、お客さまがたくさんいらしてくださって、ありがとうございます。梅雨明けしたからかしら？私は、２時ころからお出かけで、昼から２時ころまでは、お客さんが居なかったのですが、その後、いらしたようです。　　　夫には迷惑をかけてしまいました。夫婦、いつまでも、仲良く居られるように、いい塩梅を心がけたいです。こんな形の彫刻もあります。羽ばたきふくろです。左手にだけ、真っ赤なマニキュアを付けていたのです。なんでですか～って何人かの人にきかれたので、右利きだから、ですよ。左手で塗ると下手でしょ。と言ってましたが、爪が伸びて来て、赤い爪だと、とこまで切っていいか観ても分かりにくいので、やっぱりまた除光液で取ってしまいました。爪がちょっと伸びてくると、どうも気持ちがよろしくありません。すぐに切りたくなります。 明日も、２時ころから、えずこシアターのお芝居の稽古です。夫にはほんとうに感謝しています。私が居ないときにはお客さんが来ないことを祈っています。宮城県川崎町今宿字黒岩山３の石神彫刻工房です。　www.isinko.com 

  2016.07.30

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  雨が強く降りました。スマホデビューしました。でもブログ更新はPCでやります。

  じめじめした１日でした。昨夜、電気店に行き、ガラケーからスマホに機種変更してきました。これで、私もスマホデビュー。これはスマホで撮った写真です。いろいろ画像を変えられるのですねー。でも、まだまだ文字を打つのもなれなくて、目がしょぼしょぼです。やっぱり目には良くなさそうです。慣れるまで、まだまだかかりそうです。新しいことを始めると脳が活性化されるかしら？でも、パソコンの大きな画面の方が見やすいですし、ほとんど家に居るので、お出かけの時だけ活躍するのかもしれません。 宮城県柴田郡川崎町の石神彫刻工房。www.isinko.com　妻の日記です。そして、このwww.isinko.com　のページが、スマホだと使いにくいことが分かりました。スマホ用のページになっていると、大きさもそのままでよいし、見やすいようです。

  2016.07.26

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  石彫りする父ちゃん。その写真を撮る娘。

  夕方から、娘と、彼女が前から観たいと言っていた映画を、やっと観に行きました。公開されて1カ月くらい経つのに、まだ観客が多く居ました。そのあと書店に行き、1時間以上も選んで、何冊も買ってきました。仙台まで行かないとなかなか本の種類も多くないのです。9時前に帰宅すると、カーンカーンカーンと音がします。夫が外で、大きな石を彫っていました。近くまで行ってみました。娘が、かっこいいと言って、フラッシュをoffにしてスマホで写真を撮っていました。気づかれてないようです。自律神経がどうの、筋力アップがどうの、ツボの地図、とか、身体に関する本ばかりを私は買ってきました。あ、誰でも開脚がべたーっとできる本も。さて、新しい週です。もう寝るとします。宮城県柴田郡川崎町の石神彫刻工房。これは妻の日記です。www.isinko.com もどうぞ

  2016.07.24

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  ハーブの花が咲いています。タイム、セージ。ライバルは１９６４年。

