気まぐれ＊旅の日記帳＊

[旅行（アメリカ）] カテゴリの記事

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  【アメリカ旅行記】飛行機から見たセドナ

  この日はセドナからギリシャの首都・アテネへの移動です。まず早朝にセドナを出発して、アリゾナ州の州都・フェニックスへフェニックスが近づくと背の高いサボテン群が増えてきます。レンタカー・センターで車を返却して、シャトルバスでスカイハーバー国際空港へ。このあたりは２回目なのでもう慣れたものです。ガーミン（GPS）もよく頑張ったフェニックスからアテネまでは、デンバー→フランクフルトと２回の乗り継ぎです。アメリカのチェックインは自動が多いですが、ここは地上係員にお願いして慎重に手続きを進めます。ロスト・バゲージはいやだし、目的地がアテネだし。。。まずフェニックスのスカイハーバー国際空港から、コロラド州の州都・デンバーへ約2時間40分のフライトです。12時５７分発のユナイテッド航空UA714この時のフライトは今回の旅行で行った上空を通るという、信じられないような、夢のような飛行ルートでした。まずフェニックス上空左端に流れているのがソルト川で、その横がフェニックス砂漠植物公園です。フラッグスタッフ上空付近白い雪を頂いた山がサンフランシスコ・ピークス（標高3,851m）そして極めつけのセドナ上空セドナで一番高いサンダーマウンテンを中心に、４大ボルテックスがはっきりと確認出来ました次はモニュメント・バレー上空写真ではわかりにくいのですが、肉眼ではビュートがはっきりと見えました。そして飛行機はロッキー山脈を超え、デンバー国際空港に定刻に到着ここから国際線で大西洋を越えてフランクフルトそしてアテネへ、つづく。

  2011年11月14日

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  【アメリカ旅行記】セドナ～ベルロック

  レッド・クロッシングからセドナでの最後の訪問地、四大ボルテックスの一つ、ベル・ロックへベル・ロックの駐車場は２カ所あります。前回はロックの姿が綺麗に見えるビレッジ・オブ・オーククリーク側の駐車場から入りました。　その時の日記は、こちら今回は登山口に近い駐車場からベルロックへ向かいました。こちらから見るとまるで炎のように見えます。登山口から見たベル・ロック四大ボルテックスの中でも一番赤みが強いと思うのですが、夕暮れが近づきより赤く染まりまりました。夕日に染まるベル・ロック　Bell Rockお隣のコートハウス・ビュート　Court House Butte自分自身を見つめ直し、多くの変化をもたらしてくれたことに感謝しながら、夕闇迫るベルロックを後にしました。そしてホテルへ戻る車の中から撮影した一枚、赤く染まるホーリー・クロス教会のマドンナ・ロックです。Chapel of the Holy Cross幼子イエスを抱くマリアに見えるロックを中心に、ナンズという「３人の尼僧の岩」が囲んでいます。左下に教会の建物も見えます。こうしてセドナの一日が終わろうとしています。宿泊したスカイランチ・ロッジから見たサンセット明日はいよいよギリシャの首都・アテネへ移動です、つづく。

  2011年11月13日

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  【アメリカ旅行記】セドナ～クレセントムーン

  スカイランチ・ロッジにチェックインした後、山を下りてふたたびセドナを散策しました。まずはレッドロック・クロッシングを目指しますその前に途中にあるユーロデリへ寄ってみました。スカイランチ・ロッジの部屋からの眺めが素晴らしいので、この日の夕食を部屋で取ることにしたのです。　スカイランチ・ロッジの詳しい日記は、こちらユーロデリはつい最近に出版されたばかりのこの本、「聖地セドナ・パーフェクトガイド」に載っていて気になっていました。「ユーロデリ」という名前の通りヨーロッパの食材やお菓子、そしてデリカテッセンのお店です。店内には４年連続金賞の賞状が飾ってあって期待がふくらみます。このお店のオーナーと相談しながらスープやサラダ、そしてグルメサンドウィッチなどを頼みました。オーナーはとても優しくて紳士的な方でした。日本から来たとわかると「これを見て来たのかな？」と言って、オレンジ色の本を取り出しました。それはまさしく「聖地セドナ・パーフェクトガイド」で、何で日本語の、しかもつい最近発売された新刊本を持っているのか、わけがわからず驚いてしまいました。オーナーはこの本の執筆者の方とお友達だそうで、発刊にあたってプレゼントしてくれたのだそうです。そして「この本を見て来てくれた第一号だよ」と言われました。なので該当ページの日本文を訳してさしあげました。あと「これから日本人がたくさん来るよ～」とも。オーナーからは今日が満月であること、満月の夜はベルロックでネイティブの特別の儀式があること、そして観光客がまず行かないお気に入りスポットを教えていただきました。その特別のお気に入りの場所がこちら左奥に見えるのがボルテックスのひとつ、ボイントン・キャニオンです。「とても“peaceful”な場所なんだよ」という言葉通り、のどかで落ち着いた場所でした。さてここから近くのレッドロック・クロッシングへ前回はビレッジ・オブ・オーククリーク側から入ったので、今回はクレセントムーンから行ってみることに。　前回の日記は、こちらレッドロック・ロープ・ロードの途中からクレセントムーン方向へクレセントムーンのゲートで＄９の入園料を支払い、公園に入ると素晴らしい風景が広がっていました。Crescent Moon Picnic Areaクレセントムーンのピクニックエリアです。真正面は四大ボルテックスの一つのカテドラル・ロックここからオーククリークへ水が反射してキラキラそしてセドナのアイコン的風景レッドロック・クロッシングから見たカテドラルロック。この日は雲一つ無い快晴だったのですが、写真は前回の方が良かったかも。。。きっと水の流れが早すぎるのでしょうね。次は今回のアメリカの旅の目的地・ベルロックへつづく。

  2011年11月12日

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  【アメリカ旅行記】セドナ～スカイランチロッジ

  パワーストン屋さんめぐりで時間をかなり費やしてしまい、ホテルにチェックイン出来る時間になりました。ひとまず荷物を置きに本日の宿・スカイランチ・ロッジへここも相川七瀬さんのセドナ本に出ていて一目惚れしたところです。なんとこのホテルは４大ボルテックスの一つ、エアポート・メサのある山の頂上にあるのです。ホテルはフロントのあるメイン棟を中心に、客席は全室敷地内のコテージで客室への移動は車で可能。１棟には３室並んでいて玄関前に駐車スペースがついています。部屋の前のフォード・クラウン・ヴィクトリアこういうモーテルタイプのホテルは初めてでしたが、便利ですね、荷物を運ぶのにラクなことといったら。部屋はリム・ビューにしました。各部屋にはデッキが付いています。Sky Ranch Lodgeそしてここからの眺め遠くに最も神聖で強いパワーを持つボルテックス、ボイントン・キャニオンを見ることが出来ます。ボイントン・キャニオンは前回行きましたが、エネルギーが強すぎて登ることができませんでした。　その時の日記は、こちらこのくらいの距離で私は充分かも。そして正面にはサンダー・マウンテン部屋は古さは隠せませんが掃除は行き届いており、電子レンジやコーヒーメーカー、冷蔵庫などもついていました。アメニティもきちんと用意されています。インターネットも無料。ただし敷地内にレストランは併設されていないので、車利用でないと厳しいと思います。山の上ですのであたりにお店はありません。さてこのロッジの素晴らしいところは何と言ってもサンセットとサンライズ。サンセット・ポイントとしてはエアポートメサやセドナ空港が有名ですが、今回は部屋のデッキから静かに眺めることが出来ました。また宿泊した日は満月だったので、デッキで思う存分月光浴を楽しむ事も出来ました。もちろんあちこちで購入したパワーストーンたちも月光浴させたのは言うまでもありません。この満月は天窓からも見ることも出来ました。難点はランドリーが遠いこと。ランドリーもコテージに併設されているのですが、リムビューの部屋からは一番遠いのです。おそらくアメリカ人はランドリーのあるコテージへも車で行くのだと思います。私はほとんど明かりのない夜道を迷いながら探しました。フロントで地図もいただいたのですが方向感覚悪いので、はい。。。なかなかスリリングでした。満月の夜だったので幸いしましたが、悪天候だったら厳しいと思います。洗濯→乾燥→引き取りと３回往復しなければなりませんから。途中に小さなプールを発見隣のジャグジーがアメリカ人の社交の場と化していました。昼は真夏日でも夜はかなり冷え込むのですが、まったく意に介していないようでした。そして翌朝の景色です。朝日を浴びたボイントン・キャニオンと沈みゆく満月。この景色を見ることができだけでもスカイランチ・ロッジに泊まった価値があったと思います。

  2011年11月11日

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  【アメリカ旅行記】セドナのパワーストーン

  前回のセドナではアップタウンのお店をあまり見なかったのですが、帰国してからいろいろとセドナ本を読んでいたら、セドナにはパワーストーンのお店が多いことを知りました。セドナ本として一番参考になったのは、相川七瀬さんの書かれたこの本です。ガイドブックとして充実しているだけではなく、スピリチュアルな読み物としても楽しめました。また夏のハワイ・オアフ島のキャサリンからは、「パワーストーンの一般的な意味や効能ではなく、　選んだ石と持ち主の波長が合っていることが大切」と教えてもらいました。パワースポットのセドナでも石巡りをしようと決意。ちなみにキャサリンについては今回の旅行記が完結したら詳しく書こうと思っています。今回はまずクリスタルボルテックスというお店に行ってみました。とにかく品物が豊富で、しかも日本よりはるかにリーズナブル奥のセッションルームではサイキックリーディングも行っているそうです。「もし時間があったらどうぞ」と誘ってくれましたが、明日アテネに出発するので無理です。。。指輪のショーウィンドウの下に置かれてあった水晶大きい　しかも形が綺麗お店の方の知識も素晴らしかったです。前回の日記（こちら）で登場したストロベリークォーツと、キャサリンが選んでくれたグリーンファントムを見たかったのですが、残念ながらここにはありませんでした。不思議なことにルチルクォーツも見かけませんでした。「あなたは何で無い物ばかり言うの～」と言われてしまったアメリカでは流行っていないのかなぁ。。。こちらではスモーキークォーツの大きなルースと、セドナ産セージのスプレーを購入。アメリカでの石の浄化はスプレーをシューっとかけるだけでOK簡単、お手軽です。キャサリンのところでもそうでした。パワーストーンに関しては写真のアップは無しです。すみません。。。このお店の並びにもパワーストーン屋さんがあり、見事なピラミッド・ファントム・クォーツが激安でした。もちろん購入でもここで時間切れ。セドナで石巡りをしたのは結局この時だけでした。セドナには他にも有名なパワーストーンのお店がたくさんあります。いつかゆっくりと見てみたいものです。　　　　　　　　　　　　そしてこれを書いている本日、自由が丘の噂のパワーストーン屋・愛光堂さんに行ってきました。予約オーダーではなく営業時間内に立ち寄っただけです。ストラップを購入するつもりで行ったのですが、５つ葉クローバーの彫られた水晶のブレスレットや原石があまりに素晴らしかったので購入してしまいましたほかにも自由が丘には天然石を扱うお店が多くて、なかなか楽しめました。

  2011年11月10日

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  【アメリカ旅行記】ページからセドナへ

  この日はページからセドナへの移動の日、約265キロの移動です（東京-名古屋に相当）まずせっかくだからレイク・パウエルを見ようと、近くのグレンキャニオン・ダムまでGlen Canyon Dam, Pageレイク・パウエルはグレン・キャニオンを埋め立てて作ったダム湖で、この巨大なダムが作られたことによりページという街が出来たそうです。湖の長さは300キロ。でもここからだと全景は見えないですね。。。さて、まずはフラッグスタッフを目指します途中にあったネイティブの人たちの直売所直売所は駐車場があるシーニックポイントにあることが多く、これらを覗くのもアリゾナ州の道路を走る楽しみ私は後ろの絶景よりも手前の売店の方がいいやはりターコイズのアクセサリー類が多いのですが、不思議と店によって特色が違っています。そこで目にとまったピンクのペンダント・ヘッドインカローズにしては透明なので聞いてみると、ストロベリー・クォーツとのこと。この時点ではストロベリー・クォーツを知らなかったので、何度も聞き返してしまったのですがお店の女性は「確かにストロベリークォーツだ」と言っています。もし偽物だとしても許せる範囲の値段だったので、さらに価格交渉して値引きをしてもらい購入しました。こういう直売所では価格交渉は必須またアメリカだけあってカード払いも出来ますが現金の方が有利です。次は５月に行った時フラッグスタッフのパンフレットに載っていたキャメロン・トレーディングポストへCameron Trading Post ここの売店も最高でしたもうありとあらゆるネイティブのアートやアクセサリーが、昔ながらの木枠のショーウィンドウに並べられてあります。いくら時間があっても足りないですあとホテルや郵便局も併設されています。でもここから出した手紙はものすごく時間がかかりました。この３日後に出したギリシャのアテネからの手紙の方が先に着いたというかアテネがすべての中で一番早かった　やるなぁ、アテネ。さて、フラッグスタッフに近づいて来ました。このあたりで標高2,000ｍを超えています。San Francisco Peaks白い雪をいただいた山がサンフランシスコ・ピークス（3,851ｍ）精霊（カチナ）が住む聖なる山だそうです。フラッグスタッフに近づくと針葉樹の緑が多くなり爽やかな高原を走る快適なドライブとなります。そして街を抜けると道は一気に高度を下げ、道は細くなり急な下り坂、急カーブの連続になります。Oak Creek Canyon 右側に見えるのがオーククリーク・キャニオン。この周辺もパワースポットでボルテックスの一つと言う方もいるそうです。このAZ-89道路にも直売所や素敵なお店ががたくさんあります。セドナの玄関口にあるミッジリー橋　Midgley Bridge ミッジリー橋ビスタから見上げた橋、遙か下にはオーククリークが流れていて本当に癒されます。私はこの場所が大好きです以前の日記で「ここにはレッドロック・パスの券売機が無い」と書いてしまいましたが、よく探したらありました駐車場をずっと通り越した先の公園の入口、トレイルヘッドの横にありました、すみません。　前回の日記は、こちらここからセドナの街の中心・アップタウンまではすぐ無料の公共駐車場に停めました。駐車場から見えたスヌーピー・ロック前回はロックの名前がサッパリ分からなかったのですが、今回はよく分かるようになりました。別のアングルから撮った屋根の上のスヌーピー・ロックこの日のセドナは暑かった、まさに真夏日これからアップタウンを散策します、つづく。

  2011年11月09日

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  【アメリカ旅行記】モニュメントバレー

  ロウアー・アンテロープキャニオンからモニュメントバレーへは約200キロ、グランドサークルのほぼ中心に位置します。　アンテロープキャニオンの日記は、こちらまずナバホ居留区域を通るAZ-98をひたすら100キロ、またまた砂漠の一本道、しかもこの間信号は全く無しUS-160で左折する時にガーミンに「左折して51キロ」に言われどっと疲れがけっこう遠いのね。。。そしてカイエンタの街に入ったら左折。このあたりにモニュメントバレーによく似た大きな岩があり、やっと着いたと思ったら「あと35キロ」と言われへこむUS-163を走りユタ州に入ってすぐ右側に、ようやくモニュメントバレーが見えてきました。 ご覧の通りこのあたりは中央分離帯無しの対面通行なのですが、どの車も120キロ以上で飛ばしてますモニュメントバレーのゲートで１人につき＄５の入園料を支払い、園内に入って約４マイル走った突き当たりにビジターセンターがあります。そこには３つのビュートが並ぶおなじみの風景が広がっていました。カメラに収めてしまうとこぢんまりとしてしまうのですが、実際はもう何という雄大というか、荘厳というか、今まで見た風景とは比べ物にならないオーラを放っていました。手前に見えるのがバレー内に敷かれている道路で、アメリカ人ドライバーがどんどんバレーに降りて行きます。ただしダートな未舗装道路なので４ＷＤでないと厳しいかと。遠目から見てもガクンガクン揺れながら砂埃を巻き上げてました。ただし４ＷＤを借りてもレンタカーは保険がききませんので、何かあれば自己責任となってしまいます。泣く泣く諦めました。あぁ、降りたかった。。。ナバホ族が催行しているジープによるツアーもありますが、今回は時間もないので結局上から眺めるだけ。矢印のような不思議な雲センターにはザ・ビュー・ホテル（The View Hotel）が併設されています。名前の通り世界でも屈指の絶景が全室の窓から見られ、そのため予約が取りにくいホテルとしても有名だそうです。私も予約に挑戦しましたが、ついに空室を見つけることは出来ませんでした。ザ・ビュー・ホテルのトレーディングポストからの風景西部開拓時代に開拓者とインディアンが物々交換をした交易所をトレーディングポストというそうです。ここにはネイティブアメリカンの工芸品がたくさんまたクリスタル（水晶）などの原石をはじめ、ターコイズのアクセサリーも豊富に揃っていました。天然石好きにはたまらない場所ですちょうど３つのビュートが見える窓辺に置かれてあったクリスタルと、ターコイズとオパールが組み合わせてあるベンダントなどを購入これらは家に帰ってからも素晴らしい光を放っています。ホテルの売店なので値段は若干高めですが、上質なものばかりが集められていました。じつは道中にもネイティブの直売店がたくさんあって、購入をかなり迷っていたのです。さて帰路はもと来た道をページまで今回レンタルした車のフォード社クラウン・ヴィクトリアですが、結果的にはとても良かったです。革製のベンチシートは座り疲れを感じさせず、ヘッドレストで頭を固定したまま運転可能そしてクルーズコントロールをセットすると、片手ハンドルで楽々クルーズ。なるほど、クルーズコントロールはこういう時に使うのね。今回ホースシューベンド、アンテロープキャニオン、そしてモニュメントバレーを１日で回ってしまいましたが、時間のある方はもっとゆっくり回られることを強くおすすめします。ホテルに着いたらどっぷりと日が暮れていました。夕食は近くにあったタコベルで初メキシカンにしようと歩いていたら、途中に人で賑わっているメキシカンがあったのでそちらへFiesta Mexicanaフィエスタ・メヒカーナというお店です。アリゾナ州は美味しい物が少ないのですが、ここはメキシカンということもあり美味しかったです。あと宿泊したホリデイイン・エキスプレス・ページには、ランドリールームがあり洗濯機と乾燥機が２台ずつ置いてありました。ヨーロッパに渡ったらランドリー施設は無いので、洗濯しようと行ったら激混みで、しかもアメリカ人主婦の社交の場と化していました。洗濯が終わるまで話につきあわなければならない状況に陥ったのですが、モニュメントバレーを車で下った話など聞けて面白かったです。ちなみにやはり凄まじく揺れるそうです。こうして念願がかなった充実した一日がおわりました。翌日はセドナへ移動です、つづく。

