【ドイツ旅行記】ツヴィッカウのシューマン・ハウス
シューマンが生まれた街・ツヴィッカウは、今年が生誕200年の記念の年ということで盛り上がっていました。ドレスデンからツヴィッカウまでの日記は、こちらクララ&ロベルトの特大垂れ幕がそしてシューマン・ハウスです。旧市街のハウプトマルクトの一角にある大きな家で、裕福だったことが想像されます。この時はもうすでに5時を過ぎていて閉館だったのですが、館内で特別講座とレセプションが開催されているようで、中に入れて下さいました。展示室では午前中のウェーバー博物館につづいて貸切状態でした。ウェーバー博物館の日記は、こちらツヴィッカウのシューマン・ハウスは生家を博物館にしていて、さすがに規模が大きく充実していました。というのも今までに家人は、 ・ライプツィヒ(数々の困難を乗り越え幸せな新婚生活を送った家) ・デュッセルドルフ(結婚指輪をライン川に投げ捨て自殺未遂した家) ・ボン(最期を迎えた精神病院)の3つのシューマンハウスに行ったことがあるのですが、「ここが一番充実している」と言っていたからです。足鍵盤付きピアノ(ペダルピアノ)この部屋の左隣で公開講座が開催されていました。ピアノ協奏曲イ短調(作品54)の楽譜と演奏の違いを実際にCDを聴きながら講義しているようでした。ここではじっくりと1時間以上かけて展示を見ました。有名なクララ&ロベルト・シューマンのレリーフ。この後は聖マリエン大聖堂の前にあるブラウハウスというドイツ料理のレストランへ出発前にホテルのコンシェルジュにきいたところです。 Gastst?tte Brauhaus Zwickau Peter-Breuer-Stra?e 12, 08056 Zwickau, Deutschlandここまで来る間ほとんど人に会うことがなく、なんだかさびれた街だなぁ、と思ったのですが、ブラウハウスにはたくさんの人がいて、そして更に後から後から人が集まり大盛況の満員御礼。順番待ちも出来るくらいで、一体どこからこんなに人が集まるのか、ちょっと驚いてしまいました。あと担当のテーブルのお姉さんが英語が出来て助かりました。というのもドレスデンに入ってから、英語が通じない状況が何度かあったからです。さて、このお料理は典型的なドイツ料理なのですが、とても美味しかったです、あとビールも最高だったようです。こうしてウィーンを出発してからここまで、長い1日が終わろうとしています。ホテルに戻るまでの道。明日はレンタカーでライプツィヒへ、つづく。ライプツィヒのシューマンハウスの日記は、こちら