  たしかハーブのタイムの一種の小さな花。一番小さな石んこ地蔵さんを置いてみました。小雨が降ってきました。晴れ間は見えなかったような。東北の太平洋側、こんな日々が続くことがあるなあ、７月の終わりでも。こりたもハーブ。セージの一種。花が伸びてきました。夕方は、小雨の降る中、ヒメヒオウギ水仙と言う濃いオレンジの花を咲かせる植物の間引き。というか、６年前に植えてもらったのですが、去年も今年も花が咲かず、葉っぱだけが伸び放題。訊いてみると、球根が込み入っているので、植え替えが必要とのこと。丈夫な植物だからいつやってもいいよ。というので、今日。ノビルのような小さな球根が一本の茎に１個づつついているようでした。なかなか抜けません。来年は花が咲いてくれるといいです。この花です。明治時代に日本に入って来たそうです。そして、頂き物のマリーゴールドの苗を植え付け。うまく花が咲いてくれるかしら。とにかく、花育ては、おおいに苦手としているところです。この土地に合ったものしか育たないようです。それと、私が大事にしてやらないからなんだとも思います。草刈りは好きです。何も考えないでいいから。その時だけで終わるから。そして、刈り払い機でガーガー。一応虫よけスプレーはしたものの、左耳と左顎のあたりを刺されてしまいました。リオのオリンピックが近くて、東京オリンピックも近くて、最近コマーシャルで流れて来るコピーに「ライバルは１９６４年」というのがあります。あ、歌の題名でしたか？どうも、違和感があります。何も、５２年も前のこの国をライバルに立てなくてもいいじゃないですか。（この言葉だけで思うことですから。作者の意図するところを違っていたらゴメンナサイ）あの時代と今とでは、なにもかもが違います。いけいけどんどんで、社会が進んでいた時代とは違うんです、今は。私たちは勘違いしている場合じゃないと思います。人口も減って来るし、社会は成熟しているし、だからこその問題もあるけれど。進んでいくだけがいいことじゃないと思います。これからは、ゆっくり、やさしい時代でいいんじゃないか、と思います。と、私は、５２年前の東京で生まれました。だからこそ、言いたいんです。 

  2016.07.21

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  明日から夏休みです。永さん、そして巨泉さんも亡くなりました。

  きょうは、宮城県内の小中学校は、3学期制の学校は1学期の終業式。2学期制の学校は夏休み前の最後の日。どちらにしても、ほとんどの学校は明日から夏休み。うちは、もう小中学生が居ないので、ピンと来ませんが。そろそろ、梅雨明けしてもいいですよねー。なんだか、今日は忙しい日でした。お客様の対応とか、発送とか、手紙も何通も書いて出して。どこへもお出かけしせずに、がんばってました。　お客さんからいただいたマリーゴールドの苗を植えようと思っていたのに、できませんでした。植えておけば、今雨が降っているのでばっちりでしたのに。でも、夕方は、山形から久しぶりのお客様がいらしてくださって、よかったよかった、です。私のお気に入りの、この作品が、今日、行ってしまいました。でも、行く先は、素敵なお店（呉服屋さん）ですので、きっとここよりも素敵に飾ってくださるでしょう。そして、こういうお顔は、もう作れないかもしれない貴重なものです。色もいい感じになってきて、石の作品の良さが出てきています。ホッとする作品です。いってらしゃーい、と見送りました。小雨が降っている、宮城県柴田郡川崎町です。石神彫刻工房　www.isinko.com 永六輔さんが亡くなり、大橋巨泉さんも亡くなり、さみしいですねー。私にとって、永さんはラジオの人の印象ですし、　巨泉さんは、もっぱらテレビの人でした。永さんが亡くなったことは、巨泉さんには知らせていなかったそうです、ショックを受けるだろうからと。うちの父母、80歳。さみしい気持ちがいっぱいなんだろうなあ、自分たちと同年代の有名人がどんどんいなくなっていく。でも、まだまだ元気でいて欲しいです。そして、ひ孫の顔を見せてやりたいなあ。その前に、孫たちに戦争の頃・戦後の頃の話を残していって欲しいなあ、と思います。 

  2016.07.20

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  投票に行きました。日曜大工の夫。

  朝は、町の住民基本健康診断へ。そのあと、娘も連れて投票所へ。帰ってきたら、お客様の車が停まっていました。「おはようございます」 夫は文字通りの日曜大工に取り掛かりました。資源ごみの入れ物作り。仕切りを作って、ビニル袋を留める木片もビス止め。ついでに、蓋が壊れてきていたので、ホースで補強。どや顔の夫。日差しは夏です。モモコ。猫は自分が一番心地よいところを見つけるのですねー。今日はブドウの下。選挙速報が早すぎると思います。イベント化バラエティー化しすぎのテレビ番組、とも思います。 宮城県柴田郡川崎町の石神彫刻工房です。　www.isinko.com　 

  2016.07.10

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