  2011年11月08日

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  【アメリカ旅行記】アンテロープキャニオン

  ホースシューベンドからアンテロープキャニオンへは約15キロ、車で15分ととても近いです。　ホースシューベンドの日記は、こちらじつはアンテロープキャニオンには、アッパーとロウアーの２カ所あります。両方行くに超したことはないのですがこの後モニュメントバレーに行かなくてはならないので、今回は変化に富み距離も長いロウアー・アンテロープキャニオンにしました。AZ-98をこの３本の火力発電所の煙突を目指して行きますロウアーの駐車場から見た煙突。実物はものすごく大きくてかなり遠くからも確認できます。駐車場の端に小屋があり、キャニオンに入るための手続きをします。ここはナバホ族の居留区域でナバホ族の管理下にあるため、勝手に入ることが出来ません。必ずガイドを伴ったツアーに参加する必要があります。一人＄６のナバホ居留地への入場料と、＄２０のロウアー・アンテロープキャニオンのツアー代金、合わせて一人＄２６を支払います。ツアーはだいたい20分間隔、１グループは約20人くらい、この日の待ち時間は約20分だったので短い方だと思います。ナバホ族の青年ガイドが注意事項などを説明したあと、キャニオンの入口まで連れて行ってくれます。ここが入口だよ、と教えてくれるガイド狭いっ、狭いんですけど。。。こうして一人ずつ順番に入っていくのですが、毎年入れない人が何人かいるそうです。入口から鉄製の階段で一気に下っていきます。左の黒いパーカーの青年がこの日のガイドで、全員が安全に降りるまで見守っています。さてここから幻想的な風景が約1キロに渡って続きます。Lower Antelope Canyon中は一人がやっと通れるくらい狭いところや、階段などのアップダウンもあり変化に富んでいました。この神秘的な模様はナバホ・サンドストーン（砂岩）の侵食によりできた地層で、主に鉄砲水による浸食だそうです。この数日前に長期間大雨が降り鉄砲水が流れたそうで、所々に土砂や流された木々が転がっていました。鉄砲水が流れてきたら逃げ場が無く危険なので、はるか上流で雷が鳴っただけでも立ち入り禁止になるそうです。幻想的なアーチ太陽の光がすき間から差し込んできて、えも言われぬ美しい輝きをはなっています。参加者は写真を撮りながらゆっくりと歩いていきます。そして最後は下った分を一気に上ります。私は洞窟は苦手で具合が悪くなることも多いのですが、ここはとても心洗われる空間であっという間の１時間でした。さてここから約200キロ離れたモニュメント・バレーへまたまたロングドライブです、つづく。

  2011年11月07日

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  【アメリカ旅行記】ホースシューベンド

  １枚の写真に惹きつけられ、忘れられない、そんな経験が誰にでもあると思います。この日に行ったホースシューベンド、アンテロープキャニオン、そしてモニュメントバレーはまさにそんな憧れの地でした。不思議なことにこの３つの場所は国立公園ではなく、もちろん世界遺産でもありません。まずは宿泊したホリデイイン・エクスプレス・ページ停まっている車が今回借りたフォード社クラウンビクトリア、部屋はごくごくふつうのツインルームです。部屋にコーヒーポットと電子レンジが付いていて、洗面台はバスルームとは別、部屋も広かったです。あとホリデイイン・エクスプレスにはもれなく朝食がついています。ただしすべてセルフ、食器類もプラスチックで、はっきり言って美味しくないです。ただいつでも好き勝手にコーヒーをがぶがぶと飲める、というのはとても良い環境だと思うのです。この後ヨーロッパに渡りアメリカの便利さを強く感じるのでした。さてこの日の朝食には賑やかなアメリカ人も思わずひいてしまうほどのハイテンションなドイツ人観光客の団体さんが大挙していました。この後かなりの頻度でヨーロッパからの観光客に会い、グランドサークルの人気ぶりを伺うことが出来ました。まずはホースシューベンドへホテルから約7.5キロ、車で10分弱と近い途中のUS-89号線にあったウォルマートホースシューベンドの入り口もこの89号線に面しています。既にたくさん車が停まっていました。はるかかなたに見える青い湖面がレイク・パウエル、そして見渡す限り360度、赤い大地が広がっています。お天気は良いのですが、朝なので気温は低目、この坂道を登り丘を越えて、そして下ること約15分。Horseshoe Bendコロラド川が馬蹄形の急カーブを描く断崖絶壁に突き当たります。これがホースシューベンドです。コロラド川の大蛇行ものすごい迫力ですが、思ったよりもずっと静かでした。しかも自然のままの断崖で、柵など一切ありません。その絶壁の縁ぎりぎりに座っている男性発見私も勇気を出して下をのぞいてみます。この日は風が無く穏やかな日でしたが、それでも這わないと前には行けませんでした。よく見るとラフティングボートが行き交っています。レイク・パウエルからのラフトツアーがあるようです。アメリカ人はレイク・パウエルで長期間バカンスを楽しむとか。しばらくここで写真を撮ったりしてまったりとしていました。次はアンテロープキャニオンへ行くのですが、せっかくなので途中にあったらウォルマートへ寄ってみましたラスベガスで見つけることが出来なかったガーミンのヨーロッパ版SDカードを探すためです。が、ありませんでした。。。ちなみにガーミン本体はたくさん売っていました。さて次はアンテロープキャニオンです、つづく。

  2011年11月06日

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  【アメリカ旅行記】ザイオン国立公園

  ラスベガスからザイオン国立公園までは約260キロ、３時間弱のドライブになります。特にハイウェイのI-15に乗ってからは砂漠の中をひたすら走る200キロの一本道が続きます。この単調すぎるドライブ、まだ時差ぼけが残っている身にはとてもツライまさに眠気との戦いになります。「この山かな？」「違う」、「あの山かな？」「違った」この繰り返し。ところがザイオンに近づくにつれて天使のような雲が現れ、まるで雲に導かれるように到着しました。まず国立公園のゲートで車1台25ドルの入園料を支払います。これは１週間有効だそうです。今回は公園内の道路を通過するだけで、この日の最終目的地はページになります。通過するだけでこの入園料は高いのか、安いのか。。。こればかりは行ってみないとわからないですが、大満足の結果となりました。ザイオンは岩の芸術の宝庫でもあり、自然の宝庫でもありました。ビジターセンター後方に見えるのはThe Watchman(見張り人)と呼ばれる大きな岩壁。ザイオンもグランドキャニオンと同じく、奥に行くキャニオン・シーニックドライブ方面へは自然保護のためシャトルバス（無料）での移動になります。タワー・オブ・ザ・バージンにかかる雲。Towers of the Virjin今回は９号線（ザイオン・マウントカーメル・ハイウェイ）方向へ道は急坂、急カーブの連続となります。道中には見どころがたくさんあり、車を止めることが出来るスペースもあります。まずは分岐を超してすぐの山道の途中から見えたグレートアーチ。Great Archザイオン・トンネルを抜けてすぐにあった岸壁、カラフルな岩の展示場、まるでロックガーデンのよう左手に現れたチェッカーボード・メサ（標高2,033m）Checkerboard Mesaチェッカーボードのようにマス目が付いるのですが、この時も不思議な雲がでていました。シーニック・ドライブを車で見てまわるだけではザイオンを堪能したとは言えないそうですが、個人的には十分満足できました。さてここからページへは185キロ、約２時間のドライブザイオンを下るとまた砂漠のハイウェイが続きます。アリゾナ州のページで見た十三夜の月。もう日が暮れた頃にようやくレイク・パウエルが見え、ページの街に着きました。この日の宿泊はホリデイイン・エクスプレス・ページ-レイクパウエル、近くにレストランやスーパーもあり地の利もよかったです。チェックインの後、2ブロック先のセーフウェイに買い出しに行きました。結局この日の走行距離は約460Km（東京-神戸に相当）長い一日が過ぎようとしています、つづく。

  2011年11月05日

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  【アメリカ旅行記】ロスからラスベガスへ

  羽田からロサンジェルスに夕方に着き、そのまま空港のヒルトン・ロサンジェルス・エアポートに宿泊。翌朝の8時19分発のUA780でラスベガスへ移動ですまずはヒルトンのラウンジで朝食チェックインの際コンチネンタル・ブレックファーストと言われあまり期待していませんでしたが、思ったよりも品数は多かったです。さて、ラスベガスまでは約１時間のフライト。空から見ていると本当にネバタ砂漠の中に忽然と街が現れます。そしてマッカラン空港はダウンタウンにとても近い飛行機はまさにストリップ通りの真横に降り立ちました飛行機の中から滑走路越しに見えたルクソールのピラミッド 本当に街中にピラミッドあるんだかなり異色な風景です。そして空港ではスロットマシーンがお出迎え。ラスベガスに来たんだと実感。空港からレンタカーセンターまではシャトルバスでの移動ですシャトルバスはバンバン通っていますが、乗車時間が思ったよりも長く、遠く感じました。むしろ「空港が街に近い」と言った方が正しいのかも。レンタカーセンターの入り口今回は初めてダラーで借りてみました。乗り捨て料金、ドライバーの追加料金が無料だったのが選んだ理由、日本からミドルサイズを予約しておきました。窓口で受付をして駐車場へそして係員が「今これしかないから」と指をさした車は、フルサイズのフォード・クラウンビクトリアでした。V8SOHC6気筒4.8lの典型的なアメリカンフルサイズのセダン、大きいです、大きすぎます。いや、こんな大きくなくていいからと交渉するも「もうこれしかないんだ」の一点張り。でも目的地はグランドサークルをまわってフェニックスなんですけど。道中砂ぼこりにまみれ、オフロードだってあるよねぇ。。。はたしてこれをアップグレードと受け取ってよいのか？でも無いものは仕方がないので覚悟を決めて運転することに車内もおそろしく広いです、革張りのベンチシートが高級感あります。ストリップ通りをアメ車で疾走金色に輝くド派手な成金趣味のビルはマンダレイ・ベイです。カーナビはサンフランシスコでのハーツ事件で懲りて、ガーミンを日本で購入。　ＳＦでのカーナビ交渉の日記は、こちらＳＤカードを北米版に入れ替え、目的地等を日本ですべて登録しておきました。このガーミン、じつに良い仕事ぶりでした。車のGPSばかりではなく徒歩にでも使えるそうです。しかも約２回分のレンタル料金でペイできてしまいます。何でもっと早く買わなかったのか。。。ヨーロッパ版を家電量販店Fry's Electronicsで購入しようと、ラスベガスの店舗を登録しておいたのですが、指定の場所に無く仕方がないのでそのまま北上、ラスベガス・プレミアムアウトレット（ノース）へこの時は10月の連休中でしたので、日本人観光客がとても多かったです。アウトレットの規模としてはかなり大きいかと。ただすべて屋外なんですね。この時はとてもさわやかなお天気でしたが、真夏は暑いと思われます。お目当てのブランドだけをさっと見て出発これにてラスベガスとはお別れです。ラスベガスで感じたのは、日本語や日本人の習慣が分かる現地の方がとても多かったということ。それだけ今までたくさんの日本人を受け入れてきたのかもしれません。これでお金が山のようにあれば楽しい街なんだろうなぁ。こうして約２時間の滞在で、次の目的地のザイオン国立公園へ　つづく

  2011年11月04日

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  【アメリカ旅行記】羽田からロサンジェルスへ

  今回の旅はANAの特典ビジネスを使用しました。必要マイル数はスターアライアンス世界一周運賃で115,000マイル。世界一周にした方が絶対にお得結局使った航空会社は下記のとおりです。・羽田→ロサンジェルス：ANA・ロサンジェルス→ラスガス：ユナイテッド航空・フェニックス→デンバー：ユナイテッド航空・デンバー→フランクフルト：ルフトハンザ航空・フランクフルト→アテネ：ルフトハンザ航空・アテネ→イスタンブール：エーゲ航空・イスタンブール→ウィーン：オーストリア航空・ウィーン→成田：オーストリア航空　旅行のダイジェスト版日記は、こちらまず羽田空港を深夜00時5分発のNH1006でLAXへ羽田の国際線ターミナルが新しくなってからは初めての利用になります。ANAのラウンジへ入ると何だか馴染みのある香りがしました。その正体はこちら。化粧室に置いてあるタイのコスメブランド、THANN（タン）でしたお料理の種類も成田よりもはるかに多かったです。夜中だったのであまり取りませんでしたが、カレーなどもあり大人気でした。飛行機はほぼ定刻に離陸すぐに配られる軽食が来たのも気が付かず即就寝そして次に配られた夕食です栗のデザートはCAが作ってくれたものだそうです。この時は感激しましたが、復路のオーストリア航空はスカイシェフなる専属料理人が搭乗。オードブルからスープ、メインディシュ、そしてデザートや数種類のコーヒーに至るまでサーブしてくれたので記憶がかすんでしまいました。窓から見えたロサンジェルスの町並み、小高い丘がハリウッドです。LAXには夕方の18時に到着ロスではもう寝るだけです。今夜のホテルはヒルトン・ロサンジェルス・エアポートLAXからシャトルバスが出ているので移動はまったく問題ありません。部屋は滑走路ビューを指定、サマータイムなのでまだ外は明るいです。チャンギ空港のクラウンプラザも滑走路ビューでしたが、チャンギが１本の滑走路だったのくらべこちらは２本の滑走路が見えました。　チャンギ空港の日記は、こちらさてヒルトンのエグゼクティブ・ラウンジですが、口コミなどで覚悟はしていましたが、かなり狭いです。しかもアルコール類は有料ですこうして移動だけの１日が終わりました。羽田便、果たして便利なのだろうか。。。（謎）

  2011年11月03日

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  また旅に出ていました

  夏のハワイの日記が完結しないまま、急遽決まった旅に出たのでその旅行記を書くことにします。結局今回は結局世界一周してきました。特典ビジネスのマイルが世界一周した方がお得だったためです。まずは羽田からロサンゼルス、そしてラスベガスへラスベガスの日記はリンク仲間のmaemuki★uribouさんが、詳しい旅行記を書いておられます。uriさんの日記にもありましたが、本当に空港にスロットマシーンがあるんですね。ただし私の場合はラスベガスの滞在時間は２時間。空港からレンタカーを借りてグランドサークルへ今回事前にガーミン（GPS）を購入しておき、SDカードを北米版に入れ替え目的地等を日本で登録しておきました。ガーミン、なかなか良い仕事ぶりでしたザイオン国立公園ホースシューベンド大迫力のコロラド川の大蛇行柵など一切無し、すぐ断崖絶壁です。神秘的なアンテロープキャニオンモニュメントバレーそしてまたまたセドナへ宿泊したスカイランチ・ロッジの部屋（リムビュー）からの風景。セドナでいちばん天空に近いホテルだそうです。そしてフェニックス、デンバーと経由して、大西洋を渡って今何かと話題のギリシャの首都アテネへアクロポリスのパルテノン神殿乗り継ぎのフランクフルトで在ギリシアの日本大使館HPをチェック、 なんとアテネの公共交通機関すべてストと知ってビックリ。 結局滞在初日と２日目が交通機関すべてストップ、 しかも２日目はタクシーもスト。 ３日目と４日目が世界遺産ふくむ史跡・美術館関係すべてスト。 この間隙をぬって全行程をほぼ予定通りまわりました 債務危機でギリシア経済が末期的なのは知っていたけれど、 正直これほどひどいとは想像もつかなかった。。。 ストは交通機関にとどまらず公共機関すべてに行われているようです。誰もいない税関、道の角ごとに積みあげられたゴミの山、違法駐車の嵐。ここはコロナキというアテネで最も高級なショッピング通りです。ルイヴィトン、ディオールといった名だたるブランドショップが軒を連ねるエリアなんですが、ここにもゴミの山が１ブロック毎に積み上げられてました。波乱に満ちたアテネを無事脱出。向かった先はイスタンブールアヤ・ソフィア博物館スルタンアフメト・モスク（ブルーモスク）ボスポラス海峡クルーズユーラシア大陸とアジア大陸を隔てる海峡です。右に見えるのがオスマン帝国が造営した要塞のルメリ・ヒサル。そしてイスタンブールから今回の旅の最終都市・ウィーンへクリムトの絵を所蔵しているベルヴェデーレ宮殿こうして日本へ戻ってきました。今回はダイジェスト版でしたが、これから詳しい旅行記をアップしていこうと思います。どうぞよろしくお願いします。

