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| ★円谷プロ
| ◆◆三億円事件・発生40年目!!◆◆
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| ◆◆ 好きな邦画と 三億円事件再捜査 ◆◆
| ★運命の日迫る!真相究明なるか!?★
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| ・・無題・・
| ◎中洲産業大学 夏期講座 タモリ たけし他
| ◆三億円事件・その後の捜査結果、ほか◆
テーマ:最近観た映画。(39261)
●映画 「実録三億円事件時効成立」 徹底分析!(後編) ![]() (※前回からのつづきです) ![]() ![]() ▲犯人が後を追う!よく見ると右側の路面が ▲今回は「シネマスコープ」でお送りしています。 濡れていないのがわかる。 府中刑務所は88年、全面改装工事に着手 、 どうやら「散水」も併用されているらしい。 99年、現在の新庁舎に生まれ変わった。 ![]() ![]() ▲場面によっては色の補正をしきれず、モノクロにしました。 「昭和」っぽくていいかと(笑)。 この後、犯人が引きずってきたシートカバーに気づき、足で取り去るシーンも。 ![]() ![]() ▲「日本信託の車ですね。支店長宅が爆破 ▲「この車にも爆弾が仕掛けられているかも・・」 されました・・」 後ろに刑務所の監視塔。 驚く行員。右、浜田雅功、左、大和田獏。(ウソ) ここで看守が目撃するシーンも欲しかった。 行員の中に「G・ロボ」を演じた土山登志幸の姿も。 ![]() ![]() ▲車外へ出る行員。警官、輸送車の下へ。思いのほか、狭く窮屈そう。 じつはヘルメットを被り、同じ車の下に潜る「実験」をしてみた人がいる(笑)。 ほとんど身動きは取れず、ヘルメット後部は路面にこすれて傷だらけになったそうだ。 ![]() ![]() ▲「あったぞ!危ない!」発炎筒の着火方法は ▲クモの子を散らすように逃げる行員たち。 不明。ただひたすら、振り回している。 「行員、矢の如し」とはよく言ったものだ。 発炎筒はケースを外し、「炭酸ストロンチウムと塩素酸カリ」を混合して改造されていたため、 実際の炎の色は赤ではなく「青」だったらしい。 この点は平塚八兵衛氏の著書にのみ記載あり。 ![]() ![]() ▲すかさず輸送車に乗り込む犯人。ところが ▲反対から通りかかった自衛隊員が消火器を エンジンがかからない。何度もキーを回す! 持って駆けよるが行員に制止される。 このへんはいかにも映画的な脚色。 自衛隊の車は実際は空自立川分屯地の2.5トンの幌付きトラック。 「消火器を持って輸送車に駆けより、消そうとしたら急発進した」という説もある。 ![]() ![]() ▲やっとエンジンがかかり、急発進する現金輸送車。 行員がゴミ箱のかげから恐る恐る顔を出す。 ![]() ![]() ▲車が府中街道交差点に近づく!信号は赤。 ▲間一髪ですれ違う!輸送車は宙を飛んで 左手から大型ダンプが接近!なぜか一瞬、 マス(笑)。いかにも東映っぽい合成だけど 画面右上が四角く画調が変わる。 タイミングを合わせるのが大変そう。 ![]() ![]() ▲犯人は府中街道を北上、映画では現在、 ▲幼稚園へ子供を送った帰りの主婦らに泥水 角にデニーズがある府中市西元町3の交差点 を浴びせるカットもあるがたったの2秒足らず。 を右折。左の看板は「警察病院」への案内で 怒った主婦が警察に通報するシーンが (逆方向へ曲がる)調べてみると現在も ぜひ欲しかった。逃走経路解明のカギに 「西東京警察病院」というのが確かにある。 なったんだし。 ![]() ![]() ![]() ▲第二現場とそこまでの過程が ▲第二現場で男女が合流、ジュラルミンケース 現地での撮影かは不明。 