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| ★円谷プロ
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テーマ:特撮について喋ろう♪(4506)
(第八回) 今週の
シリーズ・偽白バイを検証する (3) ●犯人は白バイ偽装の作業にタオル掛けやビニールテープ、ピンチなど「日用雑貨 品」を多用した。 赤色灯も書類入れに見せかけたクッキーの缶も「金具でボルト 留め」などの確実な方法は使わなかった。これらは第三現場で素早く取り付ける 必要があったから、という可能性もあり、実際その痕跡も残っていたとされる。 あ、メガホンを見れば すぐ解っちゃいますね(笑)。 注目して頂きたいのはその 取り付け位置が逆、という点。 現実には装備品がグラグラ だったり身体に干渉したりで 運転に支障が出る場面もあっ たのかもしれない。 同じバイクとパーツで偽白バイを再現したある方は、実際に試乗し「とても走れる ものではない」 と語っている・・ そして犯人の計算には入っていたのかどうか、第三現場出口から学園通りまで、 ハンドルは右に切ることになる・・ 偽白バイは「ヤマハスポーツ 350R1」、当時の本物は「ホンダ 305」(上写真 右側)と「ホンダCB350」が使用されていた。 詳細は 「白バイ50年物語」 実際、犯人も極力「ホンダ」を使いたくて当初、「ホンダ・ドリーム・スーパースポーツ」 なるバイクを盗んでいるが、エンジンの調子が悪く、小金井本町団地隣の公務員住宅 ・自転車置き場に放置した。 ● クイズの正解は「左」(笑) ●・・というワケで、次回は 「バイク盗難の悲劇(仮)」!! 「潜水艦映画」にハズレなし! 潜水艦イ-57降伏せず ●昔から特撮研究本などでその存在は知っていても、タイトルから 受ける堅苦しい印象や、何より観る手段がなかったことでやっと DVDで初鑑賞。しかし予想に反し、異色なテーマの力作だった。 製作=東宝 1959.7.05 104分 白黒 東宝スコープ 原作 川村六良 脚本 須崎勝弥 木村武 音楽 團伊玖磨 監督 松林宗恵 特殊技術 円谷英二 荒木秀三郎 ほか 出演 河本少佐 池部良 志村大尉 三達橋也 中沢中尉 平田昭彦 永井中尉 土屋嘉男 山野少尉 久保明 アンドリュー・ヒューズ マリア・ラウレンティ ●敗色濃い第二次世界大戦末期。日本に 有利な条件で終戦を迎えようと潜水艦イ- 57は某国外交官の父娘をカナリー諸島に 輸送する異例の特殊任務を与えられた。 しかしこの任務に批判的な乗組員は徹底 交戦を主張。悲愴な決意で基地を去るイ- 57は敵の防衛線をくぐり抜け、無事カナリ ー諸島に到着できるのか!? ●冒頭、いきなり「人間魚雷・回天」による特攻シーンで悲壮なムードに。 しかし、全編を重苦しい雰囲気にしないよう、「外人女」の乗船に色めき 立つ乗組員の描写など、明るい場面の活用に工夫のあとがあると感じた。 ▲しょうゆ顔の艦長・池部良とヒゲ面の ▲潜水艦映画にハズレなしの定説を覆した 男臭い三橋達也 の対比がよろし。 「ローレライ」も影響を受けている(笑) ●物語はハッピーエンドの方向へ向かうのかと錯覚するが、むろん そうはいかない。時まさに、広島への原爆投下・前日のお話なのだ。 実は誰かさんの お誕生年の作品。 東宝自慢の大プー ルは翌年の建造で 「小プール」を使 って撮影された。 実際に水中で潜水 艦を動かし、ガラ スの窓越しに撮る 方法も使用されて いるのでリアル。 本作はモノクロだ が特撮の合成用に カラーフィルムを 使用、それを転換 しクリアな画面に。 ●監督の松林宗恵、池部良、三橋達也ら関係者の多くが 実際に召集された戦争体験者なのでやっぱり説得力が違う。 ●海戦映画というと、動きの鈍重な巨大戦艦が 「ボカーン」と大砲を撃つようなイメージがあるが、 この映画は違う。 特にクライマックスの海上戦ではイ-57が実に キビキビとよく動く。油ののった円谷英二のミニ チュアワークが冴えわたる。 ほとんど話題になる事も少ない作品ですがぜひ ご覧いただきたい1本です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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