  2011年11月02日

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  【サンフランシスコ旅行記】シアトルから成田へ

  いよいよ帰国の日です。今回の旅行はシアトルから入り、フラッグスタッフへ、そしてセドナ、フェニックス、サンフランシスコと移動しました。これからユナイテッド航空でシアトル経由で成田へ戻ります。　・UA322　10時44分発　12時45分　シータック空港着　・UA875　13時23分発　15時35分　成田着空港に近いクラウンプラザに泊まったので、朝食はホテルでゆっくりととることが出来ました。クラウンプラザ・サンフランシスコ・インターナショナル・エアポートホテルからはFree Shuttleが20分おきに出ています。クラウンプラザはヒルトンと同じシャトルでした。覚悟はしていましたが朝のサンフランシスコ空港の国内線は激混みでした優先レーンでも長蛇の列です。結局セキュリティを抜けるのに40分以上はかかったと思います。そして飛行機は定刻に離陸シアトルが近づいてきました。Mt. Rainier シアトルのシンボルのマウント・レーニアの雄大な姿が見えました。標高4392ｍ、シアトルの日系人は「タコマ富士」と呼ぶそうです。なんだか見たことのある山の形だと思ったら、森永の「マウントレーニア」というカフェラテのパッケージでした。さてシアトルから成田へ飛行時間は10時間12分で、復路は往路より１時間半も長いですでもシアトルは北にあるので空路は北極圏寄りのコースをとるので、飛行時間はこれでも短かいそうです。そしてほぼ定刻に成田に着き、長かったアメリカの旅も無事に終わりました。　　　　　　　さて、今回の旅行を振り返って。個人旅行でしたので、現地ではアメリカ人と話す機会が少なからずありました。そこで出会った現地の人たちは私たちが日本からの旅行者だとわかると、それまでのくつろいだ表情から一変して真剣な眼差しになり「地震は大丈夫だったか？」と声をかけてくれました。そこで私たちが「自分たちは大丈夫だった」と答えると、皆さん安堵の表情を浮かべてくれるのでした。単なる偶然かもしれませんが、アメリカ人の場合は自分のことのようにほっとされて、地震と津波のことのみで会話を終えられます。それが日系人を含むアジア系の人たちの場合ですと、ここからさらに一歩踏み込んで原発のことを聞いてきます。福島から東京までの距離とか、かなりせっぱ詰まった感じでいろいろと質問されました。いろいろと考えざるを得ませんでした。さて、ここまで長々とおつきあい下さいましてありがとうございました。次からは中断していたシンガポール旅行記のつづきを書く予定です。またどうぞよろしくお願い申し上げます。

  2011年06月08日

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  【サンフランシスコ旅行記】ギラデリスクエア

  ユニオンスクエアからミニュ・メトロ（Muni Metro）のＦラインに乗って、フィッシャーマンズワーフのピア３９の駐車場に戻ります。　ユニオンスクエアの日記は、こちらFerry Building Marketplace路面電車はまたフェリービルディングの前を通過１８時を過ぎているのにまだまだ明るいです。日本もサマータイムを導入すればよいのになぁ。結局支払った駐車料金は１時間分の$7でした。ここから車でギラデリ・スクエアへ行きますイタリア移民が製造を始めＳＦ名物ともなっているギラデリ・チョコレートの工場が改装されショッピングセンターになっています。ghirardelli squareギラデリ・スクエアには駐車場が完備されています。駐車料金は20分で$2.25、上限が$32（１日）と高いです。でも中で必ず食べるものがあるので大丈夫それは夢にまで見たホット・ファッジ・サンデーです。Hot Fudge Sundae前回来た時に食べたのですが、これ、本当に美味しいのですアイスクリームにあったか～いチョコレートソースがかかっています。このチョコレートソースはミルクかダークを選べます。あと$1増しで器をワッフルボウルに出来ます。このためにここへ来た、と言ってもいいほど。画像では小さく見えますが、かなり大きいです。アイスクリームショップの支店はラスベガス、シカゴ、サンディエゴ、マイアミ（サウスビーチ）にあるようです。　アイスクリームショップの支店は、こちらさて、大満足でＳＦＯ（空港）の近くのクラウンプラザ・ホテルへ戻ります短い滞在だったけどＳＦは楽しかったギラデリでは購入時に駐車券にスタンプを押してもらったので、駐車料金は無料でした。車はクラウンプラザの隣のハイアットの駐車場のハーツ・レンタカーのエリアに置き、キーをボックスに入れて完了です。さて、翌日はいよいよ帰国の日です。パッキングをしてから夕食へランチが遅かったのでホテル内のレストランでかるい夕食をとることにしました。West Bay Caf?, Crowne Plaza San Francisco International Airport明日はＳＦＯからシアトル経由で成田へ、つづく。

  2011年06月06日

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  【サンフランシスコ旅行記】ユニオンスクエア

  フィッシャーマンズワーフのピア３９からダウンタウンの中心にあるユニオンスクエアへ行きます。さて、どうやって行こうか悩みます。。。車（レンタカー）で行くか、公共交通機関を使って行くか。ピア３９のレストランで食事したので１時間分は無料になったし、ダウンタウンで駐車場を探すのは大変そうなので、やはりここは手堅く公共の交通機関で行くことにしました。家人は何度もＳＦに来ているので交通機関は把握しています。ミュニメトロ（Muni Metro）のＦラインでダウンタウンへ行くことにしました。このＦラインはフィッシャーマンズワーフからカストロを結ぶラインで、ヒストリック・ストリートカー（路面電車）としてケーブルカーに継いで人気がある乗り物だそうです。世界中から集められたカラフルで個性的なデザインのビンテージカーで、内装もレトロ調の路面電車なのです。historic streetcar, F Market & Wharves line それがＳＦの名所を通っていくので楽しいです。まずはフェリービルディング・マーケットプレイス。Ferry Building Marketplace フェリービルティングから直角に向きを変え、いよいよＳＦのメインストリートとも言えるマーケット通りに入ります。まずファイナンシャル・ディストリクトを通過Financial District, San Franciscoマーケット通りが三番街とカーニー通りで交差する“3rd. and Kearny”で下車。ここで下りたのはポスト通りにあるコーチの直営店に行くためです。おそらくＳＦでも大きな路面店だと思います。家人がいつも行く店でメンズコーナーは地下です。お目当てのビジネスバッグですが、ありましたこの通りは世界中の選りすぐりのブランド店が並んでいます。さて、ここからユニオンスクエアまでは１ブロックです。Union Square こうしてみると広場の真ん中にモニュメントがあって、ヨーロッパの町並みに少し似てます。ユニオンスクエアの一角にはシーズキャンディーズ(See's CANDIES) の直営店があるはずなのですが、なぜだか無くなってしまいました最近は空港でもギラデリ・チョコレートに押され気味です。気を取り直してここからパウエル通りへ行きますパウエル通りを下るとケーブルカーのパウエル線の発着所です。Powell-Hyde Lineこのターンテーブルでグリップマンが人力で方向転換します。正面が巨大ショッピング・モールのウエストフィールド・サンフランシスコ・センターです。Westfield San Francisco CentreＳＦで一番大きなショッピングセンターで、この中にノードストロームやブルーミング・デールズも入っています。アバクロ、アメリカンイーグル、ホリスター、ビクトリアシークレット、バス＆ボディワークス、キールズ、などなど店舗数170以上、ほとんどがここで揃います。前回はここによく通ったのですが、さすがに今回はスルーしました。近くの“5th. and Powell”からＦラインに乗って、フィッシャーマンズワーフのピア３９まで戻ります往路でトランスファーチケットをもらったのですが、滞在時間が短かったので復路はそれで戻ることが出来ました、つづく。

  2011年06月05日

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  【サンフランシスコ旅行記】フィッシャーマンズワーフ

  ゴールデンゲートブリッジから車でフィッシャーマンズ・ワーフへサンフランシスコのダウンタウンを車で回る時頭を悩ませるのが駐車場探しです。フィッシャーマンズワーフ方向へ車を走らせ、ピア３９の駐車場（PIER 39 Public Garage）を見つけたのでそこに駐車駐車料金は1時間$７でした。そうなんです、サンフランシスコは駐車料金が高いのです。ただしピア３９で食事をすればランチタイムなら１時間、ディナータイムなら２時間無料と書いてありました。駐車場を出たところから見たピア３９。Fisherman’s warfフィッシャーマンズワーフでシーフードを食べるのが目的だったので、ピア３９の中のレストランに入ることにしました。Pier 39桟橋の上にレストランやショップがたくさん建ち並び、たくさんの人で賑わっていました。入り口近くにあったボウディン・ベーカリー。Boudin BakeryＳＦ名物の酸味がきいたサワードゥブレッドが特徴で、またその中をくり抜いて入れるクラムチャウダーが有名です。これは２年前のＧＷに来たときに撮った写真。中身だけ食べてパンはカモメにあげる人が多いのです。右下の青いテントのピア・マーケット（Pier Market）に入りました。とりあえず目に付いたから入ったのですが、あとから調べたらクラムチャウダーの名店だそうです。Pier Market海に面したレストランなので、海を眺めながらお食事が出来ました。パンを食べるとほんのりと酸味がある懐かしい味ボウディン・ベーカリーのものでした。シーフードもとっても美味しかったです。やっぱりカリフォルニアはレベルが高いと思います。そしてピア３９に来たら絶対に見ておきたい野生のアシカです。観光用に集められたのではなく、1989年のサンフランシスコ地震の後から自然と集まったのだとか。でも前よりも少ないような気がします。調べてみたら2009年の12月に一斉に姿を消して、今はまた徐々に増えているそうです。さてここから西の端にあるギラデリ・スクエアへチョコレート・パフェを食べに行く予定でした。ところが家人がＳＦ中心のユニオンスクエアへ行きたいと言い出しました。コーチへ行ってビジネスバッグを買いたいのだそうな。ユニオンスクエアから１ブロックのポスト通りに直営店があります。今回の旅でユニオンスクエアに行けるとは思ってもいなかったので、喜んで行くことにしました、つづく。

  2011年06月03日

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  【サンフランシスコ旅行記】ゴールデンゲートブリッジ

  サンフランシスコ郊外のミルピタスにあるグレート・モールからＳＦ市内へ戻ります　グレートモールの日記は、こちらサンフランシスコは２年前のＧＷに来ています。その時の日記はナパバレーからＳＦにフェリーで渡ったところで挫折　ナパバレーからサンフランシスコへの日記は、こちらそして今回どうしても行きたかった所が、有名なゴ－ルデン・ゲート・ブリッジでした。なぜかと言うと...下が２年前に行ったときの写真です。霧と雨のゴールデン・ゲート・ブリッジそもそもこの橋はＳＦ特有の霧でもはっきり見えるようにオレンジ色なのですが、でも今度は何としてでも青空の下の橋を見たいリベンジの旅です往路と同じ国道101号線（US-101）から、ゴールデン・ゲート・ブリッジへの分岐が見えてドキドキしてきます。市内に入るとパステルカラーの明るい色彩の家が並んでいます。街の中心に入ると白やピンク、ブルー、イエローなどパステルカラーで、ビクトリアン調の２～３階建ての家が並びはじめます。家の外観や色に関しての住民の並々ならぬ気合いを感じます。このこだわりはヨーロッパの町並みに通じると思いました。着きました２年前とほぼ同じ位置からの写真です。今年は晴天のゴールデン・ゲート・ブリッジでした駐車場は橋の麓の公園にあります（有料）。パーキングメーターなのでクォーター（25セント）が必要です。サンフランシスコのダウンタウン方向の眺めトランスアメリカ・ピラミッドがはっきり見えました。サンフランシスコはやっぱり坂の街ですね。そしてこの橋を車で渡るのが我が家の夢でした。ちなみに車で橋を渡る際は南から北へ行く時は無料ですが、帰りは有料で$6かかります。車で渡るとあっという間ですとても気持ちの良いドライブでした。橋を渡るとすぐにビスタ・ポイント（Vista Point）の標識が出たので、すぐに右折すると展望台（駐車場は無料）がありました。サウサリート側からの眺めこのビスタポイントでＵターンして、再度ブジッジを渡りサンフランシスコへ戻りました。次はフィッシャーマンズ・ワーフへ行きます、つづく。P.S.昨日の日記でのコーチの価格が間違っていました。既に訂正済みです。大変失礼致しました。

  2011年06月02日

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  【サンフランシスコ旅行記】グレートモール

  まずはグレート・モールへグレート・モールはサンフランシスコ郊外のミルピタスにあります。グレートモールへ公共機関を使って自力で行くのはとても大変なので、この日はレンタカーを借りることにしました。滞在ホテルは空港の近くのクラウンプラザ・ホテルです。クラウンプラザ・サンフランシスコ・インターナショナル・エアポート日本で調べたらクラウンプラザから500mほど離れたハイアットリージェンシー（Hyatt Regency San Francisco Airport）にハーツ・レンタカーがあるのでそこに予約を入れました。でも実際に行ってみるとカウンターはあったものの無人で、電話で近くの営業所に連絡をするシステムでした。それでしたらクラウンプラザにもハーツ・フォンがあったので、わざわざハイアットに行かなくてもよかったのかもしれないしかもきちんと予約してあったにもかかわらず、「カーナビ付きの車は12時半になる」とふざけた事を言う家人が猛烈に抗議したら、25分後にのろのろとやって来ましたこの交渉に電話で10分以上は要したと思います。朝から英語でのハードネゴは疲れますレンタカーは空港などの大きい施設で借りるに限ると誓ったのでした。でもサンフランシスコに一度でも行った方はわかるかと思いますが、この街を外国人がカーナビ無しで運転するのはとても難しいのです。急坂（車を道に対して平行に駐車しなければならない所も）一方通行が多く、細い道路に狭くて高額な駐車場、縦横無尽に走るケーブルカー、トロリー、ケーブルバス、などなど。逆に「車を使わずに公共交通機関だけでも充分に観光できる」数少ないアメリカの都市の一つとも言えます。ここで時間のロスはあったもののホテルを無事に出発、ホテル横の国道101号線（US-101）をサンノゼ方面へ片側４～５レーンのハイウェイをどの車も飛ばす、飛ばす。平均速度約120キロで約１時間ほどでグレートモールに到着しました。Great Mall　（Milpitas, California）ここはフォード工場敷地跡に作られた屋内型の巨大モールで、昨日行ったアリゾナ・ミルズ・モールと同じSimonの系列です。　アリゾナミルズの日記は、こちらアリゾナミルズよりもコンパクトで、通路の幅もそれほど広くなく、見やすいです。またこの時は平日の午前中でしたので人も少なかったです。Abercrombie & Fitch Outletアバクロンビー＆フィッチのアウトレットです。中はとにかく広いです。トップスが$10台～、ボトムスが$20台～と激安でした。サイズはＸＳとＳが一番多かったです。Hollister Outletこちらはホリスターのアウトレットです。とにかく安いので家族用やお友達用として買いました。グレートモールにはコーチのアウトレットもありました。全品半額からさらに30%オフという信じられない安さでした。　・トート：11,800円、長財布（ジップアラウンド）：6,200円コーチで買う予定はまったくなかったのですが、お花と裏地が淡いピンクだったので一目惚れでした。同じシリーズのハンドバッグです。　・ハンドバッグ：8,700円、コースター：1,900円ポピー・シリーズは無く、どちらかというとオーソドックスな品揃えでした。あと男性用はほとんどありませんでした。午後からサンフランシスコの観光をしたかったので駆け足でまわりましたが、ここは１日いてもすべてを見ることは出来ないのでは、と思いました。グレートモールに行った感想　グレートモールはグレートだったサンフランシスコからのアクセスが悪いですが、それを押してでも行く価値がある、行ってよかったと思います。さて、次はサンフランシスコへ戻ります、つづく。

  2011年06月01日

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  【アリゾナ旅行記】フェニックスからサンフランシスコへ

  フェニックスの砂漠植物公園からテンピのホテルに戻ってきました　砂漠植物園の日記は、こちら滞在ホテルのホリデイ・イン・エクスプレス・ホテル＆スイーツ・テンピは、アリゾナ・ミルズ・モールの隣です。　モールの様子の日記は、こちらホテルからは駐車場をはさんで同じ敷地なので、この日は一人で行ってきましたまずデパート系のアウトレットはどれも敷地が広いので、ゆっくり見ていくとものすごく時間がかかります。この日の午後にはサンフランシスコへ移動するので、時間が限られていて、駆け足でまわらざるを得ませんでした。一番期待していたのは高級百貨店・ニーマンマーカスのアウトレット、ラストコール・バイ・ニーマンマーカスです。うーん、でもどうなんだろう。。。私が行ったときはあまり良い品揃えではなかったです。女性の洋服が一番多かったのですが、雑然としていて、しかも値引率もそれほどよくないです。これだったら正規店で最高のサービスを受けながら買った方がよいのではないか、と思いました。とにかくアウトレットは行ったところ勝負なので、たまたま良くなかっただけのことだと思います。面白いのは翌日にミルピタスにあるグレート・モールへ行ったのですが、こちらのラストコールとほぼ同じ品揃えでした。バス＆ボディ・ワークスのアウトレットではいろいろと買いました。Bath&Body Works 左から　・プルメリア　 Plumeria 　・P.S.アイ・ラブ・ユー　P.S. I Love You 　・ココナッツ・ライム・バーベナ　Coconut Lime Verbena 左奥のフォーミング・ソープはアウトレット品です。もう廃盤の香りだと思います。　・Calypso berry　・rainkissed leavesボディ・ローション　・Carried Away　・Sheer Freesia 左手前は抗菌水無しハンドフォームとハンドローションです。いつもは旅行の友ですが、今回の地震で大活躍したので大量購入しました。結局アウトレット品の購入は少なかったです。あとはスポーツ系のアウトレットをさくっと見てから、ホテルへ戻りましたさて、フェニックスのスカイハーバー空港からサンフランシスコへ移動ですレンタカーは空港の隣のレンタカー・センターへ返却。レンタカー・センターから空港まではバス移動ですエアーは16時50分発のUSエアウェイズ2855便。４日前にディレイのため長々と時間をつぶしたUSエアウェイズのラウンジへ。そこで“Bin Laden's Dead”の新聞のヘッドラインを見て驚く。家人は既にインターネットで知っていたようです。帰国してから何人かに「大丈夫だった？」と聞かれましたが、こちらはいたって冷静、平常通りでした。ヘッドラインの表現も新聞各社で違っていて、Arizona Republic社は“U.S. Kills Bin Laden”となってました。飛行機は定刻どおりに離陸、飛行時間は2時間5分、18時55分にサンフランシスコ国際空港に到着しました。サンフランシスコでのホテルは空港近くの、クラウンプラザ・サンフランシスコ・インターナショナル・エアポートです。Crowne Plaza San Francisco International Airportデラックス・ルームにアップグレードしてくれたそうですが、部屋はごくごく普通のツイン・ルームです。あとホテルの周りには徒歩で行けるレストランなどは無いので、朝食と夕食は必然的にホテルでとることになってしまうと思います。２日連続で“West Bay Cafe”というホテルのレストランに行きましたが、なかなか美味しかったです。次からはサンフランシスコ旅行記になります、つづく。Bath & Body Works カバンやキーホルダーどこにでも付く！【送料￥100メール便】バス＆ボディワークス 抗菌ハンドジェルホルダー［Glitter］【YDKG-s】 【即納】■Moisturizing Lotion日本未発売のBath&BodyWorks(B&BW)が手に入る！！！ANTI-BACTERIAL MOISTURINZING HAND LOTION(抗菌性ハンドローション)COCONUT LIME VERBENA (ココナッツ/ライム/バーベナ) 59mlBath & Body Works(バスアンドボディワークス)