をカローラ(多摩五郎)に積みかえる。 この後、二人の逃走シーンではタイヤが道のぬかるみにハマり、やっと脱出する描写がある。 ![]() ![]() ▲これ以降の目撃情報がないとされる東元町3 ▲最後に、この映画で最も存在感溢れる の交差点。定説を覆し、なんと犯人は大胆にも 演技を見せる刑事役・金子信雄(右)。 右折する!右方面は言うまでもなく事件現場側。 モデルは明らかに平塚八兵衛で、写真も 左の案内図は撮影用だろうか? 今まさに上司にカミついているところ。 ●長らく、お疲れさまでした。映画の結末はとても意外な終わり方であることを付け加えておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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三億円事件時効成立って、
もうだいぶ前になりますけど、 「太陽にほえろ!」でも、時効成立間近の時、 そのネタをやっていましたね。 どんなストーリーだったかは、忘れてますが‥‥ (2007年04月08日 20時40分28秒)
なんか、最近更新がアナウンス以上に早く驚いております。このところ特撮ベーシストさん、ヒートアップしてません?(笑)
私が発炎筒の実験を総監督した者でーす。 同型セドリックを所有している人間に頼み、実際に下で発炎筒を焚きました。 私の体型では潜り込むことが無理でした(←デブ!)。で、細身の人間に代行して実験を開始。ところが、思った以上にきつそう。ヘルメット(ドカヘルではなく、現行モデル)が地面に当たってカツカツ音立てて……。一番辛そうだったのが、発炎筒を上着ポケットから出して着火するところ。腕の自由度が無いし、どうやっても炎が顔の間近。(見物人の私は、火がガソリンを誘爆させないか、そちらのほうがドキドキものでした) ヘルメットは傷傷。もし、現職警官なら点検時にバレる。映画の小道具だとしても、傷を埋めなければならないほど。でも、紛失したものもあるだろうし、警官の中には退職記念としてこっそり持ち去った人間もいたそうで、こちらの捜査は行き詰りました。 ところで映画の犯人。交通腕章をしていないし、ベルトが一般的なもの。輸送車乗務員の証言では、「小型マイクを付けていた」「鼻まですっぽり覆う革マスクを着用していた」「ベルトは警官が使っているような斜めのベルトが付いていた」「階級を表す襟章も付いていた」とあります。今でも、これらの装備品を調達しようとすると骨が折れます。←私は一式揃えましたが……。それらにも犯人の執念を感じますが、皆様はどうでしょうか。 (2007年04月08日 20時43分15秒)
特撮ベーシスト様
おつかれ様でした! この犯行再現シーン、何度もリピートしてみるほど気に入ってます。だって、各現場は実際の所だし、セドリックやR1や初代カローラは出てくるし。 それに、銀行員の証言どおり、犯人が車の下に潜る直前に、車の前で外に出た銀行員とすれ違っているし(この時人相を見なかったことが後に悔やまれている)。ダンプと危うく衝突しかける場面も、特撮して頑張って再現してるし(笑) 「新説三億円事件」、そして「ビートたけし」編、ザ・スクープ放映の「事件当時の再現フィルム」編、 「悪魔のようなあいつ」、「松本清張事件に迫る」編と、ネタは尽きませんよ~(笑)密かに期待。 クロベエ様 なんと、実写で再現されましたか! 旧車は割りと車高が高いので、苦労は無いと思ってましたが・・・実際は青い炎だったのですか。 >鼻まですっぽり覆う革マスクを着用していた これが実際の犯人の姿だったということでFAなんでしょうかね?銀行員との会話時も、顔は一切見せていなかったということになりますか。 (2007年04月08日 21時39分36秒)
読者の皆様、そしてクロベエさんを始めレギュラー・コメンテーターの皆さんのおかげで本日はすでに250アクセス!
