【ウィーン旅行記】ナッシュマルクトからマジョリカハウスへ
カールス教会からカールス広場の工科大学沿いに歩いて、セセッシオンへ行きます金のドームが見えてきましたセセッシオン Secession この日は観光バスが横付けされてますセセッシオンの前を通過ここは昨年来た時に入ったので今回は外からみるだけ。セセッシオンの日記は、こちらそのままナッシュ・マルクトへNaschmarkt, Wien「ウィーンの胃袋」と呼ばれる食品市場で、うなぎの寝床のように細く、長く続いていました。ドライフルーツのお店トルコ系、アラブ系のお店も多かったです。ドライフルーツ類はイスタンブールのエジプシャン・バザールの品物を品よく並べたかんじ、これだと買う気がしてきますね。八百屋さんまだお昼前でしたので活気はそれほど無かったのですが、ピクルスやデリのお店などもあって見ていて飽きません。このナシュ・マルクトを抜けると見えてきましたユーゲント・シュティール(アール・ヌーボー)を代表する建築家、オットー・ワーグナーの設計した集合住宅です。昨年近くまで行って見逃して涙をのんだ建物です。その時の日記は、こちらメダイヨンハウス Medaillon Hausオットー・ワーグナーが1890年代に設計した金色の硬貨の飾りのついたマンションです。そのお隣がマジョリカハウス。Majolika hausバラの花模様のマジョリカ焼きタイルを壁面に使っているそうです。お天気が今一つなのが残念。。。マジョリカハウスの左隣もとっても綺麗そのままウィーンツァイレを真っ直ぐ行きますきれいな建物がたくさん並んでいました。ツァイレとは川筋という意味でこの地下にはウィーン川が流れているそうです。そしてU4のケッテンブリュッケンガッセ駅に着きました。カールスプラッツ駅から地下鉄1駅分歩いたことになります。Stadtbahn Station Kettenbrueckengasseこちらもオットー・ワーグナーの設計。現在も地下鉄の駅舎として現役で使われています。さてここから念願のシューベルト最期の家へこの日は週に2日しかない開館日でした、つづく。