  2011年05月31日

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  【アリゾナ旅行記】フェニックス砂漠植物園

  フェニックスの見どころはそれほど多くはありませんが、最もフェニックスらしい観光スポット砂漠植物園に行ってきました。テンピにあるホリデイイン・エキスプレスから車で20分くらい５月からは朝の７時から開園しています。開園が早いのはおそらく暑いからだと思われます。ちなみに「フェニックスへ行く」と英会話学校の先生に言ったら、「ボロクソ暑いぞ」と言われました。かなり覚悟をして行ったのですが、幸い空気がカラッとしていて思ったほどは暑くなかったです。あとその際“Phoenix”の発音も直されました。フェニックスと言っても通じないのですどちらかと言うとフィーニックスに近い発音になるかと。Desert Botanical Gardenサボテンの花が美しいのは５～６月にかけてだそうです。この時はたくさんの花を見ることが出来ました。prickly pear Cactusセドナでよく見た背の低いサボテンです。プリックリー・ペア・カクタスというそうです。セドナではまだ咲いていなかったので、よかったですSaguaro Cactusそしてフェニックスへのハイウェイから見た背の高いサボテン。高さが５～６メートルあるものも。地元のソノラン砂漠をはじめとして、中南米、中央アフリカまで、世界の砂漠の植物がトレイルを歩きながらみられます。上空でジーという音がするので見上げると、小さい虫のようなものが高速で飛び交っていました。ハミングバード（ハチドリ）です。花の蜜を吸っています。Hummingbird毎秒約55回、最高で約80回の高速ではばたき、空中で静止するホバリング飛翔を行うそうです。動きがとにかく早いので上手に撮れずこの時ももっと良いカメラが欲しいと切に思いました。出口近くのギフト・ショップ前フェニックスのデザート・ボタニカル・ガーデン。あまりなじみの少ないサボテンが集められた不思議な空間でした。１時間くらいゆっくりとトレイルを歩いて、暑くなってきたのでテンピのホテルへ家人が「スコッツデール（避寒地）を案内しようか」と言ってくれたのですが、私はやっぱりアリゾナ・ミルズ・モールがいいです　つづく。

  2011年05月30日

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  【アリゾナ旅行記】アリゾナミルズ・モール

  いよいよセドナとお別れです。パワースポットと言われていますがやはりセドナの風景は独特で、とても癒されましたし、パワーもチャージ出来たと思ってます。宿泊したヒルトン・セドナ・リゾート＆スパでは、レイトチェックアウトにしてもらったので13時に出発。ここからアリゾナ州の州都・フェニックスへ向けては約192キロの道程です。ハイウエイの１７号線（I-17）でアリゾナの砂漠の中をひたすら走る、走るだんだん荒野の中に背の高いサボテン群が現れ、フェニックスのダウウンタウンに入っていきます。フェニックスは全米で５番目に人口が多い巨大都市だそうですが、ソノラン砂漠のど真ん中で土地があり余っているのか高層ビルが少なく、その大きさをハイウエイからは実感できません。今回はフェニックスの南東にあるテンピ（Tempe）という街に滞在します。ダウンタウン、フェニックス・スカイハーバー空港を過ぎ、ソルト川を越えるとテンピの街です。家人がフェニックスは３回目なのでここまでスムーズでした。ホテルはホリデイ・イン・エクスプレス・ホテル＆スイーツ・テンピにしました。なぜこのホテルにしたかというと、同じ敷地内にアリゾナ・ミルズ・モールがあるからです。Arizona Mills Mallホテルから巨大駐車場をはさんでみえるのが、アリゾナ・ミルズ・モールです。ホリデイインからですと３番の入口、ニーマンマーカスとマーシャルズの間の入口から入ることになります。このモールがスゴイのは店舗のほとんどがアウトレットということに尽きるかと。デパート系や量販店だけでも、ニーマンマーカスのアウトレットのラストコール・バイ・ニーマンマーカスLast Call by Neiman Marcusマーシャルズ（Marshall's）その他、5thアベニュー・アウトレット（OFF 5TH Saks Fifth Avenue Outlet）、ジェイ・シー・ペニーアウトレット（JCPenney Outlet Store）、バーリングトン・コート・ファクトリー（Burlington Coat Factory）などなど。それらが全天候型のだだっ広い建物の中に入っています。暑さ知らずで、通路も広かった。。。アメリカのショッピングモールに来たと実感できます。ジューシー・クチュールのアウトレット全品80%オフなんですが品物がほとんどありませんでした。Bath&Body Works のアウトレット前方に75%オフのハンドソープ類が置いてあるのですが、無造作に積み上げられているので既に液漏れしているのもありました探しているうちから手がベタベタに。。。奥には正規品のコーナーもありますが「２個買うと１個無料」など、こちらもおなじみのシステムです。フードコート手前の部分が通路になります。どれだけ広いかおわかりになるかと思います。あまりにも広くてむしろテンションが下がります、疲れます移動するのに車が欲しいくらいです。この日は日曜日で閉店時間が早いので、また明日ゆっくり見ようということで、ホテルへ今回はホリデイイン・エキスプレスなので、まったく期待していなかったのですが、Tempe Holiday Inn Express Hotel and Suitesスイートタイプでダイニングとベッドルームがあり、部屋がとても広かったのです。なぜかというとこのホテルの前身が、アメリスイーツ（Amerisuites Tempe Arizona Mills）だったためです。ホテル１Ｆのロビーでは常時コーヒーと紅茶のサービスがあり、コインランドリーも併設されていました（ルームキーで入室可）。さて明日はフェニックスの観光です、つづく。

  2011年05月29日

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  【アリゾナ旅行記】セドナ～カテドラルロック

  ベル・ロックの次はカセドラル・ロックへベルロックから179号線（SR 179）をアップタウン方向へ、最初のロータリー交差点でBack O' Beyond通りを左折して約1kmほど行くと、Cathedral Rock駐車場とトレイルヘッドがあります。カセドラル（大聖堂）の名にふさわしい美しいフォルムで、女性エネルギーが強いのだそうです。ここからカセドラル・ロックへのトレイルが続いています。主なヴォルテックスの中では一番急な斜面を登っていくコースで、片道約１時間で頂上まで登ることが出来ます。この写真をみてもおわかりの通り、一部ロッククライミング的な部分もあります。今回はこの位置で引き返しました。次はレッド・ロック・クロッシングへ行き、このカセドラル・ロックを川（オーク・クリーク）沿いに下から眺めることにします。州道179号線をヴィレッジ・オブ・オーククリーク方向へ戻り、２本目のロータリー交差点のVerdo Valley School通りを右折。ここも途中から未舗装道路になりましたしかも道がだんだん赤くなるのです。しばらく行くと左手に駐車場、右手にBaldwin Trailというトレイルの入り口があります。車道はこの先まだ続いていますが未舗装なので、ここで車を停めて歩くことにここからはカセドラル・ロックを見ることが出来るのですが、道が森に入って行くにつれて見えなくなり不安になります。しかもアップダウンあり、分岐もあったりで分かりにくく、一向に水場の気配が見えません。不安になったところで「ワンピースにサンダル姿」という、トレイルに不釣り合いな服装の女性たちに追いつきました。「あら、あなた達も結婚式に行くの？」と尋ねられたのですが「結婚式」が何を指すのかまったくの謎こちらの聞き間違いと思い、「いえ、川に行きたいんです。この道で合ってますか？」と尋ねると、「ちょっと待って、私たちも行くからきいてみるわね」と言って携帯電話で問い合わせしてくれました。そうするとここが正しいだということが分かりました。しばらく下っていくとぱっと視界が開け、Oak Creekオーク・クリークが見えましたここは赤い一枚岩になっていて、来た道を振り返るとカセドラル・ロックの素晴らしい姿が見えます。見たところオーク・クリークには橋はありませんでしたが、この時は小さな石づたいに渡ることが出来ました。「これがセドナだ」と言って良いほどセドナの写真と言えば、このレッド・ロック・クロッシングからのカセドラル・ロックの写真です。この場所は水があるためかとても癒されました。そして先ほどの結婚式の件ですが。。。いました、いましたこんな山の中で、ウエディング・ドレス姿の花嫁さん。あとで調べたらセドナ・ウエディングと言って、パワースポットでの結婚式があるようです。じつはこの対岸のCrescent Moon Picnic Areaから、レッド・ロック・クロッシングへ車で簡単に行けるようです。昨日行ったレッドロック・ループ・ロードの途中にクレセント・ムーンへの分岐がありますが、駐車料金が別途かかるようです。　レッド・ロック・ループ・ロードの日記は、こちらここでしばらくゆっくりして、駐車場へ戻りましたが、復路はそんなに時間はかかりませんでした。往路はトレイルのループの方に入ってしまい、大回りしたのだと思います。後日HPで調べたところによりますと、あの未舗装のVerdo Valley School通りを突き当たりまで行くと、レッド・ロック・クロッシングの近くまで行けるようです。さて、これでセドナのパワースポット巡りは終了です。ここからホテルのヒルトン・セドナへ戻り、フェニックスへ移動します

  2011年05月27日

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  【アリゾナ旅行記】セドナ～ベル・ロック

  この日は昨日行っていないヴォルテックスを回ることにして、２日かけて４つ全部に行く予定です。まずベル・ロックからヒルトン・セドナからはとても近く、ベルロックの駐車場までは２～３分くらいでした。駐車場はヴィレッジ・オブ・オーククリーク寄りの、ベルロック・ビスタの駐車場に停めました。昨日行ったビジター・センター情報によりますと、ここからはベル・ロックが一番綺麗な形に見えるビュー・ポイントだそうです。またベル・ロックとコートハウス・ビュート（裁判所の岩という意味）をゆったり回るのに適しているとのこと。　ビジター・センターの日記は、こちら駐車場からトレイルが続いています。Bell Rock Pathwayトレイルから見たベル・ロック。このトレイルをマウンテン・バイクで爆走する人が多かったです。トレイルはコートハウス・ビュートの真横を通ります。Courthouse Butteなぜか私はここを通り過ぎる時にパワーを感じました。ベルロックがだんだん近づいてきます。名前の通り鐘の形をしていて、力強い男性エネルギーがあるそうです。家人はこのベル・ロックが一番パワーを感じたらしい。。。トレイルの真ん中付近、ベルロックの横から中腹には、ねじれ曲がったジュニパーの木（Juniper trees）が多かった。A twisted juniper treeヴォルテックスは「らせん状」「渦巻く」という意味を持ち、エネルギーの強いパワースポット程よくねじ曲がっているのだそうです。パワーがよくでている場所ではこのジュニパーの木がまっすぐ生えず、地上からねじれ曲がるように上空に生えてるのだとか。ここで家から持ってきたパワーストーンを置いて、パワーをチャージしました。これはセドナで購入した友人へのお土産の写真です。さて次は最後のヴォルテックスになるカセドラル・ロックへ２通りのトレイルからアプローチします、つづく。

  2011年05月26日

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  【アリゾナ旅行記】ヒルトン・セドナ・リゾート＆スパ

  セドナではヒルトン・セドナ・リゾート＆スパに泊まりました。セドナ中心部のアップタウンから車で15分ほど南にある、ビレッジ・オブ・オーククリークにあります。近くには四大ヴォルテックスの一つのベルロックと、カテドラル・ロックのあるレッド・ロック・クロッシングがあります。建物は３階建ての低層建築で、今回はスイート・ルームに宿泊しました。ロケ－ション、フロントの対応共に良く、素晴らしいホテルだと思いました。スイーツなので寝室、リビング、洗面所、バス・トイレがそれぞれ独立していました。Hilton Sedona Resort & Spa リビングには暖炉がありました。暖炉のある部屋に泊まったのははじめてです。朝晩は寒かったのでつけてみましたが、やっぱりとても暖かかったですダイニングスペースもありました。電子レンジ、冷蔵庫、シンクもあります。リビングの隣の寝室です。２～３階の部屋にはバルコニーが付いています（１階はパティオ）。部屋からのビュー。バルコニーの向こうにはヴォルテックスのベル・ロックが見えます。この部屋は心から癒されました。プールは３つあるようですが、２つしか見つけることが出来ませんでした。日中でも気温が低かったのですが、泳いでいる人がいました（たぶん温水かと）。特に目がくぎづけになったのは朝食時に出されたチョコレート・ファウンテン>あとホテル内にはコイン・ランドリー（有料）があります。セドナの赤土は洋服や靴に付くとなかなか取れないので注意です。最初の予定ではフラッグスタッフのエンバシースイーツに３泊だったのですが、直前に最後の１泊をヒルトンに変更しました。　エンバシースイーツ・フラッグスタッフの日記は、こちらこれは大正解だったと思います。また訪れたいホテルです。ヒルトン・セドナの動画は、こちら　Hilton Sedona Resort & Spa　　90 Ridge Trail Dr.　　Sedona, AZ 86351　　928.284.4040　　www.hiltonsedonaresort.com　　Hilton HHonors Reward Category: 7

  2011年05月25日

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  【アリゾナ旅行記】セドナ～エアポート・メサ

  ボイントン・キャニオンからレッド・ロック・ロープ・ロード経由で、２番目のヴォルテックスのエアポート・メサへ　ボイントン・キャニオンの日記は、こちら頂上付近に小さな空港があるのですぐにわかります。Airport Mesa駐車場からヴォルテックスの上まで登るのに、10分とかからず気軽に行くことが出来ます。Overlook Point - Airport Mesa エアポート・メサのオーバールック・ポイントからの眺め。360度遮るものの無い絶景が広がっています。正面はサンダー・マウンテン（Capitol Butte）。ディズニーランドにある「ビッグサンダー・マウンテン」は、セドナに別荘を所有していたウォルト・ディズニーが、セドナのサンダー・マウンテンにちなんで作ったものだそうです。 エアポート・メサは、元気の出る力強い男性エネルギーが特徴で、私はここが一番心地よく感じました。しばらく岩の上に座って、ぼーっとしていました。なんとも伸びやかな空気が漂っていて、風が心地よかったです。このエアポート・メサ前の車道を登り切ったところにセドナ空港があり、ここからの見晴らしも素晴らしかったです。Sedona Airport - Thunder Mountainさて次はチャペル・オブ・ホーリー・クロスという教会へ中心部のザ・Ｙから州道179号線を南下し教会通りを左折すると、ホーリークロス教会があります。ゲートを過ぎると駐車場があるのですが入ってすぐの駐車スペースに停めてしまいました。ですが教会はもっとずっと上の高台にあるのです。なので上り坂の車道を延々と歩く羽目にでもそのお陰でこの教会の由縁となったマドンナ・ロックという岩を真っ正面に見ながらの道程となりました。Madonna Rock 幼子イエスを抱くマリアに見えるこの岩の横に、教会が建てられたのだそうです。マドンナロックの隣は「３人の尼僧の岩」というのだそうです。Chapel of the Holy Cross 神々しい岩をそのまま活かした神聖な建造物で、その外観はまさに「岩山の聖堂」ここもヴォルテックスの一つで、1956年建設のローマ・カトリック教会です。礼拝堂への出入りは自由です。セドナのヴォルテックスと言われるパワースポットの中で唯一人間が作り出した芸術と大自然が一体となった場所だそうです。ここから今日の宿泊するホテルへセドナ中心部のアップタウンから車で15分ほど南にある、ビレッジ・オブ・オーククリークのヒルトン・セドナ・リゾート＆スパへ、つづく。