これはおそらく初の快挙!改めて皆さんに申し上げます。「アンタも好きねえ」いや、もとい、ありがとうございます。 モイラ2007さん 、「太陽にほえろ!」にありましたか。よく観てたんだけど覚えてないなあ。 多摩ゴロウさん 、ザ・スクープ放映の「事件当時の再現フィルム」編、「松本清張事件に迫る」編は観たことないです。 いや、持ってたらやらなきゃいけないので助かった・・(笑)。 そうか、「悪魔のようなあいつ」にも犯行シーンがあったかな?これは今一度観たいですね。 あと「クレイジーの大爆発」ってのも観たいです。 ---- (2007年04月08日 22時09分57秒)
特撮ベーシストさんへ
本日未明、こちらでは「ウルトラセブン」がTVで放映されていました。 特撮シーンに注目して観ていたんですが、粗が無いんですよねぇ。 ピアノ線とか見えるかと思って期待していたのですが(笑)。 ピアノ線どころか、特撮の方法がまったくわからなかった。宇宙での爆発シーンとか、街並みのセットとか、素晴らしいの一言です。さすが、円谷プロ。この年代になっても見入ってしまいました。 明日からは、午前三時の放映に時間が変わるとのこと。でも、しばらく観続けてしまいそうです。 (2007年04月08日 22時39分54秒)
クロベエ さん
ゴタゴタしててクロベエさんへのレスが遅くなってしまいました。 あと、記事中でも話題をフってしまいました(笑)詳しい説明、ありがとうございました。。 昨日は花見でも選挙活動でもなく、新作の取材だったんですか。こりゃ、失礼いたしました。 やはり、影で人知れぬ努力をなさってるんですね。 「実録・・徹底分析」は画像も説明文も手間がかかるので、早めに準備してたら、早く完成したわけで、 次回より予告どおりの更新に戻りそうです(笑)。 >「ウルトラセブン」がTVで放映・・まさか、普通の地上波で?私はDVD、全部揃えたいんですが半分も持ってません。 「セブン」はピアノ線は比較的見えないと思いますよ(笑)。最も見えるのは(って、どういう見方だ) 映画の「空の大怪獣ラドン」で、それこそ無数のピアノ線でラドン(人も入ってる)を吊ってるのがわかります。 映画館やTV放送では目立ちませんが、DVDの高解像度の功罪ですね(笑)。 円谷プロのウルトラシリーズは30分物なのに1時間物の倍以上の予算をかけてたそうです。 そのツケが、後年、怪獣のように襲いかかるわけですが。 ----- (2007年04月09日 10時19分01秒)
特撮ベーシストさん
しかし驚くのは、当時は毎週放映していたんですよね? あんなセットを一放映分作るにしても相当な労力だと思うんですよ。それを、ですよ。映画ならまだしも、毎週放送の番組でなんて……大道具・小道具さんも相当ツワモノだったんでしょうね。 (2007年04月09日 10時25分15秒)
クロベエ さん
「ウルトラQ」なんかはかなり作品ストックが溜まってからの放映開始だったんですが最も過酷だったのが 「ウルトラマン」で完成フィルムをTBSに納品したのがなんと放映当日だったこともあったそうです。そんなこんなで 「マン」と「セブン」の間に東映の「キャプテン・ウルトラ」(主役は「信託銀・国分寺支店長」)を半年挟んで準備期間に当てたようです。 ところで、また三億円の話題に移って、記事を書いててふと思ったのですが、第一現場で自衛隊員が通りかかった時、 車の下の炎を見て一発で「発炎筒」と見破ってますよね。(「雨の追憶」より)ということは炎は赤でも青でも たいした差はなく、犯人の改造はあまり意味が無かったわけですかね? ・・あー、これこそ小ネタでしたねー(笑)。 ----- (2007年04月09日 15時49分41秒)
>「ウルトラマン」で完成フィルムをTBSに納品したのがなんと放映当日だったこともあったそうです。
なるほどねえ。誰かの原稿と一緒(笑)。〆切直前で何とか仕上げる。それはともかく、あのセットと特撮なら納得です。私たちの子供時代は「いいもの」を観させてもらったんですね。今頃になって気が付く……。「ありがとう、昭和」ですかね。 >第一現場で自衛隊員が通りかかった時、車の下の炎を見て一発で「発炎筒」と見破ってますよね。 実際の炎の色は「赤に限りなく近い、赤紫」だったと思うんです。いや、実験したわけじゃないですよ(笑)。 発光色が強いと青が飛んで赤に近くなる……。それと薬品の調合比率。犯人の意図した色が出なかった――だと思います。 ところで皆さん、またまた私からの質問です。 ・どうして発炎筒には「東芝のテレビ回線図」が巻紙に使われたのでしょうか。 1.単に作っているときに近くにあったから 2.東芝の人間を犯人だと思わせたかったから 3.東芝に恨みがあって、あてつけに東芝の回線図を使った 4.その他 (2007年04月09日 21時27分18秒)
「行員、矢の如し」・・・うまい!
