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カテゴリ:L現代文化観光
今日は文化の特別地域に関心されている地域である 済州市翰京面楮旨里村についてご紹介します 済州島内の山間、静かだった村が数年前から徐々に"文化芸術村"に 生まれかわりました。それが済州市翰京面楮旨里村です。 文化観光の町として人気を集めています。 現在ここには済州現代美術館、考える庭、方林園、コッチャワル幻想の森、 文化芸術村など目で見て楽しむことができる観光地にあふれています。 済州島で無人カフェが最初に作られた場所がここでもあります。 すぐ隣にあったトルハルバンピザ店(今は隣町に引っ越してしまいましたが) も有名になりました〜 ワイン農場もあり、本当に多様化してきました。 写真 楮旨里の観光地の中で一番最初にできたのはここ、考える庭です。 考える庭は、中国の江澤民前主席も訪れたことがあり 大変高い評価を受けた庭です。 江主席は、1995年に立ち寄られたのですが、その時、中国に帰国した後、 "韓国済州島にある盆栽芸術院(考える庭)は、とある農民の方が政府の支援を 受ける事もなく一人で世界的な庭を造り上げた。 あなた達も行って開拓精神を学びなさい "と幹部らに指示したと言われています。 写真 と、考える庭のソンボムヨン院長はおっしゃっていました。 韓国国内よりも中国では高く評価されている人物の中のお一人です。 この間出版された本の出版記念会も中国で開催されたそうです。 写真 その後、 5万人以上の中国の共産党員と公務員、軍人などが ソンボムヨン院長の庭の運営ノウハウと哲学を学ぶために訪れ、 観光の必須コースとして定着したそうです。 考える庭はソンボムヨン院長( 75 )が1992年に開園しました。 最初は"盆栽芸術院"という名前だったそうです。 "木を育てるにはたくさんの推測をしなければならない"という哲学が元で、 考える庭に名前が変わりました。 写真 次は、野生の花の天国に呼ばれる"方林園(パンリムウォン)"を紹介します。 今は70代になられた最高経営責任者のパンハンスク( 71 )院長が、 30年間全世界を回って集め、そして創りあげた所です。 その情熱が本当に素晴らしいですよね 〜 写真 ソウル出身のパン院長はパンリムウォン運営のために2003年に済州に移られました。 1万6500平方メートル( 5000坪)規模のパンリムウォンには、ラン科植物と 水生植物を見る事のできる水生植物館、世界各国の有名な ワラビ類が展示されているシダ植物館、韓国自生植物90種と帰化植物10種を 見る事のできる白花丘、方林窟、兄弟の滝などで構成されています。 野の花3000種余りが美しい芸術作品のように育てられています。 工事中に発見された溶岩窟、方林窟もあります。 写真 さて、次は近代美術館 済州現代美術館に立ち寄ると、よく皆さんこの前で記念写真を撮ったりしますよね。 多くの人々が上の方から握手差しだしている巨大な鉄の彫刻と手を取り、 握手をするような形で撮るみたいです。 済州現代美術館は2007年にオープンしたのですが、済州島が運営しているため 入場料がたったの1000ウォンなんですよ。 現代美術館の訪問ノートにある方が"1000ウォンの幸せ"と書き記して行ったそうです。 写真 美術館の中は特別展示室、企画展示室、常設展示館に分けられていて、 美術館の裏庭にはアートショップ兼カフェがあります。 写真 アートショップのすぐ隣にはアンユンモ作家の美術ギャラリー ( アートガレージ )があります。 10平方メートル( 3坪)程度の小さなアートギャラリーですがとても ユニークできれいでしょう やはり芸術家の感性はすごい〜 〜 この建物の他にも、済州現代美術館周辺には、多くの芸術家たちの倉庫や 作業室が立ち並んでいます。 なので、ここの地域は"楮旨里文化芸術村"と呼ばれるようになりました。 写真 考える庭に沿ってしばらく進むと、左側に"幻想の森"が見えてきます。 ここは、済州のコッチャワルを観光施設として開放しているところなのですが、 人の手で育てたり、変形させたりせずに自然のまま残しています。 森のガイドスタッフが訪問者のためにコッチャワルを案内してくれます。 写真 コッチャワルという言葉を、聞いてもご存じない方はぜひ立ち寄ってもらいたい所です。 何も知らずにただ自然を見るより遥かに素晴らしい体験ができると思います。 ガイドスタッフの解説を聞くと、"あ... 自然の力は本当に偉大なんだなぁ" と実感する事ができるでしょう。 写真 幻想の森は、 2010年4月にオープンするやいなや、農村振興庁と 国立農産物品質管理院が指定された大韓民国100大スターの農場に選ばれたところです。 今ではかなり有名になり、一年中多くの人々が訪れます。 コッチャワルは、世界で唯一、熱帯北限の植物と南方限界の植物が共存しています。 写真 済州現代美術館の周辺に楮旨里文化芸術村が形成されており、 全部で27棟の建物があります。 芸術家が滞在し、創作するスペースになっていて、名前だけ聞いても分かる 画家、彫刻家、書家のワークスペースと居住スペースが集まっています。 個人ギャラリーもいくつかあるそうです。 火山の岩で作られた町の道をゆったりと歩きながら芸術家の世界を 感じてみるのもいいですよね。 芸術家たちと出会うこともあるんです。 その他にも楮旨里には、済州島で生産された果物のワイン製造体験場も揃っています。 発酵ボトルなどの体験のワイン加工機材15種が完備されています。 訪問者もワインの製造を体験することができるそうです。 ここで作成する主な製品は、ミカン、キウイ、トックリイチゴワインなどがあります。 写真 楮旨里は、今年「(社)韓国で最も美しい村連合」で 選定した 最も美しい村 に選ばれました。 しかし、楮旨里はすでに昨年8月にも最も美しい村に選ばれています。 (写真は楮旨里のオルム ) 皆さん。秋の週末に楮旨里に遊びに行くのはどうでしょうか 済州島翰京面楮旨里にぜひ遊びに来てください 済州観光情報ホームページ: http://www.jejutour.go.kr/ http://www.ijto.or.kr/ http://www.facebook.com/jejutr http://www.twitter.com/jejutr http://page.renren.com/601545285?checked=true お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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