  2011年05月24日

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  【アリゾナ旅行記】セドナ～ボイントンキャニオン

  フラッグスタッフからセドナに着きました　それまでのの日記は、こちらまずはアップタウンの公共駐車場に車を停めて、ビジター・センタへChamber of Commerce Visitor Center世界中から集まった観光客でごった返していましたが、スタッフもたくさんいてとても丁寧に対応してくれました。最初に「どこで何をしたいですか？」と聞かれびっくり。『セドナ＝ヴォルテックス（パワースポット）』と思っていたので、この質問はとても意外なものでした。そして日本での日本語の情報はとても限られたものだと気づきました。実際のセドナには網の目のようにあるトレイル、川、山、アクティビティ、いろいろな楽しみ方があるのです。国立公園ではないので制限も少ないです。ですが私たちの滞在はたった１泊、２日間かけて４カ所のヴォルテックスを回る予定でした。「とりあえずヴォルテックス巡りで」ということで、見どころや駐車場情報を教えていただきました。たとえばベルロックのように駐車場が複数ある場所は、「写真を撮るならここ」「トレイルを楽しむならこちら」というように各自の目的に適している方を教えてもらえます。セドナに着いたらまずここへ行かれることをおすすめします。共通駐車券のレッド・ロック・パスも購入出来ます。さてこのビジター・センターのあるアップタウンの中心ザ・Ｙ（The "Y"）ですが、あまりにも観光地化されていてまるでテーマ・マークのよう。ヒーリングや天然石を扱うショップが多いのですが、個人的には特に珍しくもなく早々に退散しました。まずは宿泊するヒルトン・セドナ・リゾート＆スパから一番遠い、ボイントン・キャニオンから回ることにしました。アップタウンの公共駐車場から州道89号線（SR89A）を西へ州道沿いにはいろいろな店が並んでいますが、建物の色はレッドロックの色：赤茶色に統一されています。マクドナルドやウォルグリーン、セーフウェイなど、おなじみのチェーン店もレッドロック色でした。町中を過ぎ、セドナきっての高級リゾート方面に右折ここにはエンチャントメント・リゾートが隠れるように建っているのですが、（某有名人カップルがおしのびで宿泊したところです）それを目指していくと駐車場に着きます。ボイントン・キャニオンのビスタ・トレイルの入り口ここはセドナで最も神聖な場所とされ、唯一男性エネルギーと女性エネルギーを併せ持つそうです。上の写真ではわかりにくいのですが、地面の赤い土がきらきらと太陽に反射しています。じつは土の中にクリスタル（水晶）が含まれているのです。もうそれだけで浄化作用があることがわかります。トレイルはヴォルテックスにだんだんと近づき、いよいよ全貌が見えてきました。Boynton Caynon左側のタワーのような岩はカチーナ・ウーマンと言って、子宝を授けてくれるというヤバパイ族の伝説があるそうです。私は後にも先にもこのヴォルテックスに一番強いエネルギーを感じました。これ以上トレイルの先に進めなかったくらいです。この真下の高級リゾート・ホテルに滞在するのは難しいかも。。。家人は一人でトレイルを進み、ビスタ・ポイントまで登ってきました。エネルギーの感じ方や場所にはどうも個人差があるようですが、登らなくても十分にエネルギーを受けるのではないかと思っています。さて、次はビジターセンターのスタッフに教えてもらったレッド・ロック・ロープ・ロードというドライブコースへRed Rock Loop Road素晴らしい展望が広がっていました。これこそレッド・ロック・カントリーですがっ　いただいた地図では途中から道路が点線になっていて、なんとなくイヤな予感はしていたのですが、やっぱり途中からオフロードになっていましたレンタカーの保険はフルカバーにしたのですが、　未舗装道路での事故は補償の対象にならないと約款の中には書いてありました。そろそろと慎重に運転を対向車がほとんどいなかったのが幸いです。しばらく走るとまた舗装道路になり、ぱっと視界が開けたところにビスタ・ポイントがありました。Cathedral Rock四大ヴォルテックスの一つ、カテドラル・ロックがそびえていました。圧倒的な存在感をはなっています。ここはヒルトンから近いので明日行く予定です。次はエアポート・メサとホーリー・クロス教会へ、つづく。

  2011年05月23日

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  【アリゾナ旅行記】フラッグスタッフからセドナへ

  今日はフラッグスタッフからセドナへ移動の日です。私は朝食の後すぐにセドナへ移動したかったのですが、家人がどうしてもフラッグスタッフのダウンタウンを見たいと言うので、つきあうことにしました。本来ならば到着の日に散策する予定でしたが、飛行機の遅延で今日になってしまったのです。　その時の日記は、こちら滞在ホテルのエンバシースイーツ・フラッグスタッフからダウンタウンへは車で５分ととても近いです。街中にはルート６６（国道66号線）が通っています。この街はもともと宿場街として発展してきたそうです。Historic Route 66ルート６６沿いにはユニークなカフェやアメリカらしいダイナーが立ち並び、どこか古き良き時代への郷愁が感じられます。奥の看板はホテル・モンテ・ヴィスタで、かなり有名なホーンテッド（幽霊屋敷）物件らしいです。この日は雲一つない快晴でしたが、標高が2,100ｍと高地にあるためとても寒かったです。フラッグスタッフは鉄道の街でもあります。アムトラックのフラッグスタッフ駅があり、シカゴとロサンゼルスを結ぶ長距離列車サウスウエスト・チーフ号が停車します。Southwest Chief構内にあったサウスウエスト・チーフ号の時刻表。上下線とも１日１本ずつのようです。シカゴ行きが4時41分発、ロサンジェルス行きが20時57分発。見ることは出来ませんでしたが、この時は長い長い貨物列車が通過しました。時刻表の下にはレンタカー・キーの返却口が写ってます。レンタカーオフィスもあり、敷地には駐車場もあります。また駅舎はビジター・センターにもなっています。フラッグスタッフはもちろん、グランドキャニオンやセドナ、その他アリゾナ州の観光地のパンフレットがたくさん揃っていました。ギフトショップもあり、鉄道関係のグッズが揃っていました。ここで鉄道マニアの家族にお土産を購入。あとこの駅もホーンテッド物件らしいです。ビジターセンターにはホーンテッド物件一覧のパンフもあります。このあたりの情報が初日に分かっていれば、もっと行動範囲が広がったと思います。さて、いよいよセドナへ移動ですハイウェイのSR-89A号線を走ります。標高2,100ｍのフラッグスタッフから、1,317ｍのセドナへの移動で、この間の高低差は約800ｍあります。最初は針葉樹の中を快適なドライブです。Arizona State Route 89Aそれがみるみるうちに道幅が狭くなり、左側が崖、右側がガードレール、急カーブ連続の下り坂になります。とてもアメリカとは思えない道路です。ちょうど苗場から月夜野へ下る三国峠を思い出しました。日本人にとってはよくある山道でさほど驚かないと思います。ですが前方を走っている車はここでガクンとスピードが落ち、明らかにパニックになっているのが手に取るように判ります。１台、また１台と路肩に寄り、リタイア（道を譲る）していきました。でも私は頑張らないで道を譲ることにちょっと感心しました。この一帯はオーククリーク・キャニオンで、素晴らしい景色が広がっています。Oak Creek Canyon道中には車を停められるビスタ・ポイントがあります。岩が赤くなっていてセドナが近づいているのが判ります。このオーククリーク・キャニオンを通り抜ける約20kmの州道89Aは、アリゾナ州最初のシーニック･バイウェイだそうです。ただ運転手は景観を楽しむ余裕は少ないかもしれません。急坂が終わり視界が広がりセドナの街が見渡せるところで、ミッジリー橋が現れます。橋の手前にミッジリー橋ビスタの標識があるのですぐわかりました。駐車場（有料）もありますがかなり狭いです。Midgley Bridge フラッグスタッフ側から来た場合は共通駐車券・レッドロック・パスが無いので、駐車する際は気を付けた方がよいと思います。セドナ全域の駐車場はこのレッドロック・パスが必要になります。ミッジリー橋ではこの自動販売機を見つけることができませんでした。仕方がないので一人づつ橋のたもとまで下りていきました。ここからはキャニオンを一望することができ、遙か下にはオーク・クリークが流れています。緑に囲まれた、本当に落ち着いた場所です。セドナのヴォルテックスのパワーは有名ですが、私はここでもかなり癒されました。いよいよセドナに入ります。立ち並ぶショップ、レストラン、ものすごい観光地です。観光客の数も半端ではありません。左のピンクのジープはPink Jeep Toursで、セドナの街のいたるところで目にします。まずはビジター・センター（観光案内所）へ、つづく。　 　 　 　 　 　 追記：ミッジリー橋ビスタのレッドロックパス（共通駐車券）ですが、後日訪れた時に再度確認したところ、駐車場の敷地を通り越した奥の公園にありました。謹んで訂正申し上げます（2011年11月）。

  2011年05月22日

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  【アリゾナ旅行記】グランドキャニオンからフラッグスタッフへ

  次はグランドキャニオン国立公園・イーストリムの最後の展望台、デザート・ビュー（2,267ｍ）へ向かいます　これまでのイーストリムの日記は、こちらヴィレッジからはノンストップだと約30分の道のりです。敷地内にはインフォメーションセンター、ストア、カフェテリアなどがあり、駐車場もとても広かったです。Desert View　Watch Tower展望台に立つウォッチ・タワー。ウォッチタワーの１階はギフトショップになっていて、インディアン・ジュエリーがたくさん売られていました。最近ターコイズを収集しているのでゆっくり見たいところですが、もう17時を過ぎていたので帰路の運転を考えると時間がありません、残念タワーは３階建てで内部はホピ・ルームと呼ばれる部屋があり、ホピ族のアーティストによる壁画が描かれています。Hopi Roomウォッチ・タワーからの眺めコロラド川が大きくカーブする角にあるため見晴らしは抜群デザートビューの名の通り、断崖の向こうにはるか地平線まで続く砂漠と土漠が見渡せます。渓谷と砂漠の対比が素晴らしいです。イーストリムは車かツアー・バスでないとアクセスの方法はありません。グランドキャニオン国立公園ヴィレッジのポイントとはひと味違うダイナミックな景色が広がっていて個人的には一番印象深かったです。さて、デザート・ビューを出発すぐに国立公園の東ゲートを通過、ハイウェイの89号線はゆっくりと坂を下っていきます。そこには素晴らしい景色が広がっていました。U.S. Route 89デザート・ビューから見えた砂漠が広がっています。所々にビュー・ポイントがあり車を停めることが出来ます。渓谷がまだ浅いです。ここにはコロラド川の支流のリトル・コロラド川が流れていています。このような砂漠＋土爆の荒涼とした原野を走るハイウェイが、延々と１時間ほど続きます。不思議なことにフラッグスタッフの直前で急に針葉樹が増えはじめ、高原の様相に変化していきます。こうしてフラッグスタッフに戻ったのが８時近く。この日はエンバシースイーツのレセプションには間に合いませんでした。　　　　　　　　　　　さてここまで似たような崖の写真のオンパレードに長々とおつきあい下しましてどうもありがとうございました。昨年のＧＷはヨーロッパに行き人間が作り出した美と芸術に圧倒されましたが、今回は自然が作った壮大な造形美に圧倒されました。人智を超えた地球の営みにただ驚くばかりでした。翌日はスピリチュアルなパワースポット、セドナへ移動です。セドナ編では赤い岩の連続になります、つづく。

  2011年05月20日

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  【アリゾナ旅行記】グランドキャニオン・イーストリム

  グランドキャニオン・ヴィレッジを後にして、AZ-64（デザートビュー・ドライヴ）でウエストリムへ行きますまずパイプ・クリーク・ビスタで車を停めます。Pipe Creek Vistaここがリム・トレイルの東の終点になります。次はグランド・ビュー・ポイント（2,256ｍ）へここからのAZ-64は標高2,000メートルの高原を走り、まるで日本の志賀・草津高原ルートのようでした。道路から峡谷は見えません。ポイントの入口手前には必ず標識があるので分かりやすいです。Grand View Point名前の通り見晴らしが良く壮大な景色が見えるポイントでした。次はモーラン・ポイント（2,182ｍ）へMoran Pointそしてリパン・ポイント（2,243ｍ）へLipan Pointキャニオンの間を流れる雄大なコロラド川の蛇行する景色が広がっています。ウエストリムのピマ・ポイントよりもくっきり、ダイナミックに見えます。アンカー・デルタも確認できました。次はナバホ・ポイント（2,275ｍ）へ駐車場がリムの間近にあります。乗ってきた日産VERSAといっしょにパチリNavajo Pointサウスリムで最も標高の高い展望台だそうです。今日はたくさんの展望台を回りましたが、私はこのナバホ・ポイントが一番印象に残りました。ナバホ・ポイントの右手には、次に行くデザート・ビューのウォッチ・タワーを見ることが出来ます。デザート・ビューはイーストリムの終点になります。そしてその奥には茶褐色の荒涼たる砂漠と土漠が、水平線の彼方にまで広がっていました。大峡谷の終点が近づいています。いよいよ今日最後のポイントへ向かいます、つづく。

  2011年05月20日

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  【アリゾナ旅行記】グランドキャニオン・サウスリム

  グランドキャニオン国立公園・ウエストリムから、シャトルバスのハーミッツレスト・ルートでブライト・エンジェルまで戻ります　ウエストリムの日記は、こちらここからヴィレッジ・シャトルに乗り換えて、キャニオン・ビュー・インフォメーション・プラザ（CVIP）へCVIPからマーサー・ポイントまでは徒歩５分くらい、途中から展望台がみえてきますMather Pointこの展望台は数ある展望台の中でも１、２を争う素晴らしさで、旅行会社のパンフレットの写真はここで撮影した物が多いそうです。そう言われれば見たことがある景色です。対岸のノースリムが一直線に見えます。ここから隣のヤバパイポイントへリム沿いを歩いていきますYavapai Pointキャニオンに突き出したがけの上にあるヤバパイポイントは、グランドキャニオンで最も人が集まるビューポイントの１つ。1540年西洋人として初めてグランドキャニオンを発見したスペイン遠征隊は、ここでキャニオンと劇的な対面をしたそうです。この間徒歩で1kmと近いので、写真の差があまり出なくて残念です。もっと良いカメラが欲しいと切実に思いました。左側に見える緑の台地はインディアン・ガーデンで、ブライト・エンジェル・トレイルが細く続いているのが見えます。トレイルの先の崖がコロラド川が間近に見えるプラトー・ポイントです。いつかあそこまで下りてみたいな　ブライト・エンジェル・トレイルを下りた日記は、こちらこのヤバパイ・ポイントからはキャニオンの谷底をよく見下ろすことができます。隙間もあってけっこう怖い。。。日本だったらもっと柵でがっちりと囲うと思うのですが、こちらではすべて自己責任です。さて、ここからは車を停めてあるブライト・エンジェル・ロッジまで約3km、リム沿いを歩いて戻ることにしました。完全舗装で傾斜もほとんどなく、車椅子でも大丈夫なトレイルです。でもヴィレッジの中心にあるのでウエストリムに比べて人が多かったです。さてサウスリムをあとにして、車のみでしか回れないイーストリムへ向かいます　つづく

  2011年05月19日

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  【アリゾナ旅行記】グランドキャニオン・ウエストリム

  ブライト・エンジェル・トレイルのショートハイクから戻ったら、グランドキャニオン国立公園のヴィレッジの中心へ行く予定でした。　ブライト・エンジェル・トレイルの日記は、こちらせっかく駐車場に停めた車を動かしたくなかったので、ここからはヴィレッジ内を走るシャトルバスでの移動にします。シャトルバスは３系統あり、色別されています。中心を回るヴィレッジ・ルート（青）を待っていたら、西側のウエストリムへ行くハーミッツレスト・ルート（赤）が来ました。「ちょっと行ってみる？」ということで乗車行く予定が無かったのでバスの中であわててガイドブックを広げます。このエリアは３～１１月の間シャトル・バスのみでアクセス可能、一般車両は禁止区域です。バスはビューポイントごとに停車していきます。見どころもアナウンスしてくれますし、○分停まっているから写真撮ってきていいよと言ってくれたりして、とても親切です。Hermits Rest Shuttleバスはこのような大型バスです。まずパウエルポイントで下車してみます。Powell Pointコロラド川が見ましたパウエルポイントからホピポイントまではリムを歩いてみますリム沿いにウエストリム・トレイルという遊歩道が整備され、渓谷を真横に見ながら絶壁沿いを歩く事が出来ます。リム沿いをゆっくりと歩いて行きます。断崖の縁の歩道ですが、柵は少ないです。展望台を離れると途端に人の数が減り、風の音や遠くのコロラド川の急流の音が聞こえてきます。ホピポイントに到着Hopi Pointグランドキャニオンの絶景を180度見渡せるポイント。コロラド川が蛇行して流れているのが見えました。ホピポイントからまたシャトルバスに乗りさらに西へ、モハーベポイントを通り過ぎピマポイントで下車ここも180度開けたパノラマが楽しめます。コロラド川が最も近く、最も長く見えるポイントだそうです。Pima Point次が終点のハーミッツレストで一般観光客が行ける西の端なのですが、今回はパスすることにしました。ウエストリムは一般車が入れないエリアだけあって、観光客も少なく、ゆっくりとした時間が流れていました。さて、ピマポイントからシャトルバスでヴィレッジへ戻りますここからヴィレッジ中心の最も有名なポイントへ、つづく。追記有名なスカイウォークのあるグランドキャニオン・ウエストは、このウエスト・リムのある国立公園から直線距離で100キロ以上下流にあるまったく別の場所です。グランドキャニオンと名前はついていますが国立公園の中ではなく、アメリカ先住民族ワラパイ族の居留地の一部で、国の管轄区域では無いそうです。