姉妹品「荒淫、イヤンのごとし」もよろしく! (2007年04月09日 23時27分49秒)
Kim Jhon Carpenterさん、
この手の細かいネタについては誰も触れてくれないのでうれしかったです(笑)。 ところで「東方じょうずだね!」が意味不明です・・。 ----- (2007年04月10日 10時22分07秒)
クロベエ さん
・・「東芝のテレビ回線図」が巻紙に使われたのでしょうか? 雑誌「電波科学」43年7月号の付録でしたね。 これ、よくある「綴じ込み」でそれだけ紙の質が違ってたりすると「巻くのに使いやすい」とかの理由が出てくると思うんですが。 同じ紙なんでしょうね、きっと。 「東芝の人間を犯人だと思わせたい」なら印刷された付録ではなくて本物(原本)を使わないといけない ような気もしますが・・このあたり、なんか本で読んだ気がするけど忘れたなあ・・(笑)。 警察は犯人がこの本の購読者であると見て「電気や機会に詳しい人物」としましたが平塚八兵衛氏は 「たいていの読者は毎号、このページをファイルしたり大切に保管している」のに燃やしてしまった事から異論を唱えてますね。 ところでこのコメント欄、「改行」が難しいですね(笑)。 ---- (2007年04月10日 11時06分24秒)
発炎筒の巻紙には仰るように「電波科学」43年7月号。
で、多磨農協への脅迫文には「近代映画」43年7月号の文字が切り抜かれて使われていました。 どちらも7月号。となると、警察の目は「両誌共に購読している者」に向きますよね。果たして、それこそが犯人の撹乱戦法だったのか。 だとすれば、電波科学の図面は「東芝関係者もしくは恨みを持っている人間」を捜査対象にするための作戦だった可能性もあります。現に捜査本部は両方の購読者を捜す為に相当のエネルギーを消費しています。 ところが、近代映画7月号についてはどのような説明がつくでしょうか。ここを真剣に考えると、「初恋」がまんざら出鱈目とも言えなくなってしまうのです。 犯人は意図をもってそれらの雑誌を使ったのか、それとも身近にあるものを使っただけなのか。計画から犯行をみると、私は前者のような気がしますが……。 (2007年04月10日 11時52分45秒)
近代映画7月号は多磨農協への脅迫文でなく、信託銀行国分寺支店への脅迫文。勘違いですよね?
なにやら質問がヒントめいている気がしてならないんですが、もしかして〔高木 門〕が例の人物のモジリだっていうアノ説ですか…。 〔N〕→K&J ←〔K〕そう言われてみれば、近代映画も電波科学も教養の高い人間が読みそうですよね。フムフム、ある意味納得。 以前どこかで聞き知ったのですが、関東地区の○○の妾…。これ、K説では九州?でしたっけ。いろいろと問題があるんでアレンジしたのでしょうかね。でも、妾の倅同士が…。いや、あるかもしれないな、アノ時代のことだから。アレ? もしかして〔N〕説でいうKって〔あのお方〕から取ったというかモジッタ名前? ということは…〔あのお方〕がKの本当の父親? ま、まさか…。もし本当だったら「事実は小説より奇なり」を地でいってる。だけどそうだよなァ、Kやその弟だったらすべてを…。 いやはや、怖くなってきました、マジで。でも、もしかして裏を取ったのですか? では、確率的にはナンボくらいですか? (2007年04月12日 00時25分33秒)
日本はアメリカの犬じゃない!さんへ。
