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テーマ:映画館で観た映画(8404)
カテゴリ:エンタメえんた
前に「観たいなぁ」と書いていた「Thank you for Smoking」。
2006.06.20 自分メモ「Thank you for Smoking」観たいなあ。 -http://plaza.rakuten.co.jp/johndoe/diary/200606200000/ 映画の日、ということで観てきましたよ。シャンテシネ@有楽町。 サンキュー・スモーキング 公式サイト -http://www.foxjapan.com/movies/thankyouforsmoking/ 原作が敏腕PRマンの活躍を中心に書いている・・・らしい(積読状態でまだ読んでない)のに対し、 映画はそうした「世の中から嫌われる」稼業の父と、 そうした父の背中をみつける息子のふれあいがキーになっている印象。 話の展開はそんなに複雑ではなく、 手に汗握るPR(というかロビーイング)合戦を期待するとちょっと肩透かしをくうかも。 ま、とはいえ、 それなりにコミュニケーションを巡る知的な応酬も繰り広げられているので それはそれで楽しめるかな。 どうでもいいけど 「spin」の語がすべて「情報操作」に訳されているのにはうーむ、と思ったりした。 万人から「おもしろい!」と言われる映画ではないと思うけれども、 PR活動とかロビーイング活動とかに携わる人や、 企業活動や政策立案におけるコミュニケーション戦略の重要性とかに興味がある人にとっては ネタ的にも一度観ておいても損はない映画じゃないかな。 Yahoo!映画 「サンキュー・スモーキング」レビュー -http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id324486/ しかし、この程度の話の複雑さと英語の難易度だったら イギリスにいるときに見てても別に問題なかったな。(←見栄?) --- 余談) 前の自分メモのときには 「日本に上陸したらどんな邦題になるだろう?」と書いてますが、 結局、「サンキュー・スモーキング」という和製英語で上陸したようです。 なんで「フォー」を抜いたんだろう? 余談2) Yahoo!映画「基本情報」内で見つけたこの映画の説明。 「解説: タバコ業界の宣伝マンの真実に迫る知的エンタテインメント作。得意の話術を武器に世間と渡り合う男の人生の明暗を軽妙な語り口でつづる。口が達者な主人公を演じるのは『サスペクト・ゼロ』のアーロン・エッカート。ライバル役に『トランスアメリカ』のウィリアム・H・メイシーがふんするなど、曲者俳優たちが勢ぞろいした。食えない面々が繰り広げる、喫煙を巡る激しい攻防戦の行方に最後まで目が離せない。 タバコ研究アカデミーのPRマン、ニック(アーロン・エッカート)は、日々マスコミ相手に、禁煙VS.喫煙の激戦を繰り広げていた。彼の天敵のフィニスター上院議院(ウィリアム・H・メイシー)は、タバコのパッケージにドクロ・マークを記載する法案成立を熱望。そんな折、彼は大ボス(ロバート・デュヴァル)の命を受けハリウッドに飛ぶ。 (シネマトゥデイ) 」 いやー、PRマンの話ではあったけど、「宣伝マン」の話ではないよなあ・・・ なーんていまさらのように「PRと宣伝(advertisement)の違い」で目くじら立てちゃダメですか。 はい、そうですか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.01 23:34:51
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