  2011年05月18日

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  【アリゾナ旅行記】ブライト・エンジェル・トレイル

  グランドキャニオン国立公園の渓谷内に入ってみることにしました。　グランドキャニオンまでの道のりは、こちらルートは最もポピュラーなブライト・エンジェル・トレイルで、リムのトレイル・ヘッド（標高2,091ｍ）から下り始めますBright Angel Trail下り初めてすぐにラバ（ミュール）に会いました。谷底への物資の運搬はこのミュールのみだそうです。トレイルはスイッチ・バックしながら下っていきます。道幅は狭く、急な部分もあります。スイッチバックしているので歩いている割には高度は下がりません。下って行くにつれ気温はぐんぐんと上昇していきます。見上げると今下りてきた崖が高くそびえて迫ってきます。帰りは登りと思うと、少し不安になってきます。。。ハイカー同士はすれ違うと必ず挨拶をかわします。登ってくるハイカーを観察していると、２種類に分かれることに気がつきました。とりあえず下りてみたという軽装のハイカーと（私達を含む）、コロラド川のある谷底のランチで宿泊して登ってきた重装備のハイカーです。軽装のハイカーは疲れ切った顔で下から登ってきます。完全重装備のハイカーはしっかりとした足取りで登ってきます。往路が下りというハイキングは生まれて初めてなので、常に帰りの登りの体力を考えておかなければなりません。下って行くにつれて地層がどんどんと変化していきます。はっきりと断層の境目が見える場所や、左右の壁で高さがずれているのもわかります。中央のとんがった山は"The Battle Ship"というそうです。1.5マイル・レストハウス（標高1,743ｍ）に到着Mile-and-a-half Resthouseここまで下りで2.4km、標高差348ｍ、約40分の道のり。帰りはこの倍の時間を必要とします。名残惜しいですが今回はここで引き返すことにしました。このまま下っていくと、絶景のプラトー・ポイントまで行くことが出来るそうです。（往復距離：19.6km、標高差：939ｍ、所要時間：８時間半）日帰りの限界はプラトーポイントと書かれてありました。谷底へは宿泊しないと危険なのだそうです。さて登りですが、正直きつかったです。とにかく暑いし、傾斜はきついし、単調だし。。。自分の体力にもっと自信があったのですが、ひょっとしたら高地であることも関係あるかもしれません。この日に備えてジムでトレーニングを積んできたのですが、付け焼き刃ではだめですね、普段から継続していないと。とにかく私の場合は1.5マイルで引き返してよかったです。リムの上は相変わらず風がびゅーびゅーと吹きつけ、体内の熱をどんどん奪っていきます。寒くて、暑いグランドキャニオン。さて、キャニオン内へのショート・ハイクの後は、ヴィレッジ内を走るシャトル・バスで絶景ポイントを回る予定です。つづく。

  2011年05月17日

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  【アリゾナ旅行記】フラッグスタッフからグランドキャニオンへ

  フラッグスタッフはグランドキャニオン国立公園のゲート・シティです。今日はいよいよそのグランドキャニオンへ行きます。　フラッグスタッフまでの日記は、こちらエンバシースイーツ・フラッグスタッフの朝食は６時半開始でした。グランドキャニオンを見るなら朝一番か夕暮れ時がベスト。サンライズを見るなら夜明け前に出発した方がよいと言われてます。ですが朝食の魅力には勝てず、しっかりと食べることにEmbassy Suites Flagstaff８時前にはホテルを出発まずルート66からフリーウェイのI-40をウィリアムズ方向へ。Exit165を出て北に上がるAZ-64に入ります。ひたすら平らな平原が続き、グランドキャニオンをイメージさせる物は何もありません。右手に山が見えますが、ハイウェイはこの脇を通り過ぎて行きます。私、グランドキャニオンを完全に誤解していました。てっきり急な山道を登っていくものと思っていたのです。このような平坦な道を約58マイル、小１時間ばかり走ると、左手に飛行場、右手にグランドキャニオン・ビジターセンター（CVIP）を過ぎ、グランドキャニオン国立公園サウスリムの南ゲートに到着。ここで車１台につき$25の入場料を支払い、いよいよグランドキャニオン・ヴィレッジに入ります。どうもゲートを入ってヴィレッジの突き当たりがグランドキャニオンらしい。こんもりとした森の中を半信半疑で車を進めます。まずは予定していたブライト・エンジェル・ロッジの駐車場へが、駐車場はあまり広くなく既に満車です。道路脇にまでずらーっと車が停めてありました。平均6,000台/日の車での来訪者に対して、駐車スペースは2,000台分しか無いそうです。ヴィレッジ内の道路は一方通行が多いので、またぐるっと一回りしなくてはなりません。ヴィレッジにはグランドキャニオンの駅があり、列車が停まり、大きなホテルがあり、ラバ（ミュール）の小屋もあります。ようやく駐車スペースを確保しリム（崖）方向へ行くとGrand Canyon National Parkいきなりこんな絶景が広がり、雄大な景色に言葉を失います。リムの上は風が強く、気温もかなり低いです。　グランドキャニオンに来たのならただ見下ろすだけでなく、　少しでもいいからリムを下りて大障壁を実感してみよう。　とガイドブックに書いてあったので、ここから少し下ってみることにしました、つづく。

  2011年05月16日

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  【アリゾナ旅行記】フラッグスタッフへ

  今日はシアトルからフラッグスタッフへ移動です。まずアリゾナ州の州都・フェニックスへ飛び、そこから飛行機を乗り継いでフラッグスタッフへ向かいますエアーはUSエアウェイズです。日本には就航していないので馴染みがなかったのですが、あの「ハドソン川の奇跡」で一躍有名になったエアラインです。アライアンスはスターアライアンスです。搭乗予定は午前8時30分シアトル発の364便。朝の国内線カウンターは激混みでした。アメリカの朝の空港はいつも混んでいるらしい。優先レーンがあり前には行けたのですが、そこで約２時間半のディレイと言われる、ゴーン確認せずホテルを出てしまったのですが、それだったらゆっくり朝食を取ればよかった空港の中には昨日マーケットで行き忘れた「Made in Washington」というワシントン州の名産を集めたお店の支店があり、そこでハチミツなどを購入。シータック空港のUSエアウェイズのラウンジ積まれた新聞は、翌日に控えた英国王室の結婚式の話題で持ちきりでした。もう片っ端から読むしかないここでデジカメの充電器をホテルに忘れたのに気づき、空港を出て取りに行きました。出入り自由なのはいいことですね、セキュリティはやり直しですが。さて２時間半遅れ、約３時間のフライトでフェニックス・スカイハーバー空港に到着。森と湖と、雪をいただいた山に囲まれたシアトルから、砂漠のど真ん中の街に降りてきました。日差しが強烈で、外は暑そうです。ここで振り替えてくれたフラッグスタッフ行きがなんとキャンセルになっていた振り替えたチケットにもかかわらず座席が１Ａと１Ｃで、ずいぶん前だなぁ思っていたのですが、きっとお客が少なかったのでキャンセルになったのでしょう。次の16時45分発の便になってしまいましたスカイハーバー空港でも待つ、ひたすら待つフラッグスタッフに向かう機体はプロペラ機でした。ここからは約１時間のフライトです。フラッグスタッフは標高2,100ｍの高地で、森に囲まれた高原の小さな街でした。世界中のアスリートが高地トレーニングに訪れることで有名で、あの北島選手をはじめとする日本競泳チームも来たそうです。標高が高いので風が冷たいです。今日は寒かったり、暑かったり、そしてまた寒かったりと、とてもめまぐるしい１日です。空港ではまずレンタカーを借りました。ここからはレンタカー移動で、返却は４日後のフェニックスまで。レンタカー会社はバジェットにしました（日本で予約済み）。今日は結局移動だけで終わったのですがまだ外が明るいのが不幸中の幸いです。ホテルはヒルトン系列のエンバシースイーツ・フラッグスタッフです。空港から車で10分くらい、サウス・ミルトン通りにあります。このあたりはホテルの密集地でもありました。近くにはセーフウェイ、ターゲット、ロスドレスなどの量販店、マクドナルドなどのファストフードのチェーン店などが並んでいます。エンバシーは名前の通り全室スイーツなので部屋は広かったです。Embassy Suites Flagstaffミニ・キッチンには流し台、レンジ、冷蔵庫、その横にテーブルと椅子もありました。こちらは寝室です、独立しています。ここに２泊しました。なかなか居心地がよかったです。時刻は19時近かったので地の利の無いダウンタウンには行かず、近くのセーフウェイのデリで買い出しをしました。帰ってきたらマネージャー主催のレセプションをやっていたので、参加してフリードリンクをいただき、ようやく部屋へ今日は何もしていないのになんだか疲れた１日でした。明日はいよいよグランドキャニオンです、つづく。

  2011年05月15日

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  【シアトル旅行記】ダウンタウンから空港へ

  パイク・プレイス・マーケットのつづきです。　ここまでの日記は、こちらこのマーケットには有名なお店があります。スターバックス１号店です。じつはシアトルが発祥の地なのですとても小さなお店で、カラーが現在の緑色ではなく、昔のままの茶色が基調になっていました。世界各国から集まったお客さんでごった返しています。お店の前ではゴスペルのグループが歌っていました。しかもものすごくレベルが高いのです。ここでしたら聴衆には事欠きません。ストリート・パフォーマーの育成、これも大切なマーケットの使命のひとつだそうです。１号店限定のマグカップが目玉なのですが、大きくて重いのであきらめましたさてここからダウンタウンで最も賑やかな、ウエストレイク・センターに向かって歩きますゆるやかな上り坂の途中にあったのが、ノードストローム・ラック高級百貨店・ノードストロームのアウトレットです。この４ブロック先、まさに目と鼻の先に、ノードストローム本店があります。ノードストロームもシアトルが発祥地。シアトルの小さな靴屋さんからスタートして。全米５大デパートに数えられるほど発展したのだとか。でも我が家はノードストローム・ラックで充分用が足りるのです。家人がコールハーンの靴などを大量に買っていました。ホノルルよりも品揃えがよかったらしいです。ここから２ブロック先のメーシーズの前には、Abercrombie & Fitch アバクロンビー＆フィッチがありました。この男性をみてもおわかりかと思いますが、午後から雨で気温も低かったせいか店内はほぼ貸し切り状態。ここのアバクロの品揃えはよかったです。奥にセール品のコーナーがあるのですが、こちらもカラー、サイズとも豊富に揃っていました。さて、ここからシータック空港のホテルへ戻ります。ダウンタウンの中心駅にあたるウエストレイク駅から、ライトレールに乗って空港まで戻ります。ウエストレイク駅は地下にあるのですが、面白いことにトンネルバスが同じ軌道を走っています。トンネルバスはガイドブックを見てもイメージがわかなかったのですが、要は渋滞を避けるために町中をトンネルの中を走るバスの事なのです。こういう形態の駅は日本には無いと思います。ライトレールのシータック空港駅そして今回宿泊したホテル、ホリデイ・イン・シアトル・シータック・エアポートの部屋です。Holiday Inn SEATTLE-SEATAC INTL AIRPORTごくごくふつうのツイン・ルームです。ですがここのアメニティが、Bath & Body Works バス＆ボディ・ワークスでしたでも香りが「ココナッツ・ライム・バーベナ」で、甘いんだか爽やかなんだかよくわからない微妙な香り。それでも旅行中ずっと持ち歩いていたら慣れてきて、ついに正規店でフルボトルを買ってしまいました。さて、今回のシアトル滞在は１泊だけでしたが、シアトルはマリナーズのイチローだけではない、ということがよく分かりました。今日見たボーイング社、スターバックス、ノードストローの他、マイクロソフト、アマゾン、コストコの誕生の地でもあるそうです。明日はいよいよグランドキャニオンのゲート・シティ、アリゾナ州・フラッグスタッフに移動です　つづく。

  2011年05月14日

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  【シアトル旅行記】パイク・プレイス・マーケット

  航空博物館から路線バスの124番に乗って、ダウンタウンへ向かいます　航空博物館の日記は、こちら車窓から見えたシアトル・マリナーズの本拠地、セーフコ・フィールド。Safeco Fieldかなり大きな球場なのですが、お隣のNFLのクエスト・フィールドの方がもっと大きかったです。バスがダウンタウンの中心に入ったところで下車。ダウンタウンはエリオット湾沿いにあり、海に向かっての坂道が多く、サンフランシスコをコンパクトにしたような印象でした。ここからパイクストリートを海に向かって歩いて行くと、正面に『PUBLIC MARKET CENTER』の看板が見えてきます。Pike Place Marketパイク・プレイス・マーケットです。現在営業中のマーケットで全米最古のファーマーズ・マーケットらしい。同じくサンフランシスコのフィッシャーマンズ・ワーフをコンパクトにしたようなかんじを受けました。マーケットには新鮮な魚や、お花屋さん、自家製パンやお菓子、レストランなどが並んでいました。それらを見ていたらお腹がすいてきました。予定していた家人がシアトルでいつも行くレストランは、ここからちょっと離れていています。あいにく小雨も降ってきたので、とりあえず近くのレストランへ上の写真の魚屋さんの隣のアセニアン・インというお店にしました。あとで調べたらシアトルが舞台の映画「めぐり逢えたら」の中で主演のトム・ハンクスが入ったお店でした。　※原題は　Sleepless in Seattle入り口に映画のシーンで使われた写真も飾ってあるそうですが、まったく気づきませんでしたテーブル席からはエリオット湾が見渡せました。Athenian Inn上のお料理はカラマリと野趣あふれるシーフード料理です。美味しかったです晴れていたらスペース・ニードルに登る予定でしたが、雨が本降りになってきたので予定を変更。ここからダウンタウンを散策します、高所恐怖症の私はこの方がよかったかも　つづく。

  2011年05月13日

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  【シアトル旅行記】航空博物館

  シータック空港のホリデイ・インからタクシーで約10分航空博物館に到着しました。　成田からシアトルまでの日記は、こちら博物館はボーイング社発祥の地であるエリオット湾沿い、ちょうど空港とシアトルのダウンタウンの間にあります。The Museum of Flight そうなんです、ボーイング社はシアトルで設立されたのです。ちなみに現在の本社はシカゴ。レオナルド・ダ・ヴィンチからNASAまでの人類の航空史をカバーした展示で、さまざまな飛行機が所狭しと展示されています。グレート・ギャラリー　T. A. Wilson Great Gallery飛行機好きにはたまらない博物館です。ボーイングが初めて旅客を乗せて飛んだ12人乗りの複葉機は、なんと木製でした。耳が痛くなりそう。。。この博物館の特徴のひとつは、展示を見るだけではなく、実際にコックピットに入ってみたり、様々なシュミレ－タ－で実体験できたりします。私が一番面白かったのは屋外展示場のエアパーク。本館からブリッジを渡って行くと、超音速旅客機のコンコルドがありました昔ヒースロー空港で見たことがあります。美しい機体に目が釘付けになった記憶があります。中にも入ることが出来ました。巡航速度はマッハ 2.04（約2,160km/h）乗客の定員100人、全席ファーストクラス。でも中は驚くほど質素でした。本当に早く飛ぶためだけの機体なんですね。もう一つの目玉はこちら。アメリカ大統領専用機、エア・フォース・ワン。アメリカ人の団体がタラップを占領し、大統領のテーマ曲、Hail to the Chief を歌いながら大統領ごっこをやっていました。　Hail to the Chief　のメロディは、こちら←YouTube に飛びますこちらも中に入ることができます。館内にはミュージアム・ストアという売店があって、オリジナルグッズはもちろん、飛行機関連グッズが豊富に揃っていました。航空オタクの家人はいろいろと買っていました。模型はユナイテッド航空のボーイング787-Bで、結局このデザインでは飛ばなかった幻の機体らしい。。。さて、ここから路線バスでシアトルのダウンタウンへバス停は敷地のゲートを出てすぐ右側にあります。バス124番でダウンタウンへ、つづく。

  2011年05月12日

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  【シアトル旅行記】成田からシアトルへ

  今回の旅行はグランドキャニオンとセドナがメインでしたが、成田からまずシアトルへ行きましたエアーはユナイテッド航空UA876ほぼ満席で定刻に離陸、乗客の約７割がアメリカ人でした。フライト時間は約８時間４０分、同日の午前９時３０分にシアトル・タコマ国際空港、通称シータック空港に到着しました。飛行機から見たシアトルは、針葉樹と湖と遠くに雪をいただいた山に囲まれた美しい街で、昨年のドイツの町並みを思い出しました。が、入国審査は激混みでした。。。ここを通過するのに40分以上かかったと思います。シアトルの滞在は１泊だけなので、ホテルは空港の隣のホリデイ・イン・シアトル・シータック・エアポートにしました。空港からホテルまでは専用シャトルバスも出てますが、待つのも面倒なので歩くことにまずライトレールのシータック空港駅をめざしてスカイブリッジを渡り、駐車場内をどんどん進んでいきます。駅までは約400ｍ、結構遠いかもこの間スーツケースをガラガラと。駅構内をつっきり歩道橋で道路を渡るとホテルはすぐ目の前。チェックインをすると、すぐに部屋に入ることができました。部屋から見たライトレールのシータック空港駅トランクを置いて最初の目的地、航空博物館を目指します。ここからバス２本乗り継いで自力でも行けるのですが、時間がもったいないのでタクシーでThe Museum of Flight ここは飛行機マニアの家人がどうしても行きたい場所でした。ワシントンＤＣのスミソニアン国立航空宇宙博物館に行っているので、何としでもここも押さえておきたいのだそうです。シアトルの旅のはじまりです、つづく。

  2011年05月11日

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  ご無沙汰しておりました

  大変ご無沙汰しておりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。３月上旬までばたばたと忙しくしており、日記の更新もままならない日が続いていたところに、あの大地震。私の住んでいる地域は被害は無かったのですが、とても更新する気持ちになれず、さらに月日が過ぎていきました。そんな中、ゴールデンウィークにかけて前々から決まっていたアメリカに行ってきました。昨年のシンガポール旅行記が途中ですが、このアメリカ旅行記から日記を再開したいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。Grand Canyon National Parkグランド・キャニオン国立公園　サウスリムマーサー・ポイントをのぞむ

