前回の続きです。周口店北京原人遺跡に到着しました。
入り口にはユネスコ世界遺産を証明する石碑が立っています。
入り口の前には鉄道が走っています。
中島みゆきの「ホームにて」を連想させる、なんとも郷愁を誘う風景です。
栃木のおばあちゃんちもこんなだったなあとしばし思い出に耽りました。
中に入り、まず入場券(30元)を購入します。
日本人だというと、日本語版のガイドブックがもらえます。
さらに、日本語ガイドサービスもあります。有料かと思い頼みませんでしたが、無料みたいです。
まず目指すのは周口店遺址博物館です。
本物の北京原人の骨はほとんどなくて、「北京原人のどこどこ部分の骨、の模型」という感じで展示物はほぼ模型です。化石は日中戦争の最中にアメリカに輸送される過程で紛失されたようです。
その後は裏山散策です。
ここらには北京原人の骨や臼歯や石器などが見付かった洞窟などの遺跡があります。これのほうが博物館よりおもしろかったです。
小高い丘になっているため、小道を登っていきます。
季節がら梅の花が咲いており、綺麗でした。
丘の上から眺めた周口店の家々です。
その3へ続く
その3では洞窟を中心に紹介します 人気blogランキングへ