返信が遅れましたのは焦らすのが目的では訳ではありません。次の理由にて返信を迷っておりました。(1)質問に対する答え方 (2)私個人の問題として四月末まで先送りしたい内容 (2)はともかく、(1)については読まれている方には内容がわからず、不快な思いをさせてしまうことを懸念しておりますが、情報を提供すると公言している以上、「日本はアメリカの犬じゃない!さん」のご要望に御答えしなければなりません。その前に、「近代映画7月号」は確かにご指摘の通り、多磨農協でなく、信託銀行国分寺支店長宛てのものでした。失礼しました。 御質問の件ですが、これはNやKが主張している説であって(Nはそこまで具体的に言っておりませんが)私の主張する説ではありませんので誤解なきよう願います。 もしかすると、弟(S)のほうかもしれません。いずれにせよ、すべて「もじり」で伝えているのではないかという気がしてなりません。 >裏を取ったのですか? → 私に裏など取れるはずないじゃないですか(笑)。 >確率的にはナンボ → 裏が取れない以上、確率はまったくの不明だとお答えしておきます。 大事なことを。 NやKだって真相は知る由も無い――あくまでも推測の範疇だろうと私は捉えております。 しかしながら、否定する材料が無いということが大きな問題なのです。ちなみに、KやNが屯していた店は名前こそ違え実在しておりました。また、ショップも実在しておりました。そこで幌付きの車を見たという証言者もおります(他界されておりますが)。 (2007年04月12日 20時13分13秒)
クロベエさんって某サイトで荒れている方では無いんですよね?
まあそれはともかくこの事件、諸説ありますね。 田○弘×という人間が犯人だと載せているホームページをご存じでしょうか。これに関してのご意見を拝聴したいのですが、いかがなものでしょうか。 (2007年04月13日 19時45分48秒)
キヨスク命さん
>某サイトで荒れている方では無いんですよね? → 某チャンネルの掲示板のことですよね。前にも他の方から御質問ありましたが、違います。 どうも、私のような書き方をする人がおられるのでしょうか。以前閲覧したことはあります。そこで、このブログのことを知りましたから(笑)。 でも、このブログを知ってからはほとんど例のところは閲覧しておりません。また、それ以前においても、転地天命に誓って書き込みはいたしておりません。ああいう秘匿性の強いところに書き込むのは自分の主義に反するのです。じゃあ「ここは」って? いいえ、まったく質が異なります。オーナーの特撮ベーシストさんには私の本名も住所も告知しておりますから。 >ご存じでしょうか。これに関してのご意見を拝聴したいのですが、いかがなものでしょうか。 ----- → 存じております。ただ、製作者の許可無く、他人様(個人)のホームページに関する内容はコメントする立場にありません。 これが、例えば新聞とか書籍とかの営利を目的とした媒体であるのならコメントしますが……。 (2007年04月13日 20時51分51秒)
視聴しました遅ればせながら。なぜなら表紙やポスターに名女優小川さまのsemi-nudeがあるなんて真面目な作品というより、S50年当時の映画館観客を楽しませる趣旨の作品かと早合点していたからです。
ところが観てみるとまず、K庁現?元職お二人が実名でお出になって、これはK2庁裏公認映画。驚き連載週刊誌には(夏の号)何と映画化11月下旬、連載半年も経ない時に映画化する急ぎの意味は? その後映画化は時効直後の12月中旬頃に延びました。なぜ semi-nude二番目、もう一つは銭湯女湯、今では考えられません。これは実は、真犯人さまが連載中の時効前に万が一出頭されましたら、フィクションとなり(かなり実話に近いと思いますが)観客数つまり売上が減ることを2庁さまたちが考慮して差し上げた結果なのだろうと。 なぜ真犯人さまが出頭する可能性が高まるかというと、週刊誌内容がかなりノンフィクションに近いからです。最後のあせりの心理のチャンスというより大ばくちだったのかと。結果出頭なされず、万事休すのシナリオが成立しました。次は民事期限のあとをどうするのか。 何と先に週刊誌連載、次にほぼ同時並行で映画製作、さいごに2年も後に同分量を後半として加えて単行本化。順序がまるで逆です。unnaturalぶりは白田さま小説のようです。 (2024年05月26日 22時08分45秒) |
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