  2011年05月11日

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  カリフォルニアのお土産

  アメリカへ出張に行った家人のお土産です。カリフォルニア州のロサンゼルス・エンジェルス・オブ・アナハイムの公式ウィンドブレーカーと、公式ボール。エンジェルスは松井秀喜選手が所属しているチームです。アナハイムはいかにもドイツ語らしい地名ですが、サンフランシスコから移住してきたドイツ人らの集団入植地として創設された都市だそうです。Angel Stadium of Anaheimエンジェル・スタジアム・オブ・アナハイムの入口、家人が観戦したのはエンジェルスVsレッドソックス。なのでスタジアムが赤一色です。今のカリフォルニアはとても涼しくて、ナイター観戦は寒かったとか。この日は松井選手がホームランを打ったそうです。あー、一度は行ってみたい、メジャーリーグ。そしてサンフランシスコ土産の定番といえば、The Ghirardelli Chocolate Company ギラデリのチョコレート。もとはイタリア系移民によるチョコレート会社です。（今はスイスのリンツ社の傘下だそうです）サンフランシスコ国際空港では、最近シーズ・キャンディースはギラデリに押され気味で、ショップも無くなってしまったそうです。なので最近はギラデリがお土産になってしまいました。そして最後にこれHot Fudge Sundae昨年サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフにあるギラデリ・スクエアで食べたチョコレート・パフェ上から下までチョコとアイスと生クリームがぎっしり。未だにこれを超えるパフェにはお目にかかっていません。サンフランシスコ旅行記は未完のため、遅ればせながらついでにアップさせていただきました、すみません

  2010年08月02日

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  サンフランシスコ・インターコンチネンタル・マークホプキンス

  タイトルは今回サンフランシスコで泊まったホテルの名前です。長いですよねサンフランシスコの宿泊ではノブヒルという高台の上にあるこのインターコンチネンタル・マークホプキンスと、ユニオン・スクエアに徒歩圏内でダウンタウンにあるヒルトン・サンフランシスコでかなり悩みました。いちおう両方のホテルのメンバーシップである priority club とヒルトン・Ｈオーナーズのゴールドを所有しています。最初はＨオーナーズよりヒルトンを予約していました。Ｈオーナーズのサイトの一番安い部屋を指定したのですが、１週間後にはデラックス・ルームにアップグレードされていました。ＨＰから見る事が出来ます。ただ今回は直前にインターコンチネンタルに変更しました。立地と眺めの良さを重要視したためです。こちらははじめからデラックス・ルームを指定です。というのも、インターコンチネンタル系列のホテルはpriority clubと別に、Ambassador会員資格というものを独自に持っているので、priority clubのゴールドだけではアップグレードは期待出来ないからです。Ambassador会員は有償でも手に入れられ（＄100）ぎりぎりまで迷ったのですが、結局入りませんでした。そしてチェックインです。日本人の女性が対応してくれました。完璧な日本語を話す方でした。ゴールドカード提示で、デラックス・ルームの条件の良い部屋にアップグレードした、ということでした。エントランスお部屋部屋からのながめ（昼）方向としてはファイナンシャル・ディストリクトで、海がちょっとだけ見えます。三角の特徴あるビルはトランスアメリカ・ピラミッドです。夜の方がきれいかもサンフラシスコではお買い物もあるし、名所もみたいので、部屋でくつろくかんじはないので、これで充分でした。逆に坂の上という立地で眺めは素晴らしいのですが、お買い物重視の人には不向きかもしれませんね。

  2009年08月03日

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  ナパバレーからサンフランシスコへ（フェリーの旅）

  　さて今日はナパヴァレーからサンフランシスコへ移動の日です。予定では、　宿泊先のエンバシースイーツからバジェットへ行って　レンタカーを返却し　　　　　　　　タクシーでナパのEVANS（←英文）のバス・ステーションへ行き　そこから往路でも乗ったシャトルバスに乗り　（↑詳しい日記はこちら）　　　　　　　　Vallrejo（←何と発音すると思います？）で降りて、　フェリーでサンフランシスコへ渡る　というコースです。まずバジェットへ　着いてすぐにタクシーの手配を依頼。　次は前にも書いたとおり「保険フルカバーでガソリン込みのコース」を　日本から予約したにもかかわらず、　初日に「ガソリン代は含まれていない」と言われ、　返却日に再度交渉という棚上げ案件の交渉です　出てきたのはガンマンみたいな屈強な男性で、　またしても「ガソリン代は含まれていない」と言うばかり。　この手のハード・ネゴでは絶対に負けないはずの家人なんですが、　ビジネスモードの相手に対してバカンスモードが抜けきれないこちらは　どうしても迫力不足でして　もう平行線をたどるばかりなので　「埒が明かないから日本に帰ってから交渉しようよ」とそっと言うと、　家人は憮然とガソリンを入れに行ってしまったのでした。　残されたのは大量のワインが入ったスーツケースとガンマンのみ。　でもちょっと嬉しかったり　じつは家人は私よりもはるかに英語がしゃべれるので、　家人の前だととても緊張するのです←後からダメだしが入るゆえ　なので元来おしゃべりな私としては、ひじょうに口寂しかったのでした。　「初めてのナパだったけれど、良いところですね」　　　とおそるおそる話しかけるとと、　「そうだろう、ワイントレインは乗ったか？」　　　との言葉が。なかなか良い方みたいです。　ちなみにサンフランシスコへ渡ってからも「ナパへ行ったと」言うと、　必ず「ワイントレインに乗った？」ときかれました。　その後いろいろ世間話をしていたんですが、　これからバスでＳＦに渡るという件になり、　「EVANSのシャトルバスでVallejoまで行って。。。」と続けると、　「いま、なんて言った？」と聞き返され　ほら～、やっぱりね。だからVallejoの発音がいやだったのです。　明らかに英語ではないな、と思ってはいたので。　仕方ないのでスペルをいうと、　それは「ヴァレーホだ（lleに強いアクセントをつける）」と笑われてしまいました。　が、すかさず大声で　「なんだって？　Vallejoで降りてフェリーに乗るだって？」　と叫ばれ　「Evanｓのバスは停まらないぞ、ちょっと待ってろ、今からEvansに確認してやる。　　おっと、その前にタクシーをキャンセルだな」　と、どんどん電話をしてくれ、　そして「やっぱりEvansはSFO（空港）までノンストップだ」とのこと。　「え～、どうすればよいの。。。」と困惑していると、　「うーむ、じゃあこのレンタカーの契約を変更しよう。　　Vallejoにもバジェットの営業所があるからそこで車を返却するようにしよう。　　なに、心配ない、フェリー乗り場までは２ブロックですぐだし、　　何だったらそこまで送るように言っておこう」　と言って、Vallejoまでの地図を書いてくれました。　そこへ仏頂面の家人がもどってきました。　ガソリンスタンドで給油しようにも　ZIPコード（アメリカの郵便番号）入力のところでエラーになってしまい、　カード決済出来ないとのこと←アメリカのＧＳはほとんどがセルフです。　でも契約を変更しそのまま車を使うことになったので、　再度給油してからVallejoに行くことに　親切なガンマンには丁重にお礼を言って、ナパを後にしたのでした。　さてそのガソリンスタンドですが、　アメリカではカードの不正使用を避けるために　５桁のZipコードを入力することが多くなりました。　あと買い物の際、IDを求められることも多いです。　これらはひとえにカードの不正使用を防ぐためです。　IDの提示を求められれば、外国人の場合はパスポートを提示しなければなりません。　この時はカード決済から現金払いに切り替えです。　給油機にインターホンがあるのでそこでお店の人に連絡し、　自分のマシンの番号を告げ支払いに向かいました。　ここはコンビニも営業していたのでよかったです。　そこで見た衝撃の売り場　なんと、クリスピークリーム・ドーナツではないですかっ　こちらではコンビニで普通に売られているのね。　そして無事にVallejoのバジェットに到着　小さな営業所で従業員は１人でした。　なのでその営業所に施錠をして、フェリー乗り場まで送ってくれました。　そして驚くべきことに頑としてチップを受け取らなかったのです。　素晴らしい　あと後日談になりますが、この時のガソリン代は　日本代理店を通して返金してもらえました。　　バジェットにしてよかったです、素晴らしいです。　　フェリーのチケット売り場　　サンフランシスコまではBeylink（←英文）という会社から　１時間に１本くらいの割合で出航されています。　これから乗る高速船　　　自転車を積むこともできるみたいです。　お客は５人でした、ガラガラの船内　　今回の旅のお供はレスポートサックのウォームグレー・DXエブリデイです。　湾をでるまでは低速ですが、出たとたんにものすごいスピードになります。　途中でみたゴールデンゲートブリッジ　　　サンフランシスコが近づいてきます　　　西海岸のウォール街と呼ばれているファイナンシャル・ディストリクトが見えてきました。　ひときわ高いビルはトランスアメリカ・ピラミッドで高さ256m。　サンフランシスコで最も高いビルです。　フェリー・ビルディング（←英文）に到着　　桟橋には多くの乗客が並んで待っていました。　ちょうど夕方だったので、仕事を終えて帰宅する通勤客だと思われます。　ガソリン高騰により、フェリー通勤が増えているらしいです。　ここからホテルのインターコンチネンタル・マークホプキンス（←英文）までのアクセスも　未定部分だったのですが、降りたらちょうどよいことにタクシーが来てくれました。　インターコンチネンタル・マークホプキンス　　　　ものすごく豪華なエントランス・ホールでした。　ここはサンフランシスコでも１･２位を争う高級ホテル（五つ星）です。　ナパの田舎からやってきたので、あまりの豪華さと、　ＳＦの人の多さににくらくらしてしまいました。　ここはノブヒルという、超高級地に建っています。　名前からもわかる通り、高い丘の上にあります。　なのでホテルの前はこんな急坂です。　　左側がインターコンチネンタル、奥に見える教会はグレース大聖堂（←英文）です。　フィレンツェの大聖堂を模したらしいですが、　最近仕事でフィレンツェに行った家人は「全然違う」と呟いていました。　この坂、もうハンパでないくらいの急勾配です。　この急坂が、のちのちのショッピングの妨げになるのでした、つづく。

  2009年07月28日

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  ロバート・モンダヴィに行ってきた（ナパ・ワイナリーめぐり４）

  　さて次はオーパスワンと道路をはさんで向かいにあるロバート・モンダヴィ・ワイナリーへ（オーパスワンの日記はこちら）　日本のスーパーでもよく見かけるブランドなので、やっぱり大きいです。しかもものすごい観光地で、人がたくさんです。　車を降りると、ワインのラベルと同じ建物がみえてきました　Robert Mondavi Winery　　手前はブドウ畑です。そしてだんだん建物が近づいてきます　　噴水が涼しげでした。　　アーチの先には芝生の広場とブドウ畑が広がっています。　　有名なミュージシャンを招待して、ジャズやクラシックの野外コンサートを開催する事もあるそうです。　建物の中も人がたくさんで、試飲コーナーもごった返していてとても入れそうにもありません。そういえばここではじめて日本語をききました。日本からの観光客も多いようです。　家人はそれまでさんざん試飲したのでよいのですが　仕方がないので隣の棟にある売店へ向かいました。なぜだかここは空いていて誰もいません。　そこで見つけた素敵なボトルのワイン　通常のボトルよりもスラリとしていて美しかったので、カウンターにいたお姉さんに、　これは何のボトルですか？　と聞いてみると　それは良い質問だわ、あなた、あそこで試飲しなかった？　だってものすごく混んでいたのでそれどころではなくて。。。　あっ、そうなの、じゃあちょっと待っててね　と言って裏へ入り、そのワインがなみなみと入ったグラスを持ってきてくれました。とても甘いアロマの香りがするので、思わず一口飲んでしまいました。甘い！　しかもフルーティです！　驚いてそう言うと、「そうでしょう、マスカット・ドロっていうの」とのお言葉が。　それが↓これ（左側）です。たぶん本当にワイン好きの方はダメかも　　　右側がピノ・ノワール・リザーヴのフルボディです。　さてこれでロバート・モンダヴィを後にして、ナパでのワイナリー巡りは終わりです。とうに１日で訪れるワイナリーの限界を超えていたので、もし許せるのなら滞在をもっと長く取ったほうがよかったでしょうね。　さて明日はサンフランシスコへ移動です　ＳＦへはフェリーでの移動予定ですが、情報が少なく、詳細がよくわからないまま行き当たりばったりの移動となります←家人は大反対したのですが強硬に押し切ったかたちです。さあどうなる？　つづく。　ロバート・モンダヴィピノノワール2007　

  2009年07月19日

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  オーパスワンに行ってきた（ナパ・ワイナリーめぐり３）

  　スパークリング・ワインのドメイン・シャンドンの次はオーパス・ワンへ（それまでの日記はこちら）　２９号線をオークヴィル方向へ逆戻りします。そして右側にオーパス・ワンが見えてきました。これが入り口です。　Opus one　　入る前から格調の高さが伝わってきます。朝一番にダックホーン・ヴィンヤーズへ行くときに通過したのですが、そのときはまだ１０時前だったので、この扉は堅く閉じられていました。　この道の先にワイナリーがあります。　　建物はまるで神殿のようです。この写真ですとよくわからないと思うのですが、建物はテキサスの石灰岩から出来ているそうで、太陽の光を反射してきらきらと輝いて見えます　そして今来た道を振り返ってみると、　門から建物まで一本道で、両側がブドウ畑です。　オーパスワン(Opus One)とは、音楽用語で「作品番号1」という意味です。『一本のワインは交響曲、一杯のグラスワインはメロディのようなもの』という考えのもと、創業者の一人であるフィリップ・ロスチャイルド男爵（←フランス人）が命名したそうです。　ところがここで家人がここで飲み過ぎによりダウン、車中で爆睡してしまい　仕方がないので１人であたりを散策をしていました。芝生とブドウ畑を眺めているだけでも気分が癒され、楽しいです。　するとどこからか風に乗って音楽が聞こえてきました、ドイツの重厚なバロック音楽です。どうやら「神殿」の方から聞こえてきます。　近づいてみると、どんどんと音が大きくなってきます。やっぱり音源は「神殿」からのようです。　　扉の前に建つと、かなりの大音量です。モダン・チェンバロの音もします。中で誰かが弾いているのかしら？と思い、その重い木の扉を開いてしまいました。　エントランス・ホールは吹き抜けになっていて、左側のレセプションにはきちんとネクタイを閉めた男性が出迎えてくれました。やはり音楽は生演奏ではなく、ステレオからのようです。きょろきょろ見回していると、　「ご予約の方でございますか？」　　　と、ものすごく丁寧な英語で訊かれました。　「いえ、予約はしていないのですが」　「それでしたら今から招待状を作成いたしましょう」　　　と言ってパソコンに個人データを入力　「あ、でも、私はアルコールは飲めないのですが」　「では商品をお求めでしょうか？」　「はい、たぶんそうなるかと」　「それではこちらをお持ちになって、あちらへ」　　　と別室の方へ案内されてしまいました、私一人なのに　　行ってみると３組のアメリカ人カップルがテイスティングの真っ最中でした。私が入るなり一斉に振り返られ、注目されてしまいました。そうですよね、女性が一人で入るのにはふさわしくない場所だと自分でも思います。　カウンターへ招待状を出しながら軽く挨拶したら（日本から来たとか、家人が体調が悪いとか、自分は飲めないとか）、皆さん納得されてました。　「ワインを見せていただきたいのですが」と言うと、　「こちらでございます」　と差し出されたリストには２品しかありませんでした。その現物も２品のみ。そうなんです、ここは「オーパス・ワン」と「オーバーチュア」の２品しかないのです。　オーバーチュアも音楽用語で「序曲」という意味です。作品１の序曲なのかしら？　今までの知識を総動員して、　「たしかオーバチュアはこちらのセカンド・ワインと伺いましたが？」　　　とおそるおそるきいてみると、　「さようでございます」　　　との答えが。　とりあえすワイナリー限定の「オーバチュア」の方を購入、$65.25なり。「オーパスワン」だと税込みで$200超えます。さすがにテイスティング無しで買うのは冒険かなぁ、と思い　　　　ここのテイスティングは$30です。しかもオーパスワンを２オンスのみ（グラスだと下２～３センチくらいでしょうか）。　なにもかもが今まで行ったワイナリーとは別次元の世界でした。そしてまた機会があれば、今度は万全を期して訪問しようと思ったのでした。　さて次はオーパスワンと道路を挟んで斜め向かいにあるロバート・モンダヴィ・ワイナリーへ　ロバート・モンダヴィはオーパスワンの創業者の一人でもあります、つづく。オーヴァーチュア(Overture)［オーパス・ワンのセカンドワイン／赤／750ml／カリフォルニア］オーパスワンより稀少なセカンドワイン！オヴァチュア

  2009年07月09日

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  ドメーヌ・シャンドンに行ってきた（ナパ・ワイナリーめぐり２）

  　さて、デリで有名なサッツィ・ワイナリーで軽いランチの後は(詳しくはこちらの日記)、今回一番行きたかったオーパス・ワンへ　「作品番号１」というネーミングが素敵　ですがナビをつとめる家人が「大量テイスティング＋昼食の後＋昼下がり」というトリプル攻撃に見舞われ車内で爆睡　じつは私はスピード狂でもあるので、往きに場所を確認したにもかかわらず、あっという間に通り過ぎてしまったらしいのです。。。　すでに右手にお城のようなドメーヌ・シャンドンが通り過ぎて行くの見て、ここではじめてオーパス・ワンを通過してしまったことに気づいたのでした。仕方がないからこちらから先にに入ることに　入り口はこんなかんじ。　Domaine Chandone　　　ここではドメーヌ・シャンドンと記していますが、英語読みするとドメイン・シャンドンになるかと思います。なぜフランス語読みにするかというと、ここはドンペリを手がけるシャンパンメゾンのモエ・エ・シャンドンがカリフォルニアに作ったワイナリーだからです。　なのでスパークリング・ワイン（＝シャンパン←悲しいかな、おフランスのシャンパーニュで作ったものしかシャンパンと言えないない）が有名です。　入り口から建物まではかなり離れています。途中の両側はブドウ畑です。そして駐車場からすぐにこのオブジェが。　流れ星がここのトレードマークなのかしら？　　この橋渡り、遊歩道を歩きます　途中の池にカラーの群生がありました。　　やっと入り口です　　ものすごく立派なワイナリーで、訪問者も多いです。入るとツアーか、テイスティングか、食事か？とか聞かれます。ここはレストランも有名ですし、順次ツアーもおこなっているようです。さすが大きなメーカーです。　テイスティングはカウンターのほか、テラスでもＯＫ。みなさん思い思いの場所で、スパークリングワインを楽しんでおられました。　　もう家人は完全に酔っぱらいなので、reserve flightという三種類のスパークリングワインをテイストできるコースにしていました。　試飲したのは次の３品　　・Reserve Chardnnay Brut　　・Reserve Pinot Noir Brut　　・etoile Rose 　←“e”の上にアクサンテギュ　　これがエトワール・ロゼ　　やっぱり星なんですね。シャンペングラスのフルートは持ち帰ることができます。　シャルドネ　　今回はいろいろと場所を変えながら試飲しました。　ピノ・ノワール　　家人は残念ながら酔っ払いで、もう味の判別はできなかったようです。なのでここでしか買えないスパークリング・ワインを購入　それにしてもシャンパンのボトルは重いのね　後日ここで味わえなかった仇を、帰国日のサンフランシスコ国際空港にてはらすのでした。　ユナイテッド航空のラウンジにて　　これはドメーヌ・シャンドンでもスーパーなどどこでも買えるふつうのタイプです。　でもやっぱり人気があるようで、私がいた時はみなさん必ずオーダーしていたような気がします。それにしても３本って←もちろんそんな人はいない　それでは次なるワイナリーへ、いよいよオーパス・ワンです　つづく。　ドン・ペリニヨンで有名なモエ・エ・シャンドン社製【送料無料】ドメーヌ・シャンドンブラン・ド・ノワール　白　750ml　【送料無料】あのモエ・シャンドンがカリフォルニアで造るお値打スパークリング　お得な送料無料セット［NV］　ドメーヌ・シャンドン　3本セット　Domaine ChandonSpecial Set 750ML

  2009年07月07日

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  ナパバレーのディーン＆デルーカ

  　最初に訪問したワイナリーのダックホーンで思いのほか長居をしてしまい、もうお昼近くになってしまいました（ダックホーン・ヴィンヤーズ訪問の日記はこちら）。　かといってお腹はまったくすいていないので、ダックホーンのあるセント・ヘレナの街を散策してみました　セント・ヘレナは２９号線沿いにある街です。素敵なショップやレストランが集まっている地域なので、この街に入ると車は自然と徐行します。　　街並みや建物の雰囲気がヨーロッパ的です　　すてきなお店やレストランがたくさんありました。　オリーブオイル専門店　　この街のちょっとはずれた所に、今東京で流行のディーン＆デルーカがあります。　ディーン＆デルカ・ナパヴァレー店　　ニューヨークに本店がある高級スーパーです。全米でも限られた所にしか出店していないにもかかわらず、なぜこんな田舎にあるのでしょうか？　この本によりますと、　　　　ナパヴァレーは人口の少ない所にもかかわらず、裕福で味にうるさい人が住んでいるので高級食材店が成り立つ、というマーケティングがなされているのだそうです。　人気のエコバッグがありました。　　今、持っている方が多いですよね。キャンパス地のはかなり作りがしっかりして、それなりの重量がありました。なので一番下段にあるジュード（麻）素材を購入、$10なり。　この雑貨コーナーの奥が、ワイン売り場になっています。　加工食品のケース　　奥がサンドイッチとデリの売り場です。その場でパンや中の具を選んで作ってもらえます。チーズやハームの種類も豊富で、かなり迷ってしまいます。　　生鮮食料品のコーナー　　アイシングが綺麗なＮＹのエレニーズのクッキーを探したのですが、ありませんでした。東京のディーン＆デルーカには入っていることもあるんですが、残念でした。　そしてこのディーン＆デルーカの29号線を隔てた反対側に、デリでも有名なワイナリー、サッツィがあります。　V.Sattui Winery　　ここのデリはとても充実しています。ちょうどお昼時だったので、駐車場はごった返していました。　サッツィのデリ　　そして広い芝生の広場で食べることができます。デーブルとイスが設置されているので、手軽なピクニックスペースとなるのです。　　ホイルでくるんであるのはサンドイッチです。アメリカに旨いもの無し、とはよく言いますが、アメリカ人のサンドイッチにかける情熱は半端ではないと思いました。　まずパンを選ぶところから始まり、中の具はチーズ、ハム、ピクルスや野菜など、たくさんの種類から選ぶことができます。しかもどこをかじっても中身の具が入っているように、たくさん挟んでくれます←パンからはみ出している。　そしてそれをじっくり火にかけるのです。その間お店の方も、お客も、辛抱強く待ちます。すべては美味しいサンドイッチのために　アルミホイルを取ったサンドイッチの写真は無いです、すみません　美味しくてあっという間に食べてしまいました。　このサッツイ・ワイナリーの真横をワイントレインが走ってます。ちょうどよいタイミングで電車がきました。　　時速30キロということで、かなりゆっくりと走っています。　ここで昼食をかんたんにすませ、次なるワイナリーへ　次はドンペリを手掛けるモエ・シャンドンがカリフォルニアに作ったという、ドメーヌ・シャンドンです、つづく。　　【USA限定モデル◆日本未入荷！海外セレブもご愛用♪】 ディーン&デルーカ　DEAN&DELUCA　麻エコトートバック　ジュートトートバッグ　エコバッグ　Jute Bags　105507☆Summer Sale☆ EAN & DELUCA(ディーン＆デルーカ)Tote Bag (SMALL)　

  2009年07月02日

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  ダックホーンに行ってきた（ナパ・ワイナリーめぐり１）

  　ナパヴァレーの旅にあたって、まず行きたいワイナリーをピックアップ。今回は初めてということもあり、オーパスワン、ロバート・モンダヴィ、ドメーヌ・シャンドン、ダックホーンと、デリで有名なサッツイの超有名どころ５つに絞りました。　次にワイナリーをどのような順番でまわるかです。ほとんどのワイナリーは１０時にオープン、１６時頃にクローズします。あとワイナリー・ツアーのほとんどが午前中です。　まず宿泊ホテルのエンバシースイーツから一番遠い「ダックホーン・ヴィンヤーズ」からまわることにして、午前10時到着で日本から予約を入れました。　ダックホーンのソーヴィニヨン・ブラン（2007年）とゴールデンアイ・ピノ・ノワール（2005年）は、オバマ大統領就任式昼食会で使用されたワインとのこと　ダックホーンは２９号線を北上した、セント・ヘレナにあります。ナパヴァレーのワイナリーは、だいたいこの２９号線沿いにあります。　29号線はこんなかんじ、両側はブドウ畑　　この写真では対面通行の２車線道路ですが、ホテルの近くは中央分離帯もある４車線のハイウェイでした。エンバシースイーツのあるナパからヨントヴィル、オークヴィル、ラザフォード、そしてセント・ヘレナと過ぎていきます。　後で訪問予定のワイナリーの場所を確認しながら走っていきました　29号線を少しはずれたところに、ダックホーン・ヴィンヤーズがありました。　DuckhornVineyards　　ラベルにも印刷されている鴨のお出迎えです。CLOSEDになっているのは、看板を通り過ぎて裏から撮影したから　入り口はとてもはシンプル。ブドウ畑の奥にゲストハウス（HPではEstate Houseと書いてあります）があるのがわかりますか？　　途中のブドウ畑　　ゲストハウス前の英国風ガーデン　　とても綺麗に手入れされてあって、行く前から期待が高まります。そしてよく写真に掲載されているゲストハウスです。　　ワイナリーというよりは、個人のお宅を訪問するようなかんじ。朝一番の予約だったため、まだ訪問者はません。　玄関ホールを抜けるとこのような広々とした空間が広がっていました。　　いたるところに鴨の絵が。カウンターで男性の方が出迎えてくれました。　　挨拶を交わした後はこんな会話。とてもフレンドリーな対応です。　　「テイスティング？　それともご購入ですか？」　　「テイスティングを予約していた○○ですが」　　　　→家人がプリントした予約確認書を見せながら　　「おおっ、これは正式なご訪問ですね（笑）」　　　　→カウンターのパソコンで予約を確認　　　そしてテイスティングの種類を決める（2種類あり）　　　「私は飲めないんです、運転もしなくちゃいけないし」　　「（片目をつぶりながら）ちょっと味見くらいはいいでしょう？」　　　「いえいえ、私、アルコールが飲めないんですよ」　　「わかった、わかった（笑）。　　　じゃあ、ソフトドリンクを出しましょう、ジュースとか、何か？」　　　「お水で」　　「それではお好きなテーブルへどうぞ、テラス席がよければあちらへ」　　テラス席はこんなかんじ　　　ちょっと肌寒かったので、室内に戻りました。　テイスティングは２種類。Essentials Tasting($15)とEnhanced Tasting($25)があり、家人は限定品やエステートワインをふくむ後者にしていたようです。　　最初に出てきたのは、2008年のソーヴィニヨン・ブラン　　コースターは今サーブされているワインのラベルで、裏に成分とか産地などの詳しい情報が書かれています。ワインが変わると、コースターも変えてくれます。　オバマ・ワインは2007年ものですが、こちらは2008年です。2008年もかなり美味しかったようです。　今回はサーブしてくれた方の裁量により、定番のワインを出してから、限定品やエステートワインへ入るようです。　こういうものもいっしょに出てきました　　しばらくすると訪問者がどんどん入ってきました。みなさん、こんなかんじでくつろいでおられます。家人もふくめ「これがテイスティング？」と思うほどガブガブと飲んでます。　　そこへ現れた一人のジャケット着用の老紳士（若い女性を伴う）。全テーブルに「Good Morning」と挨拶をされ、ゆっくりと席につかれました。　そして2008年のソーヴィニヨン・ブランを一口テイストされ、一通り説明を受けられたかと思うと、若い女性にハーフサイズを２ダース注文するようにと告げ、さっと席を後にされたのでした。　すばらしい　とっても粋なテイスティング　ナパはリタイアしたお金持ちが多いそうです。そう言われてみると年齢層が高いかもしれません、というか若者が少ない　エステート・ワインの数々、グラスはすべてリーデル社製。　　今回サーブしてくれたのは次の８品　・2008 Napa Valley Sauvignon Blanc （$27）　・2006 Goldeneye Anderson Valley Pinot Noir（$55） 　・2006 Napa Valley Merlot Three Palms vineyard（$85）　・2006 Estate Grown Napa Valley Merlot（$85）　・2004 Howell Mountain Napa Valley Red Wine（$75）　・2005 Estate Grown Napa Valley Cabernet Sauvignon（$95）　・2005 Estate Grown Napa Valley Cabernet Sauvignon Patzimaro Vineyard（$95）　・2005 Estate Grown Napa Valley Cabernet Sauvignon Monitor Ledge Vineyard（$95）　　　ピノ・ノアール好きの家人は２番目に出たゴールデンアイが気に入ったようです（後日談になりますが、この2006年もののゴールデンアイは、2009年6月3日付ワインスペクテーター・インサイダーで90ポイントを獲得したそうです）。　テイスティングのあとは、気に入ったワインを購入しました。日本から昨日着いたことは最初の挨拶で言ってあったので、「これは飛行機で持って帰るんだよね」と確認しながら、「ワインスキン」なる「梱包材とビニールが一体化したワインの形をした保存袋」と手提げバッグを本数分入れてくれました。そしてすべてを頑丈なダンボールへ。　素晴らしい！　すべてにおいて太っ腹なダックホーンでした。かなり居心地がよく、ここを後にしたのは１１時半を超していました。そして次なるワイナリーへ　つづく。　その他の情報　駐車場：あり　日本語対応：無し　◆オバマ大統領就任式 採用ワイン◆ダックホーン ナパヴァレー ソーヴィニヨン・ブラン ［2007］【新米国大統領就任式昼食会ワイン】◆ダックホーン　ゴールデン・アイ　ピノ・ノワール［2005］

  2009年06月26日

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  ナパバレーのエンバシースイーツ

  　今回宿泊したエンバシースイーツです。ヒルトン系列のホテルになります。　まずエントランス　　パームツリーが植えてあって、カリフォルニアらしい３階建てのリゾートホテルです。客室は中庭をぐるりと囲むように配置され、渡り廊下がめぐらされています。　その中庭は「プール」「庭」「アトリウム」の３つのブロックに分かれています。今回ヒルトン・HオーナーズよりWeb.予約したのですが、客室タイプが「プールビュー」「アトリウムビュー」などと表示され、よく分からなかったのです　アトリウムって、いったい？（謎）　現地でやっとその全貌がわかったのでした。　まずプールを眺められる客室　ガーデンビューの客室　　ここまでがアウトドアに面した客室です。　そしてアトリウムビューの客室　　このアトリウムは朝食や、イブニング・レセプションが開かれる会場（レストラン）で、インドアに面した客室になります。　　アトリウムの外にテラス席があるので、お庭を見ながら食事も出来ます。　　庭は小さいですが、よく手入れがされていました。白鳥が泳ぐ小さな池がありました。　　そして客室です。今回はプールビューの３階のお部屋でした。　リビング・スペース　　キッチン・スペース　　ダイニングテーブルがあって便利でした。キッチンにはシンク、冷蔵庫、電子レンジがついていました。この奥が寝室になります。ドアがついているので、食事の臭いが寝室にこもらなくてよかった　寝室には洗面台がついていました　　そして宿泊者全員につく朝食　　ビュッフェ・スタイルです。卵料理は好みで作ってもらえます。　マネージャー主催のイブニング・レゼプションは５時半から７時半まで。ナパという土地柄、ドリンクに力点がおかれているように思いました。　ビールはサミュエル・アダムスやシエラネバダなど、ワインはピノ・ノワール、シャルドネ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンなどの地元のワインが置いてありました。　あとカクテルなどを作ってもらえます。基本的にすべて飲み放題ですが、バーテンダーにチップをおいていく人がほとんどでした。　滞在中で日本人には会わなかったです。宿泊者は主に年配のカップルが半分、アメリカのビジネスシーンでよく行われるオフサイト（ミーティング）で来ている人たちが半分くらいでした。　オフサイトの方々はIDストラップをかけてまとまって座っているのですぐわかります。半日くらい仕事（ミーティングや研修）をして、半日くらいワイナリー見物みたいなパターンでした。　その他の情報　　駐車場：あり（無料）　日本語対応：無し　部屋で食べたスイーティーパイのケーキ←くわしくはこちらの日記　　隣の巨大マグカップと同じ大きさです。ソフトクリームみたいな部分の中身は濃厚なクリームで、その上にチョコレートが厚くかけられていました。　今までまったく食べたことないタイプで、美味しかったです　それでは次からは２日目、ワイナリーについて書きたいと思います。最初はオバマ大統領の就任式にも使われたというダックホーン・ヴィンヤードから。つづく。

  2009年06月24日

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  ナパのダウンタウンからアウトレットへ

  　さてヒストリック・ナパ・ミル（Historic Napa Mil）から、ナパのダウンタウンの中心へ（成田からナパまでの日記はこちら）　街の中心にタウン・センターがあり、駐車場もたくさんあります。街はこんなかんじ　メイン通りの1st.Street　　この道の先にナパ川があり、ソスコル通りと交差します。　1st.Street　　人が歩いていないんですけど　　　とてものんびりとしてます。　　ナパ・タウン・センター内　　ここはショッピングセンターにもなっているのですが、平日の午後ということもあり、どこもガラガラです。中央に休憩できるスペースがありました。　タウン・センター内のビジター・センター　　　ここでフリーペーパーや地図などをどっさりともらってきました。ワイナリー・マップやレストラン・マップなどもありました。　事前にここのHP掲載の地図を日本でA2サイズに特大コピーをして持っていったのですが（by　キンコーズ）、その必要はなかったです。　ダウンタウンのセーフウェイで日用品のお買い物。家人が部屋で飲むワインとか、お菓子などを購入。　　そしてナパ・プレミアム・アウトレットへ　こじんまりとしたアウトレットでした。写真は撮り忘れてしまいました　ここではコーチを　　パッチワークのトートです。レジでアウトレット価格からさらに５０％オフでした。　　手前から$146.8、$114.18（両方とも税込み）　カリフォルニア州のセールス・タックスは全米で一番高く、ナパは8.5％、そしてサンフランシスコは8.75％です。　そしてコーチの小物　　お財布：$70.68　スキニー：$31.54　手帳： $32.61　ストラップ：$17.36　　こちらも税込み価格です。　このときのレートは$１が100円切っていたので、かなり安いと思います。　ただ今回の目的はワイン　明日どれだけ購入するか、またサンフランシスコへの移動がフェリーの予定なので、かなり購入を控えました。　ここから地元の高級食材スーパーのヴァラガス・マーケットへ　今日は外食する元気がなく、また滞在先のエンバシースイーツではイブニング・レセプションがあるので、夕食はホテルの部屋でとることに　　エンバシースイーツは簡単なキッチンがついていてシンクもあり、電子レンジ・冷蔵庫も完備しているので便利です。ヴァラガスのデリはオードブルから温かいスープやデッシュまで、ふんだんに揃っていました。　ヴァラガスからの帰り道は、明日に備えて私が運転しました　いちおう大丈夫でしたが、さあ明日はどうなる？　２日目へつづく。

  2